室蘭本線の旅!!その3(由仁~安平)
投稿日:2025年06月24日
2025年6月13日(金)晴れ、室蘭本線の旅の3日目は、由仁から安平までの営業キロ22.4㎞に挑戦する。昨日と同様、苫小牧6時11分の始発で臨む。本日の車窓からの眺めは2度目であったので、ゆったりした気分で眺める。本日も昨夜コンビニで購入したおにぎりで朝食とする。
※由仁駅までの移動
※由仁駅
本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
由仁(7:28)~古山(ふるさん、8:40)~三川(9:40)~追分(12:00)~安平(あびら、14:09)
①由仁駅に到着するや否や、由仁駅で駅備え付けのメモ帳に今回の旅についてメモする。通路を経由し、鉄道の左側となる。小学生の登校場面に対面する。7時44分、国道234号線に合流する。8時12分、岩見沢まで26㎞の地点を通過する。8時17分、苫小牧59㎞、安平26㎞と記した標識前を通過。8時39分、古山川を渡った先に古山駅(8時40分)があった。
※古山駅への路
※古山駅
②8時25分、ビニールハウスを見て、20年位前、苺経営で頑張っていた両親の姿を思い出し胸がジーンとくる。8時59分、開進橋を通過。9時2分、左手に水田がある。9時12分、岩見沢から30㎞地点に到達。9時17分、32歩ある啓明橋(S63年10月)にある竣工年月を見て、苦しくもあったフコク生命時代の商品課長になった頃を思い出し懐かしくなる。9時28分、セイコーマートを通過。9時30分、苫小牧46㎞、安平22㎞と記した標識前を通過。9時37分、三川郵便局前を通過。駅舎看板の表示が欠落している三川駅には9時40分到着。丁度、2両編成の苫小牧方面の列車がやってくる。この駅前で北吉原に向かうという予約制のタクシーと対面する。
※三川駅への路
※三川駅
③真宗大谷派龍雲寺三明寺前を通過。9時56分、いい匂いがする日本食品製造合資会社三川第2工場前を通過。この辺りで岩見沢から32㎞地点とあった。トラクターで整地した田んぼの中で動物の足跡を見つける。10時3分、右手に線路が見え安堵する。途中、色々な野菜などと対面するが、農家に生まれたにも関わらず、その名称が分からず情けなくなる。10時20分、由仁町から千歳市となる。ここから、水田がある白樺並木を歩く。10時45分、岩見沢から35㎞地点に到達する。感動の余り、この界隈の風景を何人かの友人にSNSする。10時48分、苫小牧41㎞、安平17㎞と記した標識前を通過。11時8分、自転車野郎と対面する。11時12分、今歩いている道筋は山間であった。11時14分、道央ファームを通過。11時19分、岩見沢から37km地点に到達。11時25分、高速道路下を潜る。10時24分、由仁町から安平町となる。この界隈で道路管理役所が岩見沢から苫小牧となる。11時30分、道の駅あびらD51ステーションまで2㎞とある標識前を通過。
※白樺並木を歩く
※道央ファーム
11時32分、根室本線追分跨線橋を跨ぐ。丁度、釧路方面に向けて特急が通過して行くところだった。11時39分、国道234号線から右折し、追分駅を目指す。42歩ある安平川(きょくこう橋)を渡る。追分駅には12時到着。この追分と印字した沢山の駅舎があるのに驚く。すなわち、本日踏破した追分駅以外に、福井県、秋田県、岡山県、三重県、長野県(安曇野・信濃)、滋賀県があった。このうち、秋田県と長野県は立ち寄った記憶が蘇る。駅前にはSLD51465の一部 が展示されていた。
