第14編(土讃線・赤穂線)PDF登場!!日本横断歩き鉄の旅

投稿日:2021年08月23日

2017年8月から2021年8月にかけて、土讃線(窪川〜多度津:営業キロ198.7㎞)と赤穂線(相生〜東岡山:57.4㎞)の各駅舎立ち寄りを終え、本日その証跡となるPDFが4年を経てできましたのでご紹介します。

本編の創設により、日本横断歩き鉄の旅のPDFが第1編から第20編までが揃い組になりました。同時に”日本横断歩き鉄の旅”PDFの第2巻(羽越本線・長崎本線他:第9編から第16編)として国立国会図書館に近々寄贈予定です。第2巻を受領頂ければ、書籍(4作)とPDF(3作)を併せて都合7作目となります。

下記をクリックすると土讃線・赤穂線の各駅舎を動的に閲覧することができます。

土讃線・赤穂線   (窪川~多度津、相生〜東岡山)

 

赤穂線・土讃線の旅!!その6(琴平〜多度津)

投稿日:2021年08月22日

2021年8月12日(木)晴れ、今回の旅の締めは、土讃線の琴平駅から多度津駅までの営業キロ11.3㎞に挑戦する。雨と悪天の中にも関わらず、今回の旅で最も営業キロが短かく、平坦地であったので、最も楽なコースであった。今回初めてホテルで朝食を取り臨む。愛知県から合宿のため、小学生グループの姿が朝食会場にあった。食事を済ませ、7時40分頃、雨は降っていなかったので、タクシーではなく歩きで、善通寺の街並み(本郷通りなど)を堪能しながら善通寺駅を目指す。善通寺駅舎から善通寺が生誕地ということで、弘法大師空海の像の掲示板が印象的であった。私の小学校時代、香川県には、高松市をはじめ丸亀市、坂出市、観音寺市、善通寺市と5つあった。それ故、5自治体とも60年以上の歴史がある市である。善通寺駅を8時18分の電車で琴平駅まで移動する。琴平駅に到着の頃は雨となる。

※ホテルを出発し、善通寺市の街並み

※善通寺駅、弘法大師の画像

本日の歩きは、多度津駅から窪川駅までの営業キロ198.7㎞が繋がる、締めの日である。各駅舎到着時刻は次の通り。

琴平(8:28)〜善通寺(10:16)〜金蔵寺(11:05)〜多度津(12:38)

①雨の中、琴平駅をデジカメに収めて善通寺駅を目指す。琴平の街並みを歩く。8時38分、琴参館前を通過。8時49分、琴参バスターミナルがある。8時56分、大麻踏切を横切り、鉄道の右側となる。丁度琴平行きの電車がやって来る。8時50分、高知行きの南風と対面する。9時2分、松山113㎞、高松39㎞、善通寺4㎞と記した道路標識前を通過。9時6分、岩崎バス停前(琴参バス)を通過。9時48分、大熊野神社に本日の安全を祈願。9時54分、尽誠学園、香川看護専門学校前を通過。中通町踏切を渡った先に善通寺駅(10時16分)があった。駅の西側にホテルがあるのを東側にあると勘違いしていた。それ故、方向性の関係からこの踏切界隈で右往左往となった。

※琴平駅

※琴平駅

※琴平駅界隈

※大麻踏切、尽誠学園・香川介護専門学校

※善通寺駅

②10時26分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。国道を淡々と歩く。金蔵寺国道踏切を横切った先に金蔵寺駅(11時5分)があった。界隈に四国霊所第76番札所の金倉寺(こんぞうじ)があったので立ち寄る。この寺には七福神が祭られていた。お参りも兼ね15分位境内を散策する。

※金蔵寺駅への路、金蔵寺駅

※金蔵寺駅

※第76番札所”金倉寺”

➂11時43分、善通寺市から多度津町となる。11時45分、国道11号線下を潜る。11時52分、金陵多度津工場前を通過。12時8分、県道25号線(善通寺多度津線)多度津町道福寺前を通過。12時16分、八十主神社前を通過。12時29分、地下道を通り、JR線の左側となる。道なりに歩いた先に多度津駅があった。駅前には”四国鉄道発祥之地”と”少年寺拳法発祥のまち”と記した記念碑があった。多度津駅は、2014年8月11日(月)予讃線踏破の際立ち寄った駅舎で、懐かしさが込み上げてきた。同時に、土讃線が踏破でき達成感に浸る。

※多度津駅への路、多度津駅

※”四国鉄道発祥之地”の記念碑、”少年寺拳法発祥のまち”の記念碑

④本日で今回の赤穂線・土讃線・徳島線の歩き旅は終了。各地、台風などで大荒れであったが、お蔭様で天や神のご加護もあり、概ね天気に恵まれ、ラッキーな5泊6泊の旅であった。多度津駅発13時1分のサンポート南風リレー号(快速)で高松駅に向かい、家族と合流。8月12日(木)から8月16日(月)かけ、歩き鉄旅に続き、墓参りなど家族との団欒の時間を過ごせ、楽しい9泊10日の旅であった。完

