高山本線の旅!!その5(飛騨金山~下呂)

投稿日:2024年03月23日

2024年3月17日(日)曇り、高山本線の5日目の旅は、飛騨金山駅から下呂駅までの21.6㎞に挑戦する。この駅の間に焼石駅があった。今回の旅で、焼石駅から下呂駅までの区間(営業キロ12.6㎞)が最長の区間であった。それ故、歩いても歩いても同じような風景であった。当初は下呂8時17分発の列車で飛騨金山駅に向かう予定であったが、午後に天気が崩れるとの天気予報から、急遽昨日と同様、下呂駅6時26分発の列車とする。

※下呂駅

※4両編成の先頭より3号車

※車窓より

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

飛騨金山(6:50)~焼石(10:00)~下呂(14:48)

①昨日歩いた道筋を思い出し、7時7分、国道41号線に合流する。

7時18分より、万歩計で380歩あるトンネルを通過する。7時25分、中部電力の水力発電所があった。名古屋からの距離は85.1㎞とあった。7時31分より、343mある下原トンネルを通過する。このトンネルを出ると空が少し明るくなる。8時、飛騨木曽川国定公園と記した看板前を通過。8時8分現在の温度は6℃とあった。8時10分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。8時18分、”国定公園中山七里釜ヶ渕牙岩〝碑前を通過。近くには牙岩を流れる青い水が強く印象に残った。感動の余り、この場面を何人かの友人にSMSする。その先でJR線下を潜り、鉄道の左側となる。8時27分より、570歩ある地蔵野洞門脇の歩道を通過する。9時45分より、514歩ある中桐洞門脇の歩道を通過する。8時53分、下呂温泉19㎞、高山70㎞、富山157㎞と記した標識前を通過する。9時、中切水力発電所の界隈の鉄橋を上り特急が通過して行く。名古屋から91.1㎞地点からの水力発電所、鉄橋は強く印象に残る場面であった。

ラッキーにも9時13分、金山町中切でダムの向こう岸ある鉄橋を下り特急が通過する場面をカメラに収めることができた。9時28分、民家が見えて来る。9時35分より、1,045歩ある三ツ渕洞門脇にある歩道を通過する。この洞門に面して桧の林が続いていた。9時42分、吊り橋と遭遇する。9時50分より、259歩ある中原大橋を渡る。鉄道に沿って歩いた先に焼石駅(10時)があった。

※下り特急が通過して行く

※焼石駅への路

※焼石駅

②10時16分、中原郵便局前を通過。10時23分、旧中原小学校前を通過。10時24分より、140歩ある橋を渡る。この橋を渡ると瀬戸という標識があった。10時28分、瀬戸バス停(げろバス)前を通過。10時27分、孝子ヶ池飛騨木曽川国定公園前を通過。ここで10分位立ち止まり、種々のアングルからデジカメに収める。

※焼石駅郵便局

※橋を渡り国道41号線へ。下呂温泉の看板

※孝子ヶ池飛騨木曽川国定公園

11時、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。11時4分、高山64㎞、富山151㎞と記した標識前を通過。7℃と温度計は表示していた。この界隈で鉄道下を潜り、JR線の左側となる。11時11分、神社があり、本日の安全を祈願する。11時14分、名古屋から97㎞地点に到達する。11時20分、高山63㎞、下呂温泉12㎞と記した標識前を通過する。11時26分より、83歩ある洞門脇の歩道を歩く。12時1分より、206歩ある門原洞門脇の歩道を歩く。12時6分、富山147㎞、高山60㎞と記した標識前を通過。12時29分より、576歩ある釣鐘洞門脇の歩道を歩く。12時40分、中山浄化園前を通過する。12時55分、飛騨川を渡る。13時8分、JR線を跨ぎ、やっと鉄道の右側となる。しかし、ここから下呂への道筋は遠し。

※下呂駅への路

13時14分より、315歩ある不動橋を渡る。JR線はすぐ左側にあった。13時28分、民家が見えて来る。13時31分、三原バス停(濃飛バス)前を通過。13時35分より、120歩ある帯雲橋(飛騨川)を渡る。13時40分、下呂市街3㎞、高山54㎞、富山142㎞と記した標識前を通過。下呂の街並みが見えて来る。14時8分、82歩ある湯ヶ峰橋を渡る。この辺りから小雨に遭遇する。14時23分、下呂小学校前を通過。14時30分、出雲大社前を通過。下呂大橋を渡り、下呂駅には14時48分到着。

