2021年3月の記事一覧

一人花見楽しむ!!上野公園で

投稿日:2021年03月30日

桜鑑賞は、2年前まではかつての商品専門委員会時代の仲間と毎年桜の咲く頃を見計らって、靖国神社の桜を楽しんでいた。しかし、昨年そして本年コロナ禍の影響で開催叶わず中止となった。誠に寂しい限りである。

思えば、昨年は3月21日(土)~3月24日(火)、関西本線や奈良線の踏破の際、鉄道沿線の花見を楽しんだ。その中で印象に残ったのは、3月24日(火)平等院鳳凰堂で7分咲きの桜。

また、本年は3月20(土)~3月23日(火)、山陰本線や舞鶴線で花見を鑑賞したが、残念ながら2分〜3分咲きの開花状況であった。それ故、2021年3月30日(火)曇り、仕事を終えた夕方、2〜3分散りの桜を上野公園で30分位鑑賞することを思いついた。満開ではなかったが、桜鑑賞が叶い感激。桜はいつ見てもいいものだ。夢を与えてくれるから・・・・。

カッシー館投稿のブログ数は、本日のブログで939作目(8年9カ月経過)。サンキュー(39)と語呂も最高。これまでは、2018年9月度および2020年8月度に達成した、21作品が月間単位において最高のブログ記録数であった。しかし、本年2月長崎本線・唐津線や3月山陰本線・舞鶴線の旅のブログが功を奏し、2021年3月度において、35作品と大きく記録更新し、嬉しい限りである。

私の「こだわり鉄道つたい歩き」は、アウトドアの歩きだけではない。歩きの感動を第三者に発信する、路銀を生かす、そして自分を励ますために、インドアの記録を重要視している。晴耕雨読でもできるインドアは、ほぼアウトドア程度の負荷を要するので実にしんどい地味な作業である。また、スピディ―に記録文を描かないと熱い熱い感動が忘れかねない。そのような中でよくも35作品もを我慢強く描いたものである。手前味噌ですが、自分を褒めてあげたい。

 

山陰本線・舞鶴線の旅!!高校の先輩よりエール

投稿日:2021年03月29日

高松一高先輩の”撮り鉄達人”植松良治氏より、山陰本線・舞鶴線の踏破の旅に関し、次のような心温まるメッセージと写真を恵送頂きました。ご紹介します。50年前の映像と比較でき嬉しい限りです。特に高屋川橋梁が印象的でした。

(^^♪・・・・・♪・・・・・・・♬・・・・

こんにちは。カッシー館の最新記事である,山陰本線と舞鶴線の伝い歩き記,楽しく読ませていただきました。歩く歩く何処までもといったカッシーの行動力もさることながら,沿線風景も懐かしく閲覧いたしました。私の,50年前の写真データがありましたので,参考までに添付いたします。特に,山陰本線下山駅近くの橋梁写真,カッシーの写真では,コンクリート橋脚が,経年による風雨で黒ずんでいますが,50年前の写真では,真っ白ですので,歳月の流れを感じさせられました。それにしても,レンガ造の旧橋脚が,50年を経ても撤去されずに残っていることを知り,時の経過に取り残されるものもあることを感じました。同橋梁を行く,上りの臨時急行を引くのが,福知山機関区のC57,普通列車を引くのが,梅小路機関区のC57です。

※山陰本線下山駅界隈(高屋川橋梁)胡麻方面に向かう列車

※舞鶴線白鳥峠付近(白鳥トンネルを抜けたあと)→このような田園地帯(竹林付近)を思い出しました。

舞鶴線では,東舞鶴駅から西舞鶴駅にかけて,白鳥峠越えをされたようですが,白鳥トンネルを抜けて,西舞鶴方面へ下りかけたところで撮影した,50年前の写真データもありましたので添付いたします。春の桜と初夏の水田風景です。西舞鶴機関区のC12とC58がけん引していました。50年前の福知山機関区で撮影した,JTBと国鉄の共催で,京都から山陰本線で福知山へ,福知山から福知山線で大阪へ,東海道本線を起点駅の京都を終着とした,蒸気の旅のときに,当時の福知山機関区にて撮影したものです。多分,現在の駅前にC11がありますが,あの辺りが,当時の福知山機関区であったと思います。また,同じく,50年前に西舞鶴機関区で撮影した9600型です。当時は,丹後木津付近のチューリップ畑が満開になったころ,西舞鶴から蒸気が引くチューリップ号が運行されていました。この時は,赤ナンバーの29680が担当しており,当時同区に配属されていた,69658も赤ナンバーでした。

※舞鶴線白鳥峠付近

今回のカッシー館,懐かしい場所でしたので,特に念入りに読ませていただきまし
た。次回のお便りを楽しみにしております。

※福知山駅南口のSL機関車?

