山陰本線の旅!!その2(戸田小浜〜奈古)後編

投稿日:2022年06月08日

④12時26分、JR線下潜る。12時28分、笠松神社前を通過する。ここから奈古駅到着まで7つのトンネルと遭遇する。12時47分より、714mある須佐トンネルを通過する。13時12分から約20分要し、大刈トンネル(1,469m)を通過する。13時33分、今話題の阿武町に入る。13時37分より3番目の小刈トンネル(148m)を通過する。13時42分、下関134km、長門56㎞。萩30㎞と記した道路標識前を通過。14時1分、260mある4つ目の惣郷トンネル前に到達。今回初めて沿線での列車(益田方面)と対面する。ダイヤが少ないのでやむを得ないが。14時33分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。その先に海岸線に沿って宇田郷駅があった。辺りには民家は殆どなかった。

※下関まで135㎞地点、須佐トンネル、大刈トンネル

※宇田郷駅への路、宇田郷駅

※宇田郷駅

⑤5つ目の宇田トンネル(113m)前に14時47分到着。15時8分、下関129㎞、長門51㎞、萩25㎞と記した道路標識前を通過。15時16分、6つ目の井部田トンネル(317m)前に到達。そして、7つ目の田部トンネル(538m)を15時37分より通過する。このトンネルを出ると、民家が多くなる。16時28分、木与駅に到着する。宇田郷駅と同様国道に面してあった。ここで当初は終わりの予定であったが、待ち時間の関係から4.6㎞先の奈古駅に上方修正する。

※宇田トンネル、下関まで129㎞地点、美しい海岸線

※下関まで123㎞地点、美しい海岸線

※木与駅

※木与駅時刻表

⑥16時38分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。しかし、暫く歩いた先で再度鉄道を跨ぎ、鉄道の右側となる。急に辺りは賑やかになる。16時46分、下関123㎞、長門43㎞、萩19㎞と記した道路標識前を通過。17時25分、阿武小学校前を通過。温度計は24℃であった。奈古駅には17時32分到着。この駅で約1時間の待ち時間が生じるが、この駅で打ち止めとする。

※下関まで118㎞地点、阿武小学校

※奈古駅

※奈古駅

⑦18時43分の列車でホテルがある東萩駅(18時53分到着)に向かう。ホテルで汗を流した後、20時頃、昨日お邪魔した定食”いすず”で本日の疲れを癒す。

※美味しい海の幸を頂く

山陰本線の旅!!その2(戸田小浜〜奈古)前編

投稿日:2022年06月08日

2022年5月31日(火)小雨/晴れ、山陰本線の旅の二日目は、戸田小浜駅から奈古駅までの営業キロ35.9㎞に挑戦する。営業キロ35㎞越えは、2019年9月9日(月)の紀勢本線(切目〜広川ビーチ:35.8㎞)以来久し振り。終着駅の木与駅に16時28分到着。次のダイヤは18時43分。2時間15分待ち時間が生じた。この時間を有効利用するため、急遽4.6㎞先の奈古駅に終着駅を変更する。地図で確認したところ、木与駅から奈古駅までは鉄道に沿った路筋であったので、路に迷う恐れはないと判断し、上方修正する。結果大成功で萩での6月2日半日観光が可能となる。

※東萩駅

※戸田小浜駅

東萩駅6時22分の始発の列車(1両編成、非電化、単線)で戸田小浜駅まで移動する。須佐駅や江崎駅で高校生の乗下車があった。木与駅などで離合による待ち合わせがあった。益田駅には駅員はいたいたが、戸田小浜駅から東萩駅にかけて、駅員の姿はなった。観光の町である東萩駅では、観光案内のスタップが昼間の時間帯のみ臨時に駅員代行をしているとのことであった。

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

戸田小浜(7:26)〜飯浦(8:45)〜江崎(10:28)〜須佐(12:10)〜宇田郷(14:39)〜木与(16:28)〜奈古(17:32)

①戸田小浜駅を7時26分スタート。鉄道に沿って、民家が広がっていた。7時38分、小浜踏切を横切り、鉄道の右側となる。本日は、傘を持参するか否か迷ったが、安全を期し持参することとした。結果大成功。7時44分、小雨となるが、10分位して上がる。7時56分、西小浜踏切を横切り、鉄道の左側となる。8時11分、右手に線路があり安堵する。その先で鉄道を跨ぎ、線路の右側となる。瞬間的に国道191号線に出るが、直ぐ海岸線沿いの道筋に変更する。8時21分、人形岩眺望所前を通過。8時37分、飯浦八幡宮で本日の安全を祈願する。飯浦駅には8時45分到着。道路から坂道を登った先にあった。