※下呂温泉街が見えて来る

※下呂市内

※下呂駅

③16時まで寛ぎ、16時過ぎ温泉に浸り、休息後、さんとくにお邪魔し、下呂の最後の夜を楽しむ。明日の準備後就寝となる。これで、高山から上麻生までの営業キロ93.2㎞が繋がる。

※色々お世話になりました

※”さんとく”で下呂の最後の夜を締める

高山本線の旅!!その4(上麻生~飛騨金山)後編

投稿日:2024年03月23日

③暫くはJR線の右側を歩く。JR線を潜り、14時26分より、白山橋(飛騨川)を渡る。14時43分、名古屋まで76㎞の標識前を通過。只今の温度は13℃とあった。14時52分、白川町から下呂市となる。丁度下り列車が通過して行く。15時4分、七宗ダム前を通過。15時12分、井尻という地名で富山166㎞、高山78㎞、下呂温泉27㎞と記した標識前を通過。15時25分、三輪神社で遅まきながら本日の安全を祈願する。15時32分、金山小学校前を通過。通行人の方のお世話になり、やっと239歩ある金山橋前に15時49分到着する。それにしても、国道41号から飛騨金山駅への道筋はややこしかった。くねくねした道筋を歩き、やっと飛騨金山駅には15時57分到着する。この駅を境にして、高山方面のエリアが飛騨路、岐阜方面のエリアが美濃路とあった。橋を挟んで商店街が広がっていた。この駅の踏破にも骨が折れた。

※下呂市へ

※金山橋への路

※商店街を通り、飛騨金山駅へ

※飛騨金山駅

④16時45分の列車で下呂まで移動する。ホテルに到着するや否や、「今夜20時半より10分位、橋界隈で花火があります」との情報をホテル関係者からお伺いする。また、「本日はお疲れなようで、鰻でも召し上がり精をつけてくだい」の助言も頂く。温泉で浸り寛いだ後、この提言を受け、一作日お邪魔した”うな昇”にお邪魔し英気を養う。そして、休息し、20時20分頃、下呂花火を鑑賞する。沢山の宿泊客の姿があった。10分と短い時間であったが、下呂温泉の想い出になった。ホテルに戻り、明日の支度をして就寝となる。本日も充実した一日となった。

※うな昇で祝杯

※下呂大橋で花火を楽しむ

高山本線の旅!!その4(上麻生~飛騨金山)前編

投稿日:2024年03月23日

2024年3月16日(土)快晴、高山本線の旅の四日目は、上麻生駅から飛騨金山駅までの営業キロ23.5㎞に挑戦する。本日も3時頃起床し、準備をする。下呂駅6時26分発の4両編成の車両で上麻生駅を目指す。途中、下油井駅で下り列車との離合があった。下油井駅と飛騨金山駅は、昨日踏破した飛騨小坂駅と同様、国道側ではなく飛騨川を渡った先にあることを頭にインプットする。

※駅前のホテルからいざ下呂駅へ

※上麻生駅への移動

※上麻生駅

本日の各駅舎立ち寄り到達時刻は次の通り。

上麻生(7:28)~白川口(11:02)~下油井(14:08)~飛騨金山(15:57)

①駅前の陸橋に合流し、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。7時41分、161歩ある七宗橋(飛騨川)を渡る。7時54分、下呂55㎞、高山106㎞と記した道路標識前を通過。8時6分より、万歩計で397歩ある七宗第一トンネルを通過する。このトンネルを出ると風光明媚な飛水峡があった。8時16分、上り特急車両が通過して行く。8時18分より、836歩ある七宗第二トンネルを通過する。8時26分より、301歩ある洞門に面した歩道を通過する。9時8分、七宗町から八百津町となる。9時9分、高山101㎞、下呂50kmと記した標識前を通過する。9時18分、八百津町から七宗町となる。9時30分、大柿バス停(町営バス)前を通過。9時41分、分郷バス停前を通過、下り特急が通過して行く。9時48分、富山185㎞、高山98㎞、下呂47㎞と記した標識前を通過する。9時50分、663歩ある七宗第四トンネルを通過する。10時12分、七宗町から白川町となる。暫く歩くと民家が広がる。10時26分、下り列車と対面する。10時53分、180歩ある橋を渡る。11時、富山181㎞、高山93㎞、下呂43㎞と記した標識前を通過。その先に観光案内所があり、駅員がいる白川口駅にはやっと11時2分到着する。それにしても長い長い行程であった。

