小海線の旅!!そのプランとは

投稿日:2021年10月15日

小海線の旅(78.9㎞)

 

〇2021年10月11日(月)快晴

あさま607  大宮10:09 → 佐久平11:13

佐久平12:03 → 小諸12:19

小諸〜東小諸〜乙女〜三岡〜美里〜中佐都〜佐久平(営業キロ7.4㎞)

東横イン佐久平駅浅間口泊(0267-66-1045)

 

〇10月12日(火)曇り

佐久平7:01 → 海尻8:12

海尻〜松原湖〜小梅〜馬流〜高岩〜八千穂〜海瀬〜羽黒下〜青沼〜臼田〜龍岡城〜太田部

〜中込〜滑津~北中込〜岩村田〜佐久平(29.4㎞)

東横イン佐久平駅浅間口泊

 

〇10月13日(水)曇り/雨

佐久平7:01 → 海尻8:12

海尻〜佐久海ノ口~佐久広瀬〜信濃川上~野辺山~清里(24.6㎞)

清里館泊(0551—48-2026)

 

〇10月14日(木)晴れ

清里~甲斐大泉〜甲斐小泉~小淵沢(17.5㎞)

あずさ44号 小淵沢16:36 → 八王子18:11

小海線の旅!!お蔭様で有言実行なる

投稿日:2021年10月15日

2021年10月11日(月)から始まる3泊4日の小海線踏破の旅、色々な悪環境もあったが、天や神のご加護そして地元の人などのお世話になり、何とか有言実行できる。この路線は、数年前から、中央本線と元信越本線を繫ぐ路線のため、何とか踏破したいと考えていた。その夢が実現でき、感謝・感激・感動で一杯となった。これで通算営業キロは1万2千638㎞(歩き日数615日、日本の鉄道の45.6%)となる。また、只今現在の本年の暦年営業キロは1,047km(歩き日数49日)となり、昨年の実績(1,046.4km、歩き日数46日)を僅かであるが超えた。歩く鉄道作家として嬉しい限り。

※小淵沢駅で小海線踏破!!(2021年10月14日(木)15時7分)

なお、この路線を踏破したいと考えていた頃から、”小海線”を”小梅線”と勘違いして記憶。誤りは、10月11日(月)佐久平駅で始めって小海線の活字を見ても依然気付かず。10月12日(火)、列車の中のアナウンスで「小海駅」とあり、やっと錯覚が発覚した次第。恥ずかしい限り。「人生思い込みは実に恐ろしい」と改めて勉強させてもらいました。

※佐久平駅

小海線(営業キロ78.9㎞)は、八ヶ岳高原線でもあり、二つの顔を持つ路線であった。すなわち、小諸駅から小海駅までの30.6㎞区間は通常の平原を走る路線。一方、小海駅から小淵沢駅までの48.3㎞は野辺山や清里高原などの高原を走る路線。それ故、野辺山駅(標高1,345m)や清里駅(標高1,274m)の辺りからは、悪天候の影響などから、近隣の山々が全く見えなかった。その一例が、野辺山駅界隈からJR最高標高地点(1,375m)まで、フラットな地盤を走る鉄道を左手にして”鉄道つたい歩き”できた。恰も平野を歩いているような錯覚もした。

※平野を歩いているような錯覚!!

※小海線路線図と標高表示(清里駅)

小海線を歩き終え、不思議に思うことがある。海に面してないのに何故、海という活字がはいるのか。31駅舎中、海瀬駅(かいぜ)、小海駅、海尻駅、そして佐久海ノ口駅と4駅登場する。昨年10月踏破した大糸線でも”海ノ口駅”が登場。また、2017年11月歩いた飯田線でも”大海駅”が登場。駅舎のネーミングには色々な経緯があるのだろう。一方、2019年12月踏破した吾妻線でも海や島もないのに、祖母島(うばしま)が付く駅名がある。駅舎名の由来は、歩く鉄道作家として実に興味津々の課題となった。続く!!

※野辺山駅から清里駅までの路線図

明日から小海線挑戦!!全線歩けるか?

投稿日:2021年10月10日

2021年10月11日(月)から3泊4日で長野県・山梨県を走る小海線(小諸〜小淵沢:営業キロ78.9㎞)に挑戦する。この路線は、中央本線と元信越本線を繫ぐ路線でもある。

今回の旅は、山道のため遠回りを余儀なくされるし、日照時間も短くなっているし、またダイヤ数も少ない故、有言実行はかなり厳しいかも知れない。加えて、天気も雨模様。しかし、天や神のご加護を得て何とか達成したものである。今回の営業キロを無事踏破できれば、昨年に引き続き暦年で1千㎞突破。”カッシー館帽子”や”歩く鉄道作家マスク”などのグッズを見かけたのときは、激励のお言葉をかけて頂けば幸いです。詳細は10月14日以降のカッシー館で!!

