南九州の旅!!その9(伊比井~田吉)後編

投稿日:2024年02月28日

➄12時25分、青島街道(県道377号)を歩き子供の国駅に向かう。12時34分、106歩ある知福側道橋を渡る。12時41分、子供の国駅に到着。この駅で私と同じ位の年恰好の方に話す機会があり、チラシを手渡す。この駅には埴輪があった。油津駅でもあったような気がする。

※子供の国駅への路

※子供の国駅

⑥12時53分、下り列車と対面する。13時9分、曽山寺バス停があり、その先を左折する。200m位行き過ぎていた。その先の農道を歩く。ハウスの間から曽山寺駅が見えるがその方向に向かう道路がない。暫く歩くが道路はありそうにない。それ故、引き返し交差点への道筋、農家の若者と対面。「曽山寺はどのようにして行けばよろしいですか」「近道があります。私の後について来て下さい」と言われて、田んぼの中を通り、曽山寺駅への案内を頂く。「ハウスの中身はミツバチ活用による苺栽培ですね」「その通りです」「私の両親も十数年前までやっていました」「そうですか」チラシを手渡ししながら・・・「今回私は神奈川から日南線や指宿枕崎線を踏破するためにやって来ました」「凄いですね。頑張って下さい」お礼を言ってこの若者と別れる。線路を3m位歩くと曽山寺駅(そさんじ)のホーム(13時23分)があった。15分位ロスタイムが生じる。

※南曽山寺バス停

※曽山寺バス停、苺ビニールハウス

※曽山寺駅

⑦曽山寺から幹線道路まで20m位あったが、曽山寺駅への案内板はなかったので通り過ぎて止むを得ないと自問自答する。県道377号を歩く。13時38分、401歩ある鵜来橋を渡る。13時46分、45歩ある島山橋を渡る。運動公園駅には13時55分到着。

※鵜来橋を渡る

※運動公園駅

➇国道220号線を歩き、少し歩いた先で木花駅に繋がる道筋を歩く。ジャイアンツを全面に醸し出した木花(きばな)駅には14時25分に到着。

※木花駅への路

※木花駅

⑨木花駅から少し行った先に清武川(414歩)が横たわっていたにも関わらず、錯覚して清武川に沿って歩いていた。途中、厚くなってシャーツを脱ぐ。20分位ロスタイムが生じるが、地図やスマホの確認が功を奏す。幹線道路の戻り、14時51分より清武川を渡る。15時1分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。15時13分、雨模様となる。南方駅には15時40分到着。

※南方駅への路

※南方駅

⑩15時59分、田元神社前を通過。16時11分、山内橋を通過。いつの間にか宮崎空港線と合流する。雨なので集中力を欠く。4年前にこの界隈を経由し田吉駅に向かったのに、全く忘却していた。16時33分、田吉駅に到着。しかし。踏切待ちのため16時34分発の延岡行きに乗れず。しかし、田吉駅で16時44分発の特急”海幸山幸4号”に特急料金を支払うことなく乗車できる。”人間万事塞翁が馬”の諺がピッタリの場面だった。

※田吉駅への路

※田吉駅

⑪宮崎駅に到着(16時51分)するや否や、南九州の旅の冒頭ブログにある通り、JR職員の横山さんに「日南線の踏破」を記念に撮って頂く。感謝感激で一杯となる瞬間であった。

※宮崎駅にて特急”海幸山幸”

⑫ホテルに戻り、汗を流した後、4年前に訪れた”炎の舞”に出向くが、生憎満席とのことで、近くのひむかきらめき市場”たんや”で夕食とする。”生ビール”と”宮崎牛リブロース定食”はなかなかのものであった。ホテルに戻り焼結で再度祝杯をあげる。そして、指宿枕崎線に加え、日南線も無事終え、友人に今回の旅の成果などをSMSやSNSで発信し就寝となる。