※国道41号線合流への路

※七宗橋

※七宗第一トンネル、飛水峡

※歩いても歩いても風光明媚が続く

※白川口駅近し

※白川口駅

②11時29分、寒八バス停(濃飛バス)前を通過。11時36分、下り列車が通過している鉄橋を渡る。11時39分、JR線飛騨川を渡る。11時51分、上着を脱ぐ。12時23分、富山76㎞、高山88㎞、下呂38㎞と記した標識前を通過。12時13分、下桐バス停前を通過する。12時38分、214歩ある七曲橋を渡る。直ぐ右手にJR線あり。12時36分、道の駅白川を通過。12時42分。301歩ある鷲原橋を渡る。下り特急が通過して行く。13時4分、右手にはJR線の線路があった。13時12分より、134ある洞門に面した歩道を歩く。13時16分より、225歩ある洞門に面した歩道を歩く。13時41分、新津バス停前を通過する。13時45分、川辺ダム辺りで富山171㎞、高山83㎞、下呂32㎞と記した道路標識があった。13時59分より、やっと車窓から見えた121歩ある板東橋を渡る。この橋を渡ると、国道256号線となる。14時3分、下油井踏切を横切り、鉄道の右側となる。下油井駅には14時8分到着。それにしても、白川口駅から下油井駅の区間は、鉄道の直ぐ傍にあったり離れたりする道筋で、ややもすると早く橋を渡ると、山間で行き止まりとなる恐れがあり、骨が折れる区間であった。朝、下油井につながる橋を覚えたのが功を奏した。後編に続く!!

※下油井駅の路。茶畑があるのに驚く

※下油井駅への路

※下油井駅

高山本線の旅!!その3(渚~下呂)後編

投稿日:2024年03月23日

③12時31分、宮田小学校前を通過。12時59分、飛騨川に跨る橋前を通過。13時3分より、奥田洞洞門に沿った歩道を歩く。13時7分、下呂温泉14㎞、美濃加茂86㎞、名古屋121㎞と記した標識前を通過。13時8分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。上呂駅には13時36分到着。

※上呂駅への路

※上呂駅

④13時46分、暑くなったので上着を脱ぐ。14時3分、下呂温泉11㎞、美濃加茂83㎞、名古屋117㎞と記した標識前を通過。14時20分、踏切先にある久津八幡宮前で遅まきながら安全祈願する。14時28分、歩道を上った先に大坂踏切があった。この踏切は渡らず歩道を下り、国道41号線に戻る。14時37分、萩原小学校があった。駅員がいる飛騨萩原駅には14時50分到着。

※久津八幡宮、萩原小学校

※飛騨萩原駅

➄淡々と国道41号線を歩いた先に禅昌寺駅(15時45分)があった。

※禅昌寺駅への路

※禅昌寺駅

⑥15時48分、JR線下を潜る。16時10分より、387歩ある下呂洞門に沿った歩道を歩く。間もなく歩く下呂温泉街に入る。16時58分、若宮稲荷があった。温泉街の街並みを淡々と歩く。飛騨川に跨る下呂大橋(288歩)を渡る。下呂駅には17時20分到着。

※下呂温泉への路

※若宮稲荷、下呂大橋を渡ると下呂駅

※下呂駅

⑦ホテルに戻り温泉に浸り、寛いだ後、居酒屋”祭ばやし”にお邪魔し英気を養う。そして、明日の支度をして就寝となる。本日は色々メイクドラマに遭遇したが、充実した一日であった。

※祭ばやし

高山本線の旅!!その3(渚~下呂)前編

投稿日:2024年03月22日

2024年3月15日(金)快晴、高山本線の旅の3日目は、渚駅から下呂駅までの営業キロ27.6㎞(今回の旅で最長)に挑戦する。当初は下呂発7時35分を予定していたが、不測の事態に備えて、昨日と同様、下呂発6時24分の列車で向かうことにする。しかし、何かの事態が発生し、25分遅れとなる。渚駅7時5分到着のところ、7時30分に到着する。

※下呂駅

※渚駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

渚(7:30)~飛騨小坂(おさか、9:50)~飛騨宮田(12:22)~上呂(13:36)~飛騨萩原(14:50)~禅昌寺(15:45)~下呂(17:20)