山陰本線・舞鶴線の旅!!その4(東舞鶴〜西舞鶴)

投稿日:2021年03月26日

※ホテルチェックアウト

2021年3月23日(火)晴れ、山陰本線・舞鶴線の踏破旅の最終日は、舞鶴線の東舞鶴駅から西舞鶴駅までの6.9㎞に挑戦する。朝ホテルで食事をとり、7時15分ホテルチェックアウトし、重いリュックを背負っての東舞鶴までの移動となる。

※福知山駅、東舞鶴駅

7時54分の福知山発で、生まれて初めて観る風景を満喫しながら終点の東舞鶴駅まで移動する。沢山の高校生が綾部から一つ先の淵垣駅で大勢下車する。綾部から淵垣、梅迫、真倉と国道27号線に沿って鉄道が走っていた。真倉、西舞鶴、東舞鶴は別の幹線道路となっていた。西舞鶴と東舞鶴の間でトンネルがあるのみで、その他は平坦で歩きやいコースに見えた。すなわち、今回歩いた福知山から綾部までと似ていた。

※西舞鶴駅(京都丹波鉄道の特急車両)、東舞鶴駅の小浜線(敦賀行き)

そんなことを考えているうちに、8時39分、東舞鶴駅に到着する。隣の小浜線ホームには9時1分発の敦賀行き列車が停車していた。東舞鶴駅を色んなアングルで撮影し、8時50分、西舞鶴駅に向けてスタートする。

※東舞鶴駅

※東舞鶴駅の路線図

※西舞鶴駅への路、白鳥トンネル

※竹林前にて、清道バス停、舞鶴赤十字病院

9時10分、第二北国街道踏切を横切るが、道筋が変だと判断し引き返す。数分ロスタイムが生じる。府道28号線に合流し淡々と歩く。9時47分より万歩計で342歩ある白鳥トンネルを通り抜ける。9時53分、竹林前を通過。9時56分、左手にJR線あり。10時9分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。10時41分、115歩ある二ツ橋を渡る。橋を渡った先の十字路を左折し、500m位歩き右折した先に西舞鶴駅(10時56分)があった。この駅には京都丹波鉄道(第三セクター)の西舞鶴駅があった。

※西舞鶴駅への路、西舞鶴駅

※西舞鶴駅

次の福知山行きは11時30分。約30分の待ち時間を有効活用するため、西舞鶴駅前の散策や京都丹波鉄道の営業キロを調査する時間(西舞鶴〜端岡:83.6㎞、福知山〜宮津:30.4㎞)に当てる。

※京都丹波鉄道

11時30分の電車で綾部駅に向かう。当初は駅前の栄温泉で1時間半の待ち時間をゆったりと過ごす予定であったが、生憎本日は定休日。やむを得ず、駅前のカフェ喫茶(ピアノ)で1時間半程度寛ぐ。長い長いランチタイムであった。

※西舞鶴駅、綾部駅

※ピアノでランチ

13時30分、綾部駅のホームで新しい発見をする。それは、一日一便、京都から豊岡経由で久美浜までの特急電車(京都丹波鉄道車両で)がある存在を知ったからだ。

※京都丹波鉄道の車両、きのさき16号、ひかり656号

※復路の乗車券・特急券

13時56分発のきのさき16号からひかり656号に乗り継いで家路に向かう。今回の旅は天候には恵まれなかったが、当初の目標が達成でき充実した4日間であった。同時に、京都から鳥取までの山陰本線と綾部から敦賀までの舞鶴線・小浜線の踏破が微かに見えて来た旅でもあった。(完)