※”たんや”で夕食

南九州の旅!!その9(伊比井~田吉)前編

投稿日:2024年02月28日

2024年2月22日(木)晴れ/雨、南九州の旅の9日目は、日南線の伊比井駅から田吉駅までの営業キロ21.3㎞に挑戦する。当初は本日の営業キロや田吉から宮崎までのアクセス時間などから、宮崎発9時10分(伊比井駅到着9時57分)を考えていたが、不測の事態や観光を考慮して、急遽昨日と同様、宮崎発を6時42分に変更する。結果大正解であった。この変更により沿線をゆっくり満喫しながら歩けたし、ランチ時間をとることができたし、雨に遇う距離が少なくなった。朝食は昨日同様、コンビニのむすびなどで対応する。6時25分頃、宮崎駅改札口で入場する際、私の帽子を見てJR職員の池本さんから「写真を撮りましょう」とのお声がかかる。「お願いします」と応対し、チラシをお渡し、カッシー館を開きPRさせて頂く。この記念写真は、今回の旅の冒頭にも掲載させて頂いている通り、「日南線の踏破の前倒し」の記念写真としていい思い出になった。この場をお借りし、熱く厚く御礼申し上げます。加えて、車窓から日出の瞬間を伊比井駅への道中、ラッキーにも捉えることができる。

※宮崎駅

※日の出

※伊比井駅

各駅舎の立ち寄り到着時刻は次の通り。

伊比井(いびい、7:37)~小内海(こうちうみ、9:00)~内海(9:48)~折生迫(おりゅうざこ、11:23)~青島(12:11)~子供の国(12:41)~曽山寺(そざんじ、13:23)~運動公園(13:55)~木花(きばな、14:25)~南方(みなみかた、15:40)~田吉(16:33)

①伊比井駅を種々のアングルで撮影後、7時37分、美しい日南海岸線を堪能しながら小内海駅を目指しスタートする。8時1分、宮崎28㎞、青島12㎞の標識前を通過する。鶯巣(おうさ)バス停前を通過。8時4分、万歩計で40歩ある鶯巣橋を渡る。8時19分、いるか岬を通過。8時23分、日南市から宮崎市となる。8時31分、宮崎27㎞、青島11㎞と記した標識前を通過。8時50分、中学校時代の友人から今回の旅の状況などについて激励の電話あり。昨日も電話(10時2分)があったが、雨で頭が一杯で出られず。小内海駅手前で歩きながらの電話終わる。小内海駅には9時到着。道路から5m位急な階段(工事現場にあるような階段)を上がったところにあった。階段の状況から判断し、「歴史の浅い駅舎であるなぁ」と感じた。

※小内海駅への路、サクラにも対面

※小内海駅

②急な階段を降り、内海駅を目指す。8時38分、サクラを見かける。9時7分、野島神社で本日の安全を祈願する。9時30分、先日のBS(呑み鉄本線)で登場した、広大な”鬼の洗濯岩”に10分位立ち止まり、種々のアングルから撮影する。この界隈の海岸線は、”日南海岸国定公園”とあった。内海駅には9時53分到着。この駅も道路から3m位上ったところにあった。近くに小舟の姿を見かける。

※野島神社、野島バス停(宮崎交通)

※鬼の洗濯板

※小海駅への路

※内海駅

③堀切峠トンネルがあり、このトンネル通過するか否か右往左往する。地図の確認後、このトンネルを10時11分より通過することにする。トンネルを通らず海外線を迂回すると道の駅があった。しかし、歩き時間を考慮し、迂回はせず。赤坂跨線橋、そして徳次郎跨線橋(11時1分)を渡る。11時3分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。JRを跨いだ先で山之口高架橋(11時8分)がある。この先で海岸線の迂回幹線道路が国道220号に合流する。この合流した交差点から少し行った先で国道から下って住宅街に向かう道路がある。この道路を暫く歩くと片山踏切(11時20分)となる。この踏切を横切った先に折生迫駅(11時23分)があった。駅前には青島小学校があった。