※戸田小浜駅界隈、小浜踏切、海岸線が見えて来る

※西小浜踏切、人形岩眺望所

※益田十景

※飯浦八幡宮、飯浦駅

※飯浦駅、田万川トンネル

②8時50分、国道191号線に合流する。温度計は19℃とあった。9時10分より全長403mある田万川トンネルを通過する。トンネルを出ると、島根県から山口県となる。9時20分、雨は上がる。9時38分、下関148㎞、萩44㎞、須佐9㎞と記し道路標識前を通過。9時58分、道の駅”ゆとりパークたまがわ”前を通過。10時3分、万歩計で173歩ある姿橋(田万川)を渡る。10時20分、田万川中学校前で右往左往する。運よくパトカーが通りかけたので、江崎駅の方向性を聞く。「直進して左折した先にあります」と教えて頂く。江崎駅には10時20分到着。この界隈は合併で豊北町から萩市となったとのこと。

※下関まで148㎞地点、江崎駅への路

※江崎駅

➂直進する方向は津和野とあったので、美容室にお邪魔し、須佐駅への方向をお伺いする。「国道191号線に合流して下さい」と教えて頂く。先程右往左往した箇所を反対方向に進行した先で国道に合流する。11時20分、薄曇りから晴れマークとなる。12時7分、下関140㎞、長門62㎞、萩35㎞と記した道路標識前を通過する。須佐駅には12時10分到着。駅構内の物産店でイカ饅頭を購入し、昼食とする。この駅も萩市であった。後編に続く!!

※須佐駅への路、下関まで137㎞地点

※須佐駅

※イカ饅頭

山陰本線の旅!!その1(益田〜戸田小浜)

投稿日:2022年06月07日

2022年5月30日(月)雨、山陰本線の旅の第1日目は、新幹線のぞみとスーパーおきを乗り継いで、益田駅まで移動する。名古屋辺り位までは天気がよかったが、次第に曇りマークとなり、新山口駅からの益田駅まで続く山口線では雨模様となる。山口線は2020年8月以来2度目の乗車である。この時は、出雲市から新山口までスーパーおきで移動した。概ね鉄道に沿って幹線道路が続いていた。将来余裕が出来れば歩きたいものだ。新山口駅と津和野駅をデジカメに収める。

※珍らしい修学旅行車両と対面、乗車券と特急券、新山口駅

※新幹線改札口前の味善(あじよし)、在来線への通路(乗り継ぎに少なくとも10分は要する)

※スーパーおき(2両編成)、新山口駅

※山口駅、津和野駅

益田駅には14時36分到着。駅構内のコンビ二でビニール傘を購入して臨む。新山口駅の駅員さんの話とは大きく異なり、駅前から国道191号線にかけて賑やかな街並みが続いていた。東萩駅へのダイヤは17時47分までなかった。それ故、これから戸田小浜までの営業キロ9.8㎞の挑戦(今回の歩きで最大の区間)はタイムリーであった。しかし、一方では、9.8㎞を約3時間で歩くことを余儀なくされ、心身ともにプレシャーを感じる一日でもあった。

※益田駅

※フコク生命益田営業所、益田市の街並み、高津大橋

ビニール傘をさし、益田駅を14時40分スタートする。14時51分、国道191号線に出る。フコク生命益田営業所が近くにあった。15時12分、万歩計で570歩ある高津大橋(高津川)を渡る。16時13分、三里ヶ浜を通過。その先に下関156㎞、長門86㎞、萩56㎞と記した道路標識があった。16時23分、春日神社で本日の安全を祈願する。17時、喜阿弥跨線橋を跨ぎ、鉄道の左側となる。

※民家が消える、三里ヶ浜、春日神社

喜阿弥跨線橋への路

暫く歩くと、住宅街が広がる。17時13分、戸田小学校前を通過。戸田小浜駅には17時22分到着。駅前には、柿本人麻呂生誕の地の記念碑などがあった。東萩方面の時刻(17時59分)を益田駅の時刻(17時47分)と勘違いしてインプットされていた。12分の余裕を察知していたら、もう少し余裕をもって歩けていただろう。少し後悔が残った。

※戸田小学校、戸田小浜駅

※柿本人麻呂生誕の地

※長門市行きの車両がやって来る

17時59分の列車で東萩駅に向かう。今の季節日が長いので、車窓から明日以降の道筋を観察できラッキーであった。山と海岸線が絡み要注意箇所も多々登場した。そんなことを考えているうちに東萩駅には18時58分到着。萩トラベルインには19時18分到着。

※東萩駅、萩トラベルイン

ホテルで食事処やコンビニを教えてもらう。ホテルから10分位歩いた定食”いすず”で本日の疲れを癒す。明日の0時から8時まで魚釣りをするという若者と知り合う。

※いすずで明日からの英気を養う!!

