奥羽本線の仕上げ旅!!その2(新庄~大石田)前編

投稿日:2023年06月20日

2023年6月15日(木)曇り、奥羽本線の仕上げ旅の二日目は、新庄駅から大石田駅までの営業キロ21.7㎞に挑戦する。重いリュックをホテルに預け、身軽な格好で臨む。コンビニで昨夜購入したむすびを食べ、7時1分発のつばさ171号で新庄まで移動する。13号車には私を含め3名であった。昨年の8月以来の新庄駅には7時46分に到着する。懐かしい駅前を散策後、誤って湯沢方面に進行していた。25分位歩き、舟形という地名が一向に登場しない。また、金山と地名が登場し、もしかすると反対方向に進んでいるのではと察知する。歩き当初は小雨模様のため、地図を確認する余裕はなかった。運よく通行人の方と対面し、「舟形や南新庄の方向」をお伺いする。「とんでもない方向に歩いています。新庄駅に戻ってリカバリーして下さい」と教えて頂く。小走りで新庄駅に8時35分頃戻る。念のため、駅前交番で舟形方面の道筋をお伺いする。「駅構内の通路を経由し、国道13号線に出て下さい。道なりに歩いた先に南新庄駅と舟形駅があります」と教えて頂く。通路を渡ると、昨年8月お世話になったルートイン新庄があった。運よくここから曇り空となる。

※アパホテルチェックアウト、山形駅構内

※新幹線にて

※新庄駅

※昨年8月にお世話になった”やまきホテル”を経由して誤った道筋を行進

※新庄駅の戻る

各駅舎の到着時刻は次の通り。

新庄(7:53)~舟形(10:47)~芦沢(12:23)~北大石田(13:14)~大石田(14:22)

①再度新庄駅に戻り、駅構内の通路を経由し、13号線に8時46分合流する。8時48分、万歩計で79歩ある新関屋橋を渡る。9時17分、福島150㎞、山形60㎞、尾花沢21㎞と記した道路標識前を通過。9時48分、陸羽東線(非電化)の南新庄駅に到着。次の駅は長沢駅とあった。この駅前を奥羽本線の電車が通過して行く場面に遭遇する。10時、新庄市から舟形町となる。10時15分、曇り空から薄日となる。10時20分。陸羽東線の線路を跨ぐ。この界隈は、舟形町柴山とあった。10時28分、山形55㎞、尾花沢16㎞と記した道路標識前を通過。10時35分、332歩ある舟形橋(小国川)を渡る。そして、やっとのことで舟形駅に10時47分到着する。

※南新庄駅への路

※陸羽東線の南新庄駅

舟形橋、舟形駅

②11時4分。舟形跨線橋を経由して鉄道の右側となる。11時5分、435mある猿波根トンネル前で尾花沢市となる。11時28分、高速道路下を潜る。11時33分、福島142㎞、山形52㎞、東根31㎞と記した道路標識前を通過。11時58分、廃校となった尾花沢市立名木沢小学校前を通過。最近、このような少子化を受けた廃校前をしばしば見かける。寂しい限り。12時3分、名木沢橋を渡る。12時17分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。芦沢駅には12時23分到着。後編に続く!!

※芦沢駅への路

※芦沢駅

 

奥羽本線の仕上げ旅!!その1(山形駅への移動)

投稿日:2023年06月20日

2023年6月14日(水)曇り、奥羽本線の仕上げ旅の一日目は、自宅から山形駅界隈にあるアパホテルまでの行程。難解な福島~米沢の区間経過後、2019年10月踏破した米沢~山形の区間を思い出しながら山形駅に向かう。ホテルには16時半頃到着。

※大宮駅

※山形駅

汗を流し、ホテルから駅まで散歩後、ホテルから推薦を受けた”やながたおしょうしな相違本店”に17時半過ぎ出向き、山形郷土料理を堪能させて頂く。

※ホテルで一服

※山形おしょうしな総本店

この店はは予約客が殆どで、ラッキーにも予約なしで、この店に入ることができる。ビックリする程、沢山のラインナップの日本酒や盃が玄関先にあった。この店で2時間弱寛がさせて頂く。明日から奥羽本線の仕上げ旅に向かって、酒あり料理ありの愉快な前夜祭であった。

※開店時間17時半 その調整のため駅まで散歩

※豊富な日本酒と盃のラインナップ(自分の好きな盃を選択できる)

 

東京香川県人会の第2回理事会!!その後4年振りの懇親会

投稿日:2023年06月20日

2023年6月19日(月)、都道府県会館4階401会議室で、総勢40名余の参加にて、東京香川県人会の令和4年度第2回理事会が開催される。奥羽本線の旅から帰宅後、体調を整え、18時半からの理事会に出席させて頂く。