※堀切峠トンネルへの路

※JR線を跨ぐ

※折生迫駅への路

※片山踏切を横切る

※折生迫駅

④ここから鉄道の右側の住宅街をくねくねと歩く。暫く歩くと十字路があり、右折し青島街道に合流(11時41分)する。その先にかき小屋があり、あわびのみを頂きランチ(11時45分~12時5分)とする。他に牡蠣、エビ、肉などあったがパスする。昼食を食べ過ぎると眠たくなる恐れがあるし、まだ11㎞も歩く必要があるからだ。ヤシの並木が印象的な青島駅には12時11分到着。後編に続く!!

※青島駅への路

※かき小屋でランチ

南九州の旅!!その8(飫肥~伊比井)

投稿日:2024年02月27日

2024年2月21日(水)曇り一時雨、南九州の旅の8日目は、日南線の飫肥駅(おび)~伊比井駅までの営業キロ16.5㎞に挑戦する。営業キロは今回の旅で2番目に短いが、北郷駅から伊比井駅の区間(営業キロ9.2㎞)は、JR線谷之城トンネル(3,670m)経由して鉄道が繋がっている。しかし、この区間鉄道に沿った幹線道路がないため、飫肥~内之田~北郷まで歩いても、飫肥まで戻り、海岸線に出で国道220号を歩き伊比井を目指すしかルートしかない。北郷から伊比井まで9.2㎞のところ27㎞位歩くことを余儀なくされる。すなわち、飫肥から北郷までの営業キロが7.3㎞あるので、35㎞位歩くことが余儀なくされる。すなわち、9時間位は所要時間が必要である。このようなことを想定し、日南線の旅のプランを練った。結果大成功であった。

※いざ伊比井!!、宮崎駅、北郷駅

※飫肥駅

田吉~油津の区間は、油津~志布志の区間に比べ、ダイヤが2倍位増えることから、また宮崎までの所要時間が短くなることから、宮崎発を5時24分ではなく6時42分とした。この1時間18分のゆとりは、起床時間に大きな援軍になった。結果大成功であった。車窓から見る限り、伊比井~北郷の区間は深い山とトンネルで沿線の風景は全く見えず、北郷駅に近づくにつれて民家が広がる。北郷駅から内之田駅に関しては、沿線に沿って右手に幹線道路があった。そして、内之田駅から飫肥駅に関しても同じような道筋であったが、飫肥駅界隈から酒谷川があり、かなり迂回した先に飫肥駅があった。本日はこのインプットされた情報に基づいての歩きとなった。

各駅の立ち寄り時刻は次の通り。

飫肥(8:07)~内之田(9:05)~北郷(10:12)~伊比井(17:20)

①飫肥駅で沢山の高校生が下車。駅員さんに切符を渡す際、「内之田駅に行きたいのですが、橋はありますくか」と問い合わせる。「高校生について行って、途中で左折して下さい。コンビニに沿って歩くのはNGです」と教えて頂く。この情報に従って歩く。誤って竹香園口踏切を渡って鉄道歩きしょうとするが、どうも橋はありそうにもない。何となく変だと思い、300m位引き返し、コンビニが見える交差点まで戻る。10分位ロスタイムが生じる。コンビニの左側に幹線道路があり、その道筋を直進した先に、8時20分、万歩計で181歩ある今町橋(酒谷川)がある。この橋を渡った先に酒谷川に沿って、右折すると北郷方面の道路標識がある。これからこの幹線道路を歩けば、北郷駅に到着できると確信する。8時29分、47歩ある太田川橋を渡る。その先から山道となる。今歩いている幹線道路は県道430号とあった。小雨模様となる。淡々と上って歩くと民家が広がる。内之田駅には9時5分到着。