※多度津駅、高松駅

赤穂線・土讃線の旅!!その5(佃〜琴平)後編

投稿日:2021年08月22日

➂坪尻駅を後にし、讃岐財田駅を目指す。8時59分、高松まで国道32号線で47㎞地点を通過。山道を淡々と歩く。込野橋の先に354mある込野トンネル(9時41分)があった。9時48分、高松45㎞、琴平16㎞と記した道路標識前を通過。9時49分より、万歩計で109歩ある込野洞門を通過。9時59分より、827mある猪ノ鼻トンネルを通過。10時10分、このトンネルの中で徳島県と香川県の県境となる。10時18分、高松43㎞、琴平15㎞と記した道路標識前を通過。10時31分、新牛岩橋(146歩)で岩砕き工場(セイアステリアル)があった。10時38分、「ようこそ香川県の看板」を目にする。歩いても歩いても螺旋状の山道が続く。10時45分、50mある財田第四トンネルを通過。10時53分、40mある財田第二トンネルを通過。そして、59mある財田第一トンネルを通過。11時18分、木々の間から阿波池田方面の特急車両を見つける。

※込野トンネル、猪ノ鼻トンネル、このトンネルで県境

※ようこそ香川県の看板、財田第二トンネル

※螺旋状の山道

※財田第一トンネル、やっと民家が、道の駅”ざいた”

11時30分、高松まで39㎞地点で民家が見えて来る。11時43分、香川県に多いため池前を通過。11時47分、道の駅「たからだの里さいた」で讃岐うどんとおでんを頂く。やっと香川県に戻ったと感じる。ここから疑心暗鬼で道筋を歩く。くねくねした道筋を自力にてやっと讃岐財田駅(12時52分)到着する。駅前には大きな楠の木(?)があった。

※さぬきうどん&おでん、讃岐財田駅への路

※讃岐財田駅への路、讃岐財田駅

※讃岐財田駅

④鉄道の左側を歩く。13時13分、高知行きの特急”南風”と対面する。13時38分、70歩ある山脇橋を渡る。13時43分、県道202号(春日讃岐財田停車場線)まんのう町新目前を通過。13時46分鉄道下を潜った先で黒川駅を見つける。しかし、鉄道下を再度戻らないと駅舎には行けず。13時55分、黒川駅に到着する。10m位階段を上がった先に駅舎はあった。

※南風との対面、山脇橋、鉄橋

※黒川駅

⑤塩入駅の道筋は山があってなかなか越えられず。14時17分、行き止まりにぶつかる。地元の人の応援を得て、30分位右往左往し、やっと迷路を脱出する。14時36分、鷲尾神社前を通過。14時51分、ラッキーにも想定もしない大口農協前踏切に到達することができる。神風が吹いたと感じる瞬間であった。ここから鉄道に沿って左側を歩く。15時6分、高知行きの南風と対面する。15時33分、第2大口道踏切を横切り、鉄道の右側を歩く。その先に塩入駅(15時40分)があった。

※塩入駅への道筋、大口農協前踏切

※塩入駅

⑥ここから満濃池を経由して琴平駅を目指すことにする。満濃池は香川県に高校時代まで在住したにも関わらず、一度も訪れていなので、折角の機会であったので立ち寄ることにする。満濃池まで3㎞とあった。道路案内に従って進む。16時18分、日本最大級のため池”満濃池”に到達。満濃池から琴平駅には道筋が複雑でなかなか到着できず。歩けど歩けどまんのう町から脱出できず。くねくねした道筋を通りやっと琴平町に入る。16時35分、照井川を渡る。地元の人に聞きながらやっと琴平駅が見えて来る。17時50分、琴平第1踏切を横切り、鉄道の左側となる。途中、琴電琴平駅があった。琴平駅には17時58分到着。琴平から多度津、そして高松にかけては、窪川から琴平区間と異なり電化せれていた。

※満濃池

※琴平駅への路

※香川の地酒”金陵”、琴平駅

⑦琴平駅18時21分発の電車で善通寺駅まで移動する。本来ならば、琴平で宿泊すべきとこと、観光地で宿泊代が高いことから善通寺駅とした。善通寺駅より善通寺グランドホテルまでタクシーで行き、チェックイン後、ホテルの紹介の食事遊房”吉風”で本日の疲れを癒す。充実した一日であった。財布にやさしい善通寺を選択し、結果大成功であった。いい宿、いい食事処であったからだ。

多度津行きの車両(琴平駅)、善通寺駅

こめじるし

※善通寺グランドホテル、吉風で堪能

”歩く鉄道作家”の効果!!221閲覧数新記録?