山陰本線の旅(益田〜幡生)!!そのプランとは

投稿日:2022年06月07日

山陰本線の旅(益田〜幡生、仙崎〜長門市:営業キロ161.5㎞)

 

〇5月30日(月)雨

のぞみ13号 新横浜8:10 → 新山口12:16

スーパーおき4号 新山口13:01 → 益田14:36

益田〜戸田小浜(9.8km)

戸田小浜17:59 → 東萩18:58

東萩泊(萩トラベルイン:0838-25-2640)

 

〇5月31日(火)小雨/晴れ

東萩6:22 → 戸田小浜7:24

戸田小浜〜飯浦〜江崎〜須佐〜宇田郷〜木与〜奈古(35.9㎞)

奈古18:43 → 東萩18:58

東萩泊

 

〇6月1日(水)晴れ

東萩7:07 → 長門市7:46

長門市7:56 → 仙崎8:00

仙崎〜長門市〜長門三隅〜飯井〜三見〜玉江〜萩〜東萩(29.8㎞)

東萩泊   (27.6+2.2=29.8㎞)

 

 

〇6月2日(木)晴れ

東萩6:22 → 奈古6:38

奈古〜長門大井〜越ケ浜〜東萩(11.8㎞)

萩観光(松下村塾、松陰神社、萩・明倫学舎、萩八景遊覧船、萩城跡)

東萩泊

 

〇6月3日(金)晴れ

東萩7:07 → 長門市7:46

長門市〜黄波戸〜長門古市〜人丸〜伊上〜長門粟野(22.5km)

長門粟野17:04 → 下関18:35

下関泊(東横イン下関海峡ゆめタワー前:083-234-1045)

 

〇6月4日(土)晴れ

下関5:39 → 長門粟野7:11

長門粟野〜阿川〜特牛〜滝部〜長門二見〜宇賀本郷〜湯玉〜小串(28.1㎞)

小串16:40 → 下関17:25

下関泊

 

〇6月5日(日)雨/豪雨

下関7:26 → 小串8:08

小串〜川棚温泉〜黒井村〜梅ケ峠〜吉見〜福江〜安岡〜

梶栗郷台地〜綾羅木〜幡生(23.6㎞)

幡生16:44 → 下関16:49

下関泊

 

〇6月6日(月)曇り

下関10:01→新下関10:10

こだま848号 新下関10:39 → 新山口11:00

のぞみ24号 新山口11:50 → 新横浜15:56

山陰本線の旅(益田〜幡生)!!踏破なる

投稿日:2022年06月06日

2022年5月30日(月)から7泊8日の山陰本線の旅は、豪雨との対面もあったが、天や神のご加護に加え、地元の人のご支援などにより、当初の区間(益田〜幡生:営業キロ161.5㎞)を歩き終える。ただし、立ち寄り駅舎36駅中、”宇賀本郷駅”のみ通り過ごし、全駅立ち寄りとは行かず誠に残念。得てして簡単な駅舎程、これまでの体験から未踏破となる事例が多々あった。その中で山陽本線の神代駅や羽越本線の北余目駅を思い出す。今回の宇賀本郷駅も地図で確認したところ正にそのパターンであった。

※益田駅と幡生駅が繋がる

今回の歩きもメイクドラマや印象に残る場面が多々あった。それが”歩き鉄の旅”の醍醐味かも知れない。例示すると次の通り。

①6月1日(水)、世界一ローマ字表示が短い飯井(いい)駅への路、誤って5km位ジョギングで引き返す場面に遭遇する。地元の人のお陰でリカバリーに成功する。

②6月2日(木)、貸切の状態で萩八景遊覧船に乗船できる。

➂6月2日(木)、萩城天守閣があった指月山頂上(標高143m)でカメラのロストに気付く。片道730mの道のりを2往復し、山の頂上の草むらに誤って落としてあるのをやっと発見し、胸を撫でおろす。やり遂げる力の大切さを改めて教えてもらう。

④6月2日(木)、東萩駅界隈の洒落た美味しい酒場(活魚料理「萩心海」)に出会う。

※店長の藤田巌氏と旅と酒で話弾む!!

⑤6月5日(日)、豪雨の中、小串〜幡生(23.6㎞)を必殺仕置人の心境で歩き抜く。この時、本州最西端の梅ヶ峠(うめがとう)駅に出会う。

⑥6月5日(日)、下関駅構内のスーパーで財布をロストしそうになるが、親切な方のお蔭でセーフとなる。瞬間的に10数年前の「東海道本線関ヶ原界隈の財布ロスト事件」を思い出した。

今回の歩きで通算営業キロは、1万3千436㎞(活動日数656日、日本の鉄道の48.5%、地球円周の33.5%)となる。なお、地球円周の3分の1超えは、6月1日(水)三見(さんみ)駅で達成する。

※三見駅で地球円周の3分の1(1万3千334㎞)樹立だ!!

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