紀勢本線の旅!!その5(海南〜和歌山)

投稿日:2019年09月16日

和歌山駅

※海南駅

2019年9月11日(水)晴れ、最終日の紀勢本線の旅は海南から和歌山までの営業キロ10.4㎞で締める。今日は、海南から紀三井寺にかけ山が前方に立ち塞がり、迂回また迂回を余儀なくされた。それにしてもナビだけで地元と方の応援なくして踏破できない位難関な道筋であった。紀三井寺から和歌山までは順調に進むことができる。12時、和歌山駅で名古屋~天王寺まで繋がった記念写真(冒頭に掲載)を和歌山駅東口で撮って頂く。予定通り、和歌山駅に到着し、当初予定のくろしおと新幹線を乗り継いで自宅へ。

どんなコースにも難関がある」とひしひしと感じる5日間の旅であつた。そして、目標を達成するためには、「推敲に推敲を重ねたプランが必要である」と改めて勉強させて頂いた。そんなことと達成感に浸りながら、新幹線の中で祝杯をあげる。

※城山トンネル、黒江駅

※紀三井寺駅への道、紀三井寺

※くろしお通過(和歌浦街道踏切)、紀三井寺駅

※宮前駅

なお、各駅到着時間は次の通り。

海南(8:01)〜黒江(8:42)〜紀三井寺(10:01)~宮前(11:03)〜和歌山(12:45)

※和歌山駅への道、和歌山駅西口

※和歌山駅

※くろしお18号(和歌山駅)、帰りの乗車券他、新大阪駅

※祝杯

♪・・・・♪・・・♪・・・・・

ラインとSMSから次のようなメッセージを頂き、感謝感激で一杯となる。

○こんにちは、紀勢本線全線踏破、おめでとうございます。気をつけてお帰り下さい。無事に家に帰るまで、旅行は終わっていません。

○おはようございます。酷暑の中。お疲れ様!!熱中症に気をつけてね。あまり無理をしないように、アンヨを大事にして下さい。酷暑のなか、無事踏破、お疲れ様!!おめでとうございます。アンヨ、疲れたでしょうね!あなたの頑張りに脱帽です!凄い

○昨日はありがとうございました。朝から頑張って下さい。夏の白浜はいいですよ。よく行きました。目標達成おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。新幹線でのビールさぞ美味しかったことと思われます。

○関西本線、紀勢本線、阪和線と走破、中でも紀勢本線走破は、凄いとしかいいよががありません。紀勢本線を18きっぷで乗り鉄したときは、疲れました。それを歩きですから、お疲れ様でした。

紀勢本線の旅!!その4(広川ビーチ〜海南)

投稿日:2019年09月16日

※東横イン、和歌山駅、広川ビーチ駅

2019年9月10日(火)、紀勢本線の旅の四日目は、広川ビーチから海南までの営業キロ29.2㎞に挑戦する。今日も真夏の日差しとなった。本日の各駅立ち寄り時刻は次の通り。

広川ビーチ(8:18)〜湯浅(9:10)〜藤並(10:18)〜紀伊宮原(11:38)〜箕島(13:07)〜初島(14:23)〜下津(15:41)〜加茂郷(16:35)〜冷水浦(しみずうら/17:55)〜海南(18:50)

※広川ビーチ駅

本日の歩きで印象に残った点は次の通り。

湯浅は醤油醸造の発症の地であるとのこと。紀伊宮原駅は有田川を越えた先にあり、先月土讃線踏破の際の吉野川越えと似ていた。紀伊宮原から箕島までは遠かった。歩いても歩いても到着できなかった。「紀勢本線には小さな町や市があり沢山あるなあ」と感じた。道路標識で有田市が登場するが、その中心地の駅がどこなのか分からなかった。紀伊宮原駅で箕島駅であることを察知する。紀伊宮原駅界隈で箕島高校前を通過する。箕島高校と言えば、甲子園で何度も優勝した尾藤監督を思い出す。偶然にも、先月、蔦監督の率いる池田高校前を通過したばかりである。ここでも「人生とは不思議なものですね」を痛感。有名な有田みかん産地前も通過。