※新幹線で祝杯、富士川からの富士山

山陰本線・舞鶴線の旅!!その3(胡麻〜綾部)後編

投稿日:2021年03月26日

④13時2分、安栖里踏切を横切って国道27号線に出て、鉄道の右側となる。13時6分、安栖里橋を跨ぎ、JR線の左側となる。13時28分、塩出橋を跨ぎのJR線の右側となる。遥か下に府道59号線があった。13時45分、左手山間にJR線を見つける。13時47分、雨となる。13時54分、ラッキーにも立木駅への案内板を見つける。

※安栖里橋、府道59号線、敦賀まで120㎞

※立木駅への標識

この道路標識を見落して入れば、由良川が前方を遮り立木駅にはもしかすると立ち寄りできなかったかも知れない。しかし、道路標識の見方の勘違いもあるので、不安を抱きながら、坂道を下る。14時1分、由良川を渡る。14時3分、橋梁を見つけ不安が一掃する。14時8分、第一立木踏切を横切って鉄道の左側となる、前方頭上に京都縦断自動車道が見えて来る。線路沿いを歩き、この高速道路を潜つた先に立木駅(14時14分)があった。安栖里駅からは殆どロスタイムなく、タイムルーに立木駅を踏破できる。

※由良川を渡る、立木駅への路、橋梁を見つけ安堵

※立木踏切、立木駅への路、立木駅

※立木駅

⑤山家駅への道筋は、鉄道に沿った一本路であった。14時20分、京丹波町から綾部市となる。14時21分、共栄橋(境川)を渡る。14時43分、太陽が瞬間的に出るが、直ぐ曇り空となる。15時9分、上原踏切を横切って鉄道の右側となる。道なりに歩いた先に山家駅(15時15分)があった。この区間もロスタイムなく踏破できる。

※京丹波町から綾部市へ、境川、太陽が出る

※上原踏切、山家駅

※園部方面の電車が来る、山家駅前の交流センター、国道27号線への路

⑥由良川を横切る赤橋を渡り、15時15分山家交差点で国道27号線に合流する。後で調べたところ、国道27号線は舞鶴、小浜、敦賀に繋がる道筋のため、どこかの地点で左折する必要があった。15時30分、敦賀114㎞、舞鶴32kmと記した道路標識前を通過。由良川を左手に淡々と歩く。途中、道路工事現場の交通整理している方に、綾部駅の曲がり角を教えて頂く。「まだまだ先ですが、マクドナルドの看板先を左折したとこを直進した先に綾部駅があります。」と回答頂く。

※山家郵便局、綾部駅への路、左折の案内

16時44分、アクドナルドがある味方交差点に到達。この交差点を左折し、514歩ある由良川を渡る。右手には舞鶴線の鉄橋があった。上り特急電車がこの鉄橋を通過して行く。橋を渡るや否や雨脚が強くなる。雨の中、やっと綾部駅北口(17時12分)に到着する。綾部駅に到着する頃には、雨が上がっていた。

※味方交差点、由良川を渡る、舞鶴線の鉄橋

※綾部駅北口

⑦綾部駅の到着により、京都から和田山までの営業キロ119㎞が繋がり、達成感に浸る。17時39分発の福知山行きで福知山駅に戻る。そして、ホテルに戻り、汗を流した後、大八車で祝杯をあげ、マッサージを頼み本日は閉幕となる。

※綾部駅、福知山駅、福知山アートホテル

山陰本線・舞鶴線の旅!!その3(胡麻〜綾部)前編

投稿日:2021年03月26日

2021年3月22日(月)曇り〜晴れ/一時雨、山陰本線の踏破旅の三日目は、胡麻駅から綾部駅までの営業キロ29.1㎞に挑戦する。このコースは冒頭でもご紹介した通り、これまでのウォーキングで5本の指に入る難解な道筋であった。特に、胡麻駅から下山駅までと安栖里駅から立木駅までが難しかった。しかし、余り大きくぶれることなく踏破でき、達成感と満足感で一杯となった。