①飛騨小坂方面に向かった道筋を歩いても国道41号線に出られると思ったが、安全を期し、昨日歩いた第四益田街道踏切を横切り国道41号線に7時36分合流する。少し歩くと高台から再度渚駅が見えて来る。道路下には鉄道の左側に沿った道路が続いていた。そして、国道41号線に繋がっていた。8時8分、1,511mある小坂久々野トンネルが見えて来る。よく見るとこのトンネルも昨日の宮峠トンネルの同様、歩行者立ち入り禁止とあった。トンネル前に柵があり合流できないようにしていた。このトンネルを潜らず大きく迂回するルートを歩く。8時12分、いつの間にか鉄道の左側となっていた。8時20分、阿多粕(あたかず)バス停(濃飛バス)を通過。

※第四益田街道踏切、渚駅

※小坂久々野トンネル

※トンネルを経由です迂回

8時22分、高山市から下呂市となる。8時45分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。8時45分、トンネル経由のバイバスルートと合流する。8時38分、下呂25km、美濃賀茂97㎞、名古屋131㎞と記した標識前を通過。丁度、左手には下り列車があった。9時10分、門坂橋を渡る。9時15分、いつの間にか鉄道の左側となっていた。飛騨小坂の街並みとなる。もうそろそろ飛騨小坂駅があると思い、対面した方に飛騨小坂駅への道筋をお伺いする。「この先を右折し、橋を渡った先にあります」と教えて頂く。しかし、何処から曲がるか分からず、別の方にお伺いする。「私も駅方面に向かいます。ご案内します」との親切な返事を頂く。小さい橋を渡り、緑色の無数原大橋を渡った先に飛騨小坂駅(9時50分)があった。お礼を言って親切な方と別れる。駅前には商店街が広がっていた。それにしても、「この駅の踏破は難しい」と改めて痛感。橋の向こうに街並みが広がっているとは。

※高山市から下呂市へ

※飛騨小坂駅への路

※飛騨小坂駅

②鉄道に沿った道筋が続くので、飛騨小坂駅から300m位行った先で、庭掃除していた私と同じ位の年恰好の主婦の方に、「この道を真っ直ぐ歩いて飛騨宮田駅に行けますか」と問い合わせる。「時間はかかりますが行けます。踏切を渡り、真っ直ぐ歩き、橋を渡り国道に出て、戻った先にあります」と教えて頂く。私のジャイアンツのユニホームを見て、親しみを感じられたのか、「主人を含め巨人ファンです。ひな人形をまだ飾っています。鑑賞して下さい」と言って玄関先に案内頂く。そして、菓子パンを頂く。この方と10分位世間話をする。遠い昔、道筋を訪ねた沿線先で、桃をもらったことや、コーヒをご馳走になった懐かしい日々を思い出す。

※住宅街を歩く、お邪魔したお家

※誤った道筋を進行する

10時5分、この主婦の方にお礼を言って別れる。10時15分、第1大島踏切を横切り鉄道の右側となる。鉄道に沿って幹線道路があった。そろそろ飛騨川を跨ぐ橋があると思い、10時35分、郷石原踏切を横切り、路を下るがどうも橋がありそうにない。やむを得ず、幹線道路に戻り、再度直進する。熊出没の看板もあり、不安一杯となる。間もなく歩くと、JR線の鉄橋があり、向こう岸に線路は移動する。不安になりネットで確認する。ここから相当歩かないと飛騨川を渡る橋がないと判明する。このまま直進するか引き返すか迷うが、引き返す方法で対処する。200m位戻った先で、パトカーと対面する。手を上げて、止めてお伺いする。「飛騨小坂駅への道筋は戻っても直進しても同じ位です」とお伺いする。お礼を言ってこの場を去る。検討結果、戻る道筋で飛騨小坂駅を目指すことにする。結果大正解であったと今思う。

※リカバリーして国道41号線に合流

※飛騨宮田駅への路

第1大島踏切には11時17分に戻る。11時30分、緑の橋(推天大橋?)前に到着。この橋を渡った先でも道路を右折するか、左折し坂を上がり国道41号線に合流するか右往左往する。ここでも住人の方のお世話になり、飛騨川に沿った右折ルートを選択する。11時50分、国道41号線に合流する。賑やかな国道を淡々と歩いた先に飛騨宮田駅(12時22分)があった。営業キロ3.4㎞に2時間32分も要する。後編に続く!!

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