※竹香園口踏切

※今町橋

※内之田駅への路

※内之田駅

②9時10分、左手水田には所々でカエルの合唱がある。9時18分、神社前で本日の安全を祈願する。9時40分頃道路幅が狭くなる区間が100m位続くがそのうちに2車線道路に戻る。10時1分、郷之原浄化センター前を通過。この界隈から直線道路となる。民家が広がり淡々と歩いた先に北郷駅(10時2分)があった。この駅は山小屋風で粋な駅舎であった。この駅で10分位立ち止まりトイレ休憩とする。運よく、シャワー付きのトイレがあり助かる。加えて、安全を期し、カッパを着用し、長い長い迂回ルートに臨むことにする。

※北郷駅への路

※北郷駅

③迂回1(北郷~飫肥界隈の交差点)

飫肥界隈までは、酒谷川を挟んで反対側の道筋を歩くことにする。10時30分、北郷口踏切を横切り、鉄道の左側となる。本降りの雨で時々強風となり傘がハッタケとなる場面にも遭遇する。それ故、傘を差したり畳んだりしながらの歩きとなる。11時16分、左手に高速道路が見えて来る。右手に内之田駅への標識前があった。11時50分、左手に山宮神社があった。11時57分、高速道路下を通過する。12時17分、大宮神社前を通過。12時24分、やっと海岸線に繋がる道筋までくる。交差点にファミリーマートがあり、この幹線道路が海岸線に繋がるかどうかの確認のため出向く。結果「行けます」の回答を得る。トイレ休憩も含め、北郷駅からこの交差点まで2時間22分要す。いつの間にか雨は上がっていた。

※北郷口踏切

※飫肥界隈交差点への路

※山宮神社

※福谷バス停(宮崎交通)、大宮神社

※東郷小学校、ファミリーマート交差点

④迂回2(飫肥界隈の交差点~風田交差点)

ファミリーマートの交差点(12時24分)からは、県道434号を歩く。12時55分、水田でカエルの合唱がある。12時58分、薄日となる。13時11分、風田交差点で国道220号線に合流する。

※風田交差点への路

※風田交差点

➄迂回3(風田交差点~伊比井駅)

国道に合流し間もなく歩くと、13時20分、宮崎まで49㎞地点に到達。遊歩道がある日南海岸線を歩く。13時50分、立石バス停先で宮崎47㎞、青島32㎞、鵜戸神宮6㎞と記した標識前を通過。この辺りで海岸線を楽しいでいるドライバーの方と対面する。「どこに向かっているのですか」と質問がある。チラシを手渡し、「今朝。飫肥駅を出発し、伊比井駅に向かっています。北郷駅からの迂回大変でした」と応対する。「大変ですが頑張って下さい」の激励の言葉を頂いてこの場を去る。14時20分、宮崎まで45㎞地点に到達。14時46分、海宮(わたつみ)神社前を通過。15時10分、鶯の鳴き声を耳にする。15時13分より、最初のトンネル「鵜戸(875m)」内を歩く。15時33分、宮崎40㎞、青島25㎞と記した標識前を通過。16時13分より、2番目のトンネル「宮浦(306m)」内を歩く。16時33分より、3番目のトンネル「日南富士(1,386m)」内を歩く。16時55分、78歩ある富土橋(富土川)を渡る。そして17時より最後のトンネル「伊比井潮風(724m)」内を歩く。17時16分、伊比井橋を渡った先に伊比井駅(17時20分)があった。やっと辿りついたという達成感で一杯となる。それにしても、4時間5分の海岸線を歩く旅となった。風光明媚の海岸線であったが、歩いても歩いてもくねくねした海岸線であった。また、風田交差点から最初のトンネル入り口まで長い長い道のりだった。

※国道220号線に合流、宮崎まで49㎞地点

※風光明媚な海岸線の遊歩道を歩く(遠くに都井岬)

※鵜戸トンネル(長い道のりだった)

※宮崎まで40㎞地点、ヤシ並木が続く

※風光明媚な海岸線(遠くに民家)

※宮浦トンネル、日南富士トンネル

※伊比井潮風トンネル、伊比井橋側道橋(遠くにJR線)