※福知山駅、園部行き、京都丹波鉄道の車両

本日は福知山6時42分発の園部行きの始発(2両編成のワンマンカー)で、胡麻駅まで移動する。山家駅で下り電車と離合する。胡麻までの駅舎で立派と思われた和知駅で、上り特急電車通過待ちあり。10分〜15分と長く感じた。2年前に園部からの歩きで終着駅となっていた胡麻駅には7時49分到着。

※園田行きの車両(福知山駅)、胡麻駅

本日の胡麻駅から綾部駅までの各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

胡麻(7:49)〜下山(9:41)〜和知(11:50)〜安栖里(あせり、12:53)~立木(14:14)〜山家(やまが、15:15)〜綾部(17:12)

①胡麻駅に到着するや否や小雨となる。7時58分、胡麻踏切を横切り鉄道の左側となる。8時3分、広野バス停(南丹市営バス)前を通過。8時10分雨上がる。8時12分、牛舎前を通過。高台を淡々と歩く。8時45分、鳥渕牧場があった。

※胡麻駅、胡麻駅界隈、胡麻踏切

※牛舎、高台を歩く

※鳥渕牧場、住宅街に入る、遠くに橋梁

9時10分、スーパーマーケット(サンダイコー)を経由し住宅街に入る。住宅街で右往左往するが、何人かの支援を得て、やっと9時24分、遠くに高屋川橋梁を見つけ安堵する。橋を渡り、府道80号線から分岐した道筋(府道26号線)に下山駅への案内板(9時29分)があった。バスが府道26号線の坂を上って行く。府道80号線でも下山駅には行けるが相当遠回り。26号線と80号線の段差は100m位あった。9時33分、高屋川橋梁を潜り、鉄道の右側となる。道なりに歩いた先に下山駅があった。駅前には市営バスが停まっていた。この区間、右往左往で10分位ロスタイムが生じたが、概ね順調に踏破できた。

※26号線にあつた下山駅への標識、高屋川橋梁、26号線からの下山住宅街

※下山駅への路、下山駅

※下山駅、80号線への路、黒瀬橋交差点

②胡麻駅から200m直進するが、80号線には出られず躊躇する。地元の人に偶然にも対面し、リカバリー方法を教えて頂く。それで駅前まで戻り、80号線に繋がる道路(9時52分)を下る。9時57分、80号線に繋がる黒瀬橋交差点に出る。その先で舞鶴51㎞、綾部25㎞と記した道路標識があった。10時16分、藤ケ瀬交差点で国道27号線に合流する。10時38分、敦賀まで130㎞地点に到達。

※京丹波町下山、升谷小橋(由良川)、和知駅への路

11時2分、230歩ある升谷小橋(由良川)を渡る。11時14分、舞鶴46㎞、綾部20㎞と記した道路標識があった。11時35分、大倉の交差点で国道27号から離れる。途中、丹波の銘酒”長老”と店前を通過。11時41分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。そして、道なりに歩いた先に和知駅(11時50分)があった。駅舎内交流センター(水と緑の里)もあり簡単な食事処(山ゆり)もあったが、パスする。

※和知駅

※和知駅、山ゆり、安栖里駅への路(第一和知橋梁下潜る)

➂和知駅から安栖里駅は簡単と思ったが、意外に難しかった。11時54分、和知郵便局前を通過。11時57分、第一和知橋梁下を潜り、鉄道の右側となる。12時3分、京丹波町立和知小学校前を通過。下校の時間帯のため、バスに乗車する小学生の姿を目にする。この先で頭上にある水色の橋を渡るべきか右往左往する。

※通学バス、水色の橋を渡らず、小橋を渡る

ここでも地元の人に「安栖里駅への道筋」をお伺いする。「この水色の橋を渡らなくても、この先にある橋を渡れば行けます」との回答を得、迷いから開放される。12時10分、舞鶴42㎞、綾部16㎞と記した道路標識前を通過。12時18分、流れが速い由良川を渡る。12時27分、幹線道路から30m位上がった野間地踏切から50m行った先から引き返す。12時33分、国道27号線の迷った地点まで戻る。6分位ロスタイムとなる。ここから道なりに歩いた先に安栖里駅(12時53分)があった。後編に続く!!

※野間地踏切、国道27号線に戻る、安栖里駅

※安栖里駅

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