※追分駅への路
※追分駅
④駅前の道筋を淡々と歩いていると、袋小路となり、川を渡る橋がない。やむを得ず引き返す。5分位ロスタイムが生じる。12時22分、42歩ある追分五号橋(安平川)を渡り、リカバリーする。12時27分、苫小牧37㎞、安平7kmと記した標識前を通過。12時34分、今歩いて道路は追分線(道道226号)とあった。地名は舞鶴とあった。12時54分、国道234号線に合流する。13時2分、右手に線路が見え安堵する。13時12分より、117歩ある第一安平橋歩道橋を渡る。13時37分、岩見沢から45㎞の地点に到達。13時41分、ため池前を通過。遠くに街並みが見えて来る。13時47分より、146歩ある支安平橋を渡る。13時55分、苫小牧31㎞、早来市街7kmと記した標識前を通過。14時2分、安平郵便局前を通過。その先に安平駅(14時9分)があった。
※安平駅への路
※安平駅
➄昨日に引き続き、数分の待ち合わせで(14時9分)で苫小牧まで移動できる。苫小牧駅には14時45分に到着。駅前のラウンジで生ビールを一杯飲んだあと、初日に引き続き、苫小牧市内を散策する。ホテルには15時53分に到着。一服して汗を流したあと。郷土料理”せきはら”にお邪魔する。苫小牧名物のホッキ貝と支笏湖チップ刺しなどを頂き、本日の疲れを癒す。店主や女将さんと室蘭本線の旅などを話す機会を得、至福のひと時を過ごすことができる。感謝の気持ちで一杯となる。特にフグひれ酒は最高であった。
※駅前のラウンジで喉を潤す
※苫小牧駅界隈を散策
※”せきはら”で祝杯
室蘭本線の旅!!その2(岩見沢~由仁)後編
投稿日:2025年06月23日
④12時10分、国道234号線に合流する。12時12分、29歩ある栗丘橋を渡る。12時22分、高速道路下を潜る。12時24分、岩見沢から13㎞地点に到達。12時26分、栗山4km、苫小牧63㎞と記した道路標識前を通過。12時31分から12時35分にかけ、1975年4月廃線となった夕張鉄道線路下を潜る。12時39分、岩見沢市から栗山町に入る。右手には夕張川が流れていた。12時47分より、340歩ある第1松丘跨線橋を跨ぎ、鉄道の左側となる。13時2分、栗山自動車学校前を通過。13時6分、桜が丘バス停前(中央バス)前を通過。13時12分より、111歩ある公園橋(雨煙別川)を渡る。道道274号(3.4.8新町通)を歩く。栗山駅には13時26分に到着。この駅には駅員の姿があった。丁度、苫小牧方面の列車がやって来る。
※栗山駅への路
※栗山駅
⑤13時52分、富士川沿いを歩く。13時57分、麦畑前を通過。13時5分、JA空知南前を通過。13時7分、薄日となる。日本通運前を通過。14時14分、栗山町リサイクルセンター前を通過。14時26分、岩見沢方面に向かう1両編成の列車と対面し、大きく迂回する道筋もエンドとなる。8分位川に沿って歩き、14時41分より、471歩ある夕張川(栗由大橋)を渡る。14時51分、左手には池があった。14時58分、国道234号線に合流する。113歩ある由仁橋(由仁川)を渡る。由仁駅はセブンイレブンの交差点手前を右折したとこにあったが、300m位行き過ぎる。由仁駅には15時28分に到着する。
※由仁駅への路