投稿日:2021年08月22日

残暑お見舞い申し上げます。

2021年8月22日(日)、毎日早朝カッシー館の状況を分析。ブログ数の動向検証が私の日課であると同時に楽しみのひとつとなっています。ブログ数が増えると最高の気分となり、一方、減ると気持ちが若干落ち込みます。丁度、営業現場にいるようなものでしょうか。

※1.2021年8月23日(月)閲覧数が221から246に更新。

※2.2021年8月24日(火)閲覧数が246から258に更新。

※3.2021年8月25日(水)閲覧数が258から261に更新。

これまでの分析から、新しい情報を発信すると増加傾向。一方、1週間位投稿がないと減少傾向。最近、”歩く鉄道作家”のネーミング効果が功を奏し、カッシー館に相乗効果をもたしているような傾向で、感謝感激で一杯です。因みに、1,000余のブログ数などのうち、本日点検したところ何と221数もの閲覧記録があり感激で一杯です。恐らく2012年7月カッシー館開設以来新記録ではないでしょうか。

読者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。これからも引き続き、カッシー館へのご愛読宜しくお願い申し上げます。

2021年8月22日 カッシー館長 樫原 勉

(^^♪・・・・・・(^^♪・・・・・・・

早速、アクチュアリーの友人である今治久昇氏からお祝いのメッセージを頂き、感謝感激しました。巨人ファンとして、情けないここ2試合を大いに反省し、巨人軍の各位本日より奮起してもらいたい。

(good morning)ページレビュー数新記録発生、おめでとうございます!全国20数都道府県と素晴らしいです。ジャイアンツをこの上昇気流に乗せてください。

赤穂線・土讃線の旅!!その5(佃〜琴平)前編

投稿日:2021年08月21日

2021年8月11日(水)晴れ、今回の旅の第5弾は、土讃線の佃駅から琴平駅までの営業キロ27.5㎞に挑戦する。佃駅に最も早い列車で臨む。土讃線ではなく徳島線で佃駅までの移動となった。佃駅には5時52分到着。

※いざ出陣、阿波池田駅、佃駅

※三好大橋駅への路、秀磐山不動院、三好大橋(これから正面の山を上る)

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

佃(5:56)〜箸蔵(6:50)〜坪尻(8:13)〜讃岐財田(12:52)〜黒川(13:55)〜塩入(15:40)〜琴平(17:58)

①昨日通った道筋を歩き、6時17分より万歩計で456歩ある三好大橋(吉野川)を渡る。6時26分、橋を渡ると州津堂面交差点があった。橋を渡った反対側も三好市の街並みが広がっていた。6時40分、高松方面と鳴門方面の交差点に到達。高松方面に向かう。6時43分、県立池田高校三好校前を通過。6時45分、高松50㎞、琴平21㎞と記した道路標識前を通過。6時50分、本日最初の箸蔵駅に到着する。暫くすると琴平行きの列車がやって来る。

※三好大橋を渡る、州津堂面交差点

※池田高校三好校、箸蔵駅

※箸蔵駅(琴平行きがやって来る)、遠くに赤い三好大橋が見える

②6時58分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。7時4分、箸蔵山ロープウエイ前を通過。7時8分、先程通って来た三好大橋が高台から見える。7時18分、蔵谷第1洞門(145m)と蔵谷第2洞門(99m)前に到達。国道5号線の7時43分、高松48㎞、琴平19㎞と記した道路標識前を通過。山道を淡々と歩く。7時58分、秘境駅である坪尻駅の案内板を見つける。ここから15分位足元に注意しながら300m位ある山道を下る。

 

※箸蔵山ロープウエイ

※坪尻駅への路、坪尻駅の看板

※坪尻駅への路

※秘境駅坪尻駅

坪尻駅には8時13分到着。駅前を鑑賞していると、8時15分頃、琴平駅行の1両編成の車両がやって来る。天と神に感謝。劇的な場面との出会いである。ここで車両は14分位停車する。8時21分、高知行きの特急が通過して行く。8時30分頃から1両編成の車両はスイチバック態勢に入る。そして、8時34分、琴平に向かってトンネルの中へ。スイチバックまでの時間を利用して、駅舎ノートにメモする。8時42分より、坂道を上り国道に戻る。8時56分、国道32号線に到着。ネットや近隣の方に聞いた学習効果などが功を奏し、達成感に浸る瞬間であった。

※琴平行きの車両(鉄道ファンが10分位の時間を利用し記念写真)、高知行きの特急”南風”通過

※駅ノートにメモ(チラシも添付)、スイチバックして琴平へ

※坂道を上り国道へ、この山の下に坪尻駅が!!

参考までにこれまで21年間のウォーキングを通じて、”歩く鉄道作家”として思いつく秘境駅は次の7つの駅舎だろうか?

〇姫川駅:函館本線:2016年6月23日(木)踏破(現在廃駅、何人もの地元の人に聞きながらやっと到着)

〇千丈駅:予讃線:2017年8月6日(土)踏破(伊予平野駅から幾つかの尾根を回ってやっと到着)

〇筒石駅:元北陸本線:2018年6月3日(日)踏破(谷底に駅舎あり、地下階段を下る)

〇新改駅:土讃線:2018年8月8日(木)踏破(山の頂上にあり、繁藤駅からの道筋迷路)

〇宗太郎駅:日豊本線:2019年2月9日(水)踏破(1日早朝の1便しかダイヤなし)

〇下山駅:山陰本線:2021年3月22日(月)踏破(胡麻駅からの道筋迷路)

〇鎧駅:山陰本線:2021年7月4日(日)踏破(餘部駅から登山道)

後編に続く!!

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