※伊比井駅

⑥次の宮崎方面は、2日前に榎原駅で乗車した「日南マリーン号」であった。本日もこの快速(伊比井18時17分発)で南宮崎に向かうこととする。車窓からは暗闇の状態で南宮崎、宮崎と移動する。宮崎駅には18時58分到着。昨日お邪魔した立呑”ごんぱち”で祝杯をあげ、ホテルで汗を流した後就寝。難関なコースを踏破し達成感に浸る一日となった。

※祝杯をあげる

 

南九州の旅!!その7(榎原~飫肥)

投稿日:2024年02月27日

2024年2月20日(火)晴れ/曇り、南九州の旅の7日目は、日南線の榎原駅(よわら)から飫肥駅(おび)までの営業キロ20.7㎞に挑戦する。昨日と同様、宮崎駅を5時24分の始発で。3時頃起床し準備をする。びっしょびしょうになった靴は古新聞が功を奏し乾いていた。本日は、天気も良さそうだし、日南線のいいスポットを歩くので楽しみ。どんなメイクドラマがあるのやら。

※北郷で夜が明ける

※榎原駅

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

榎原(7:50)~谷之口(8:57)~南郷(10:01)~大堂津(11:02)~油津(12:40)~日南(13:20)~飫肥(14:44)

①北郷駅で夜が明ける。榎原駅(7時50分)を出るや否や昨日犬を散歩している方とお会いする。軽く会釈をする。8時1分、宮崎まで69㎞(南郷町)と記した標識前を通過。8時11分、堆肥の匂いを感じる。8時22分、上り列車と対面する。8時35分、宮崎ま67㎞、日南17㎞と記した標識前を通過。8時53分、朝日が出て来る。8時57分、谷之口駅に到着。川を渡った先にあった。

※榎原神社

※宮崎まで69㎞地点

※谷之口駅

②9時1分、松尾神社で本日の完全を祈願する。9時2分、宮崎まで65㎞地点を通過。9時38分、暑くなったのでシャーツを脱ぐ。9時43分、宮崎62㎞、日南12㎞と記した標識前を通過。9時57分、日南市立南郷小学校があった。9時58分、停車場踏切を横切り、鉄道の右側となる。西武ライオンズを全面に打ち出した駅舎をもつ南郷駅には10時1分到着。駅員さんがお客を何か誘導している場面に遭遇する。この駅は一日2往復、南宮崎発の特急”海幸山幸”の始発駅であった。賑やかな駅前であった。

※松尾神社、宮崎62㎞、日南12㎞

※南郷駅への路

※南郷駅

③10時28分、JR線下を潜り鉄道の左側となる。その先に川の口バス停(宮崎交通)があった。10時2分、興の御前神社前を通過。10時35分、万歩計で292歩ある細田橋を渡る。10時46分、ローソンでチラシを5部印刷する。25枚位持参したのが3部くらいになったので。大堂津駅には11時2分到着。下り列車がやって来る場面であった。

※大堂津駅への路

※大堂津駅

④11時16分、宮崎57㎞、青島42㎞、鵜戸16㎞と記した標識前を通過。11時23分、山王橋を通過。11時48分、宮崎まで55㎞地点を通過。11時51分より、404mある日南トンネル入口前に到達。このトンネルは歩行NGのため、大きく迂回した海岸線を歩く。12時、国道に合流する。日南大橋を歩き、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。12時8分、JR線はトンネルとなる。海岸線を大きく迂回する。国道220号線から国道222号線(賑やかな通り)に進路変更する。正当なルートであったが、不安になり、何人の方にもお世話になりやっと油津(あぶらつ)駅に到着できる。この駅舎も駅員が窓口業務を担当していた。国道から50m位左折した先にあった。この駅は先日の”呑み鉄本線一人旅”に登場した駅を思い出す。また、広島東洋カープを全面に打ち出した駅舎だった。