※由仁駅
⑥運よく15時34分の列車に間に合う。当初の予定は17時5分であったので、ラッキーな気分となる。苫小牧駅には16時41分到着。汗を流した跡、ホテルロビーでカレーを頂き、部屋に戻りささやかながら祝杯をあげ、本日の疲れを癒す。
※ホテルへの途、追分駅
室蘭本線の旅!!その2(岩見沢~由仁)前編
投稿日:2025年06月23日
2025年6月12日(木)曇り/晴れ、室蘭本線の旅の2日目は、岩見沢から由仁までの営業キロ24.6㎞に挑戦する。明日は苫小牧発6時11分の始発(3番ホーム2両編成)で岩見沢に向かうため、寝坊しないよう目覚まし時計を4時にセットし就寝する。3時頃目が覚め、本日の準備をする。沼ノ端から遠浅にかけ、山間が続き、車窓から熊出没の恐れを感じた。しかし、遠浅から岩見沢にかけては、所々で森は登場したが、熊の出現の恐れは感じられず安堵する。三川駅、由仁駅、栗山駅辺りから、岩見沢に向かう沢山の高校生が乗車し、車内は満席の状態となる。岩見沢には7時40分に到着。
※苫小牧駅へ
※岩見沢まで移動
※岩見沢駅
本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
岩見沢(7:51)~志文(9:35)~栗沢(10:56)~栗丘(12:07)~栗山(13:26)~由仁(ゆに、15:20)
①岩見沢は函館本線の踏破の際立ち寄った駅舎で懐かしくなる。当時の記録(日本縦断の旅PDF読本)を読み返すと、2014年6月26日(木)20時47分に上がり、2014年6月27日(金)スタートとある。11年前の自分の体力の凄さに驚く。8時10分、万歩計で71歩ある萩園橋(利根別川)を渡る。8時17分、岩見沢農業高前を通過。8時19分、40歩ある東利根別川を渡る。それにしても、岩見沢駅前の整備された道筋には改めて驚いた。8時30分、岩見沢高校北海道教育大学前を通過。この先の交差点でナビで現在地を確認する。国道234号から大きく離れており驚く。20分位要し、8時50分、駒園7交差点で国道234号に合流する。9時4分、高速道路下を潜る。9時17分、岩見沢明日佳病院前を通過。志文駅には9時35分にやっと到着する。営業キロ7.1㎞に対し、1時間41分要す。
※志文駅への路
※志文駅
②9時47分より、84歩ある志文橋(幌向井:石狩川水系)を渡る。9時52分、道筋には麦畑があった。10時2分、耕成神社前で本日の安全を祈願する。その先で国道234号に合流する。10時13分、道筋に水田があった。10時22分、国道234号線から左折する。10時24分、栃沢十線橋を渡る。10時27分、田植えしたばかりの水田前を通過。10時30分、牛舎前を通過。10時45分、最上川(北橋)を渡る。栗沢駅には10時56分に到着。駅舎が自動ドアであるのに驚く。
※栗沢駅への路
※栗沢駅
③11時7分、栗沢本町簡易郵便局前を通過。11時23分、国道234号線に合流する。11時44分、橋の名前にマッチしない泥水が流れる清流橋を渡る。北海道は道路は太いし、直線道路が多いのに改めて気付く。11時32分、最上南の沢橋(最上南の沢川)を渡る。11時33分、56歩ある加茂川(加茂橋)を渡る。この界隈の地点は、岩見沢から11㎞とあった。朝、由仁駅界隈で見た山が見えて来る、11時53分、太陽光発電があった。栗丘駅には12時7分到着。後編に続く!!