松平頼武会長の挨拶の後、事務局の下、50分位の審議・報告が円滑かつ迅速に運営される。その後、地下の中華料理店に移動し、4年振りの懇親会に参加させて頂く。久しぶりにメンバーとの再会が実現でき、楽しい2時間弱のひと時を過ごさせて頂く。

奥羽本線仕上げの旅!!そのプランとは

投稿日:2023年06月20日

奥羽本線の旅(営業キロ88.3km)

 

〇2023年6月14日(水)

つばさ139号 大宮13:25 → 山形15:50

アパホテル泊 023-633-9111

 

〇6月15日(木)

つばさ171号 山形7:01 →新庄7:46

新庄~舟形~芦沢~北大石田~大石田(21.7㎞)

大石田14:39 → 山形15:32

山形西口ワシントンホテル泊 023-647-9111

〇6月16日(金)

山形5:53 → 大石田6;45

大石田~袖崎~村山~東根~さくらんぼ東根~神町~乱川~天童(26.5㎞)

天童17:03 → 山形17:23

山形西口ワシントンホテル泊

 

〇6月17日(土)

山形6:23 → 峠7:35

峠~板谷~大沢~関根~米沢 (18.9㎞)

ホテルルーイン米沢 0238-26-1121)

〇6月18日(日)

米沢7:18 → 板谷7:41

板谷~庭坂~笹木野~福島(21,2㎞)

東横イン福島東口Ⅰ 024-524-1045

〇6月19日(月)

つばさ128号 福島9:16 → 大宮10:23

奥羽本線踏破!!有言実行なる

投稿日:2023年06月19日

2023年6月14日(水)から5泊6日の奥羽本線仕上げの旅、当初の通り歩きを終え、奥羽本線(青森~弘前~大館~東能代~秋田~大曲~横手~湯沢~新庄~天童~山形~米沢~福島:総営業キロ:484.5㎞)の踏破が通算5回目の旅で完成する。そのうち、今回の旅は、新庄~天童(48.2㎞)と米沢~福島(40.1㎞)の鉄道つたい歩きで、全駅舎立ち寄りに成功する。

福島駅西口 17:52

これで通算営業キロは、1万4千721km(活動日数727日、日本の鉄道の53.1%、地球円周の36.8%)となり、当面の目標の1万5千キロまで279㎞迫る。同時に”日本横断鉄道つたい歩き”PDF読本シリーズの第29編(奥羽本線)が執筆できる環境となる。

6月18日(日)カツ酒場”ふじまる”で祝杯

米沢から福島の区間は、これまで23年間の歩きで、最も難しい区間だった。板谷~峠~大沢の区間は、熊の出没の恐れがあり、笛を吹きながら歩いた。また、大沢駅手間でナビ情報で通行止めのマークがあり、安全と環境確認のため、山形駅前の交番から助言を頂き、山形置賜(おいたま)総合支庁に問い合わせることにした。加えて、板谷から庭坂の区間は14.3㎞もあり、山また山のため、10km位大きく迂回を余儀なくされた。このため、路に迷う場面に遭遇した。

上記以外に今回の旅で特筆すべき事項は次の通り。

①6月15日(木)、新庄から舟形に向かう際、山形方面ではなく湯沢方面に向かう歩きとなった。このため50分位ロスタイムが生じる。このようなスタート場面での錯覚は、これまでの歩きで何回も経験済である。

②宗谷本線踏破以来、久し振りに笛を吹く場面に遭遇した。

③新庄から大石田までの歩きを終え、大石田駅から山形駅に向かう2両編成の車両内でフコク生命時代の同期と遭遇する。他人の空似と思い互いに確認しなかったが、山形駅構内の”さくらんぼ売り場前”で再度会う。勇気を出し、「山田君?」と声をかける機会を得る。「そうだよ。ゴルフの帰り、これから新幹線で仙台に向かう。君は歩きか。時間がないのでゆっくり話ができずゴメン」と。世間は狭いと痛感する。山田氏には宗谷本線の踏破の際、かつて旭川支社長の経験があり、道筋など色々教えて頂いたことを思い出し懐かしくなる。

④大石田駅から袖崎駅にかけて大雨に遭遇する。事前に用意したカッパが功を奏す。

⑤峠駅から板谷駅に向かう際、猿の群れに遭遇。笛を吹き、猿の群れを遠ざける。

⑥峠駅のホームで峠の合格”力餅”(1,000円)の売る場面に遭遇する。

※峠駅

⑦板谷駅、峠駅、大沢駅でスイッチバック遺構をはじめ、旧駅舎、ホーム、線路、駅名標、危険庫などに遭遇する。板谷駅で横浜・千葉からやってきた乗り鉄・乗り鉄ファンと出会う。

※板谷駅

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