※11時24分、梅並木と対面

※油津駅への路

※油津駅

➄再度、国道に戻り賑やかな通りを歩く。12時52分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時1分、妻手橋を渡る。13時7分、日南市上平野を通過。その先に針町バス停(宮崎交通)があった。13時20分、日南駅(駅員おり)に到着。駅前には伊東マツショイ像があった。駅前でランチと思ったが、飫肥15時1分発の列車に遅れそうなのでパスする。

※JR線を跨ぐ、妻手橋(宮崎交通)

※日南駅への路

※日南駅

⑥13時43分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時52分、宮之前踏切を横切り鉄道の左側となる。14時15分、41歩ある五木松橋(戸高川)を渡る。14時22分、177歩ある前鶴橋を渡る。橋を渡った先で通りかかった人に飫肥駅の道筋をお伺いする。「大通りに出て真っ直ぐ歩き、橋を渡って左側にあります」と教えて頂く。教えてもらった道筋は、飫肥の歴史を感じる街並みが続く心地よい通りであった。反対に歩くと飫肥城跡があった。14時26分、200歩あるいないし橋(酒谷川)を渡る。橋を渡ると岩崎稲荷神社があった。ここから300m位歩いた先に飫肥駅(14時44分)があった。泰平踊像があった。この駅には駅員がいた。また、切符の発売機もあったが、駅員さんに宮崎までの切符をお願いする。「950円です。次の宮崎方面は15時1分」と応対がある。

※飫肥駅への道筋(本日の歩きで最も難関)

※飫肥駅

⑦まだ道筋は明るかったので、田吉までの道筋を車窓から勉強しながら宮崎方面に向かう。いくつか難関場所があった。南宮崎駅には16時10分到着。ホームを移動して特急車両(16時18分発)で宮崎駅まで向かう。宮崎駅には16時21分到着。

➇汗を流し、一休みしたのち、駅構内にある立呑”ごんぱち”(17時半~18時半)で英気を養う。ママさんにチラシを渡しPRもする。そして、ホテルに戻り寛ぎ就寝となる。充実した一日であった。

※”ごんぱち”にお邪魔して1時間位英気を養う

南九州の旅!!その6(志布志~榎原)

投稿日:2024年02月26日

2024年2月19日(月)曇り/雨、南九州の旅の6日目は、日南線の志布志駅から榎原駅(よわら)までの営業キロ28.4㎞(今回の旅で最長の営業キロ)に挑戦する。昨日友人と21時過ぎまで旧交を温めたので、宮崎駅が5時24分発であったので寝坊しないよう、スマホとホテルの目覚まし時計をセットし、就寝する。お陰で3時前に目が覚め準備することができる。歩きの旅は遅くても5時には起床するが、今朝は特別に早かったので用心が倍増する。昨日コンビニで買ったむすびで朝食とする。5時頃ホテルを出る。所要時間3時間12分要し、志布志駅にやっと到着する。新幹線”のぞみ”だと、東京~岡山に相当する所要時間である。北郷駅位まで暗闇で全く沿線の風景は見えず。この沿線を乗車してみて、飫肥駅は飫肥城跡があり由緒ある歴史がある駅と感じた。また、田吉~伊比井と北郷~志布志で山々の関係から「2つのエリアに区分されるなあ」と感じた。一方、日南線を踏破してこれらの直感があたった。志布志駅で数人下車した。そううち、1名が、私と同様宮崎駅から乗車した方(撮り鉄ファン)であった。残念ながらこの人にはチラシを手渡さず。後で考えると残念なことをした。

※いざ宮崎駅へ(4番ホーム、1両編成)

※昨日に引き続き、友人から頂いた1日乗車券を活用

※志布志駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

志布志(8:46)~大隅夏井(10:00)~福島高松(11:11)~福島今町(11:50)~串間(12:42)~日向北方(13:35)~日向大束(14:28)~榎原(16:30)