※栗丘駅への路
※栗丘駅への路
室蘭本線の旅!!その1(苫小牧への移動)
投稿日:2025年06月23日
2025年6月11日(水)曇り、室蘭本線の旅の1日目は、飛行機で新千歳空港まで移動し、そこからJR線を乗り継いで苫小牧まで向かう。途中、南千歳で乗り換えとなる。苫小牧駅に到着するや否や、みどり生命時代お世話になったベルコの建物が目に入る。苫小牧は生まれて初めて踏み入れる地であるが、かつて山形駅界隈の飲み屋で知り合った泥舟さんの出身の地であることと、そしてマー君の母校駒大苫小牧高がある地であることを思い出し親しみを感じる。駅前にある東横インには14時頃到着する。チェックインを済ませ、15時過ぎ、本日の飲み屋探しを兼ね、苫小牧の街並みを散歩する。
※いざ出発(羽田空港にて)
※南千歳駅への路
苫小牧駅への路
※苫小牧駅、苫小牧ベルコ、東横イン
駅から少し歩いた先に王子製紙工場があった。後日お邪魔するせきはら店主のお話によると、この工場では新聞紙や段ボール箱を中心に製造しているとのことであった。また、最近紙離れが多くなり、一部工場を縮小したとのことであった。汗を流したあと、ホテルから10分位ある、海鮮茶屋”海陽”にお邪魔し、明日からの英気を養う。
※王子製紙苫小牧工場
※アカエゾマツを背景に
※飲み屋までの路、池田酒店に立ち寄り日本酒ゲット
※船中八策を飲みながら明日のからの歩きを考える
室蘭本線の旅!!そのプランとは
投稿日:2025年06月23日
室蘭本線の旅(岩見沢~長万部:営業キロ211㎞、東室蘭~室蘭:7.0㎞)
〇2025年6月11日(水)曇り
ANA61便 羽田11:00 →千歳12:35
千歳空港12:50 → 南千歳12:53
南千歳12:59 → 苫小牧13:21
苫小牧泊(東横イン苫小牧駅前:0144-32-1045:アイヌさん)
〇6月12日(木)曇り/晴れ
苫小牧6:11 → 岩見沢7:40
岩見沢~志文~栗沢~栗丘~栗山~由仁(ゆに) (24.6㎞)
由仁15:34 → 苫小牧16:41
苫小牧泊
〇6月13日(金)晴れ
苫小牧6:11 → 由仁7:06
由仁~古山~三川~追分~安平(22.4㎞)
安平14:16 → 苫小牧14:45
苫小牧泊
〇6月14日(土)晴れ
苫小牧7:31 → 安平8:01
安平~早来~遠浅~沼ノ端~苫小牧(28.8㎞)
苫小牧泊
〇6月15日(日)曇り
苫小牧6:10 → 室蘭7:33
室蘭~母恋~御埼~輪西~東室蘭~鷲別~幌別~富浦~登別(24.5㎞)
登別17:26 → 苫小牧18:23
苫小牧泊
〇6月16日(月)晴れ
苫小牧7:49 → 登別8:32
登別~虎杖浜~竹浦~北吉原~萩野~白老~社台(24.4㎞)
社台16:30 → 苫小牧16:48
苫小牧泊+
〇6月17日(火)曇り/晴れ’
苫小牧7:49 → 社台8:09
社台~錦岡~糸井~青葉~苫小牧(16.1㎞)
苫小牧泊
〇6月18日(水)快晴
北斗2号 苫小牧6:44 → 長万部8:07
長万部~静狩~小幌(17.5㎞)
小幌15:39 → 東室蘭16:54
東室蘭泊(アパホテル室蘭0143-43-2333)
〇6月19日(木)快晴
東室蘭7:27→ 静狩8:42
小幌~礼文~大岸~豊浦(18.6㎞)
(実際には:静狩~小幌~礼文~大岸~豊浦:25.5km)
豊浦17:22 → 東室蘭18:20
東室蘭泊
〇6月20日(金)曇り/晴れ
東室蘭7:27 → 豊浦8:17
豊浦~洞爺~有珠~長和~伊達紋別~北舟岡~稀府(まれっぺ)(24.5㎞)
稀府16:36 → 東室蘭16:54
東室蘭泊
〇6月21日(土)曇り/晴れ
東室蘭7:27 → 稀府7:47
稀府~黄金~埼守~本輪西~東室蘭(16.6㎞)
東室蘭泊
〇6月22日(日)晴れ
北斗3号 東室蘭10:03 → 南千歳10:57
南千歳11:02 → 千歳空港 11:06
新千歳空港温泉(0123-46-4126)で旅の疲れ癒す(空港ビル4F)
ANA66便 千歳14:30 → 羽田16:05