なお、小海線は、”日本横断歩き鉄の旅”PDFシリーズの第24編(身延線・小海線)としてカッシー館投稿予定の路線。

※今回の旅も、PR用に最新チラシを持参。

お世話になりました!!アクチュアリー先輩松本様

投稿日:2021年10月06日

2021年10月6日(水)、アクチュアリー先輩でもあり元上司の松本光治氏のお通夜(公益社吉祥寺会館)に参列する。訃報の知らせを聞いたのが10月3日(日)夕方。早速、お通夜の日程を家電で確認し本日の運びとなった。コロナ禍の影響などで、本日元フコク生命からの参列者は私を含め3名であった。

松本さんとはよく遊びよく働いた。その懐かしい思い出が、遺影写真を見ながら湯水の如く登場する。正義感が人一倍強い松本さんとの関係で、商品開発時代苦しみ悩んだ時もあったが、本日展示されていた写真を見て、その思いは一気に払拭されたような気がする。入社当時、「アクチュアリー頑張れよ」と励ましを受けた。また、飲み会にも何度か連れて行って頂いた。さらに、小淵沢の別荘でもお世話になった。そして、サラリーマンとして大切なことを教えて頂いた。文書で大切なのは、ストリーや論理展開もあるが、それより大切なのは”タイトル”であると。この教えはスポーツ新聞記事を拝見し理解できる。今でもこの教えを念頭に置いて、歩く鉄道作家としてブログ執筆に励んでいる。

そのようなことを、お通夜の帰り道、かつての松本氏の部下であった辰己洋文氏と吉祥寺駅前の居酒屋”清龍”に立ち寄り、現役時代の松本さんの話題で花が咲く。辰己氏の話によると、松本さんからよく聞かされた。「樫さんを見習い勉強しろ!!寮に訪問したら、必ず学習が進んでいる」と。久し振りに首都圏での飲み会となった。恐らく松本さんも天国から喜んでくれたに違いない。あっという間に2時間位が過ぎ去る。

松本さんお世話になりました。これからは天国でゆっくりお休み下さい!!

宮古・釜石の旅!!その3(釜石大観音・鉄の歴史館観光)

投稿日:2021年10月06日

2021年9月30日(木)晴れ、今回の旅の最終日は、釜石大観音(像高48.5m)と鉄の歴史館(日本初の近代製鉄発祥の地)を観光、そして釜石線(銀河ドリームライン)を経由にして帰宅する。

本日の流れは次の通り。

①ホテルチェックアウト 8:00

※ホテルからの”かっし川”、ホテルチェックアウト(リュック預かってもらう)、釜石駅への路

②釜石バス停前到着 8:10

※釜石駅バスターミナル、東日本製鉄(鉄と魚とラクビーの街とPR)

➂釜石大観音参拝 8:40より

釜石大観音はコロナ禍の影響で胎内には入館できなかつたが、運よく観音像の近くまで足を運ぶことができる。この像は、釜石湾に向かって建立されていた。ガイドによると、釜石大観音は、1970年、さまざまな天災で亡くなられた方の鎮魂と現世に生きる人々の救済を願い、明峰山石應禅寺十七世雲汀晴朗大和尚により建立さてたとのこと。その関係で、この胎内は七福神で構成されていた。2階が弁天財、4階が恵比須、5階が大黒天、7階が福禄寿、9階が毘沙門天、10階が寿老人、そして11階が布袋とのこと。この像は、私が参拝した神仏の中で、数年前に訪れた、世界一の牛久大仏(全高120m)に次いで高かかった。温和な顔をした神秘的な観音像を参拝でき、感謝また感謝。

④鉄の歴史館観光 9:25より

※釜石大観音を後に、岩手県立釜石商工高校

※鉄の歴史館、屋上さい太郎からの釜石大観音(再掲)

※大島高任

鐡道の歴史館からの釜石大観音、SL機関車

釜石大観音を経由し、徒歩で10分位先の”鉄の歴史館”に向かう。途中、岩手県立釜石商工高校があった。ガイドによると、鉄の歴史館は次の通り。釜石市は、1857年12月1日に、盛岡藩士・大島高任が当地で算出する鉄鉱石から洋式高炉での製鉄を試み、日本で初めて鉄の連続生産に成功した「近代製鉄発祥の地」。大島高任の偉業と釜石の製造業に携わった先人たちの功績を後世にに伝え残すため、当館は1985年7月にオープンしたとのこと。鉄の製造過程のビデオは感動また感動。また、屋上から観る、釜石大観音の後ろ姿も印象深いものがあった。建物の玄関先には鉄に関係深いSL機関車も展示されていた。

鉄の歴史館スタンプ

⑤バスで釜石バス停前 11:00

釜石駅、駅前の大島高任の像

⑥シープラザ散策 11:05

釜石駅前の平和の鐘、シープラザ釜石(地元のお土産が一堂に)

⑦ホテルでリュックゲット 11:20

※かっし川!!を画像に

⑧シープラザで昼食 11:40

※安くて美味しい海鮮丼であった!!

⑨釜石線で帰宅の途 12:13

非電化の1両編成車両で、まもなく、収穫期を迎える黄金の田圃を見ながら新花巻駅まで向かう。往路の山田線に比べれば、歩きやすそうな鉄道沿線であった。途中、遠野駅前は賑やかな風景であった。

※釜石駅(非電化の1両車両)、洞泉駅

※黄金色の田圃を経由し、新花巻駅へ

今回の旅を通じ、三陸海岸の魅力を痛感する。将来機会があれば、美しい田園風景の釜石線(花巻〜釜石:営業キロ90.2km)と全長163㎞ある三陸鉄道(日本最長の第3セク鉄道:久慈〜盛)を是非踏破したいものだ。どこまでも続く鉄道よ。旅はいいものである。完

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