①雨模様であったが、志布志駅到着の際は薄日となる。駅ノートにメモする。駅員は不在であったが、観光案内所に係員が1名おられた。「ノートにメモしました」と言いながら、チラシも手渡しする。「ありがとうございます」のお礼の言葉がある。レールウエイマップルによると、かつては志布志から西都城まで志布志線があった。また、志布志から国分まで大隈線があった。それ故、志布志は賑やだったと推察される。いずれもこれらの路線は、1987年3月廃線となった。誠に残念。そんなこと考えながら国道220号線沿いにある大隈夏井駅を目指す。9時3分より、万歩計で183歩ある権現橋を渡る。9時13分、串間14㎞、日南47㎞と記した道路標識があった。9時35分、255歩ある夏井大橋を渡る。9時37分、宮崎まで100kmと記した標識前を通過。9時48分より、227歩ある夏井新橋(夏井川)を渡る。10時少し前、今朝乗って来た車両が私を追い越していく。大隅夏井駅に10時到着するや否な列車は発車する。

※志布志駅界隈

※大隅夏井駅への路

※大隅夏井駅

②10時10分、左手に故郷香川の白山(円錐形の山)ような山と対面。10時33分、大黒ホテル前を通過。10時39分、鹿児島県志布志市から宮崎県串間市となる。そして、串間4㎞、日南41㎞と記した標識もある。10時47分より、261歩ある高松トンネルを通過する。牛舎が線路沿いにある福島高松駅には11時11分到着する。ツバメを見ると同時に、蛍光灯穴を利用した巣に餌を運んでいた。牛舎にツバメの餌があるのであろう。

※福島高松駅への路

※福島高松駅

※牛舎とツバメ

③11時30分、宮崎まで88㎞地点に到達。淡々と歩いた先に福島今町駅(11時50分)があった。

※福島今町壁への路

※福島今町駅

④11時56分、熱くなりシャーツを脱ぐ。11時58分、串間市立有明小学校前を通過。12時10分、103歩ある今町橋を渡る。12時32分、JR線下を潜り鉄道の左側となる。いつの間にか本降りの雨となる。左手に路の駅(串間)があった。串間駅には12時58分到着。この駅でカッパを着用する。

※串間駅への路

※串間駅

➄12時58分、県立福島高校前を通過。13時14分、JR線を潜り鉄道の右側となる。13時23分、宮崎まで81㎞地点を通過。その先に171歩ある橋がある。13時35分、日向北方駅には13時35分到着。少し行き過ぎたのをスマホで確認する。5分位ロスタイムが生じる。

※日向北方駅への路

※日向北方駅

⑥13時35分、遅まきながら串間神社で安全祈願する。日向大束駅には14時28分到着。

※串間神社、宮崎まで78㎞地点

※日向大束駅

⑦日向大束駅から本日最大の区間(営業キロ8.1㎞)である榎原駅を目指す。途中雨脚が強くなり、前方で雷が鳴り響く。歩いても歩いても鉄道の左側になれない。15時37分、串間市から日南市となる。その先でやっとJR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。雨の中を淡々と歩く。やっと16時30分、榎原駅に辿り着く。いつの間にか雨は小降りになっていた。待ち時間を利用してメモする。

※雨脚強し、JR線跨ぐ、宮崎まで72㎞

※榎原郵便局、榎原駅(活字消えて読めず)

➇運よく榎原駅17時16分の快速”日南マリーン号”に乗ることができ、宮崎駅には18時58分に到着することができる。2月16日の頴娃駅と反対の事態(嬉しい悲鳴)となった。時刻表によると、この快速は1日1往復で下りは宮崎~志布志、上りは志布志~南宮崎とあった。通過する駅(上り列車の配列)は、内之田、小内海、内海、折生迫、層山寺、南方の6駅とあった。

⑨コンビニで明日の朝食、本日の祝杯の氷結を購入後、駅構内の三角茶屋”豊吉うどん”で夕食をとる。ホテルに帰るや否や、びしょびしょになった運動靴に新聞紙をまるめ挿入しフォローする。そして、汗を流した後、氷結で祝杯をあげ、就寝となる。

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