※民家の壁に展示されていた湯浅海岸線、湯浅駅(特急停車駅)

※浜松から444㎞地点、藤並駅(特急停車駅)

※宮原橋、箕島高校、紀伊宮原駅

※箕島駅(特急停車駅)、マルキ食堂(昼食の太刀魚丼は美味しかった)

箕島から初島への道筋、誤った方向に進む恐れがあったが、地元の人の応援で無事到着できる。それにしても教えて頂いた地点から初島駅につながる交差点にある初島小学校まで遠かった。駅舎がない冷水浦駅は道路から10m位上がったところにあった。今回の歩きの中で最も秘境駅かも知れない。海岸線が続く海南駅への途中、日没して暗中模索の歩きとなったが、ナビのお蔭で18時50分無事到着できる。海南駅への途中、中野BC株式の酒造事業部があり、地酒の看板が立ち並んでいた。

※初島駅、下津駅、加茂郷駅

※冷水浦駅

※海南海岸線、地酒名を展示、海南駅

本日の印象は、一昨日・昨日に比べれば山道も少く楽な行程であった。本日も予定通り無事踏破ができ、達成感に浸る。

 

紀勢本線の旅!!その3(切目〜広川ビーチ)

投稿日:2019年09月15日

※和歌山駅

2019年9月9日(月)、関東地方では台風だが、こちらは昨日に引き続き猛暑の中、切目から和歌山までの営業キロ35.8㎞に挑戦する。当初は切目から紀伊由良までの29㎞であったが、昨日の失態を受け、紀伊由良から広川ビーチまでの6.8㎞を前倒したプランで臨む。各駅の到達時刻は次の通り。

※切目への乗車券(1,320円)、切目駅

※切目駅、印南駅、カエル大橋

切目(7:35)〜印南(8:42)~稲原(10:08)〜和佐(12:13)〜道成寺(13:35)〜御坊(14:26)〜紀伊内原(15:26)~紀伊由良(17:01)~広川ビーチ(19:15)

そして、その道中で印象に残った点は次の通り。

切目から印南までは海岸線をつたい歩き。印南の海岸線は印象深い。印南駅界隈のカエル大橋は強く印象に残る。稲原駅の道筋は悪戦苦闘するが、私と同年代の地元の人の応援を受け、無事稲原駅に到着できる。

※稲原駅への道、稲原駅

稲原から和佐までは遠かった。歩いても歩いても和佐駅に到着できなかった。猛暑のため、ペットボトルは生温かくなる。それ故、冷たい水で水分補給をしたかったが自動販売機はなかなか見当たらず。諦めようとした瞬間、自動販売機があり感激また感動。何度もこのような体験をしたことがあるが、山間での自動販売機の出会は初めて。火照った体を癒してくれたと同時に最高に美味しい水であった。和佐駅に到着したときは、第1の関門を突破したと思いホットする。

※和歌山まで70㎞地点、和佐駅への道、和佐駅

和佐から紀伊由良までは、大きな障害物もなくスムーズに歩くことができる。道成寺駅前で”山っ子”という洒落た店でランチタイムをとり、火照った体を癒す。御坊駅から少し行った先に、「斉橋・斉前」と今お世話になっているみどり生命社長と同じ活字(いつき)が登場し、”人生とは不思議なもの”を痛感また痛感。

※道成寺駅、山っ子

※御坊駅、斉橋

※斉前バス停、くろしお、紀伊内原駅

※浜松から425㎞地点、由良トンネル(全長597m)、紀伊由良駅

紀伊由良駅には17時1分到着。ここから第2の関門が始まる。ここで駅員さんに広川ビーチへの道筋を教えて頂く。運よく、「もっと歩きたいゆら観光マップ」を頂く。このマップが大きな助っ人となり、2時間強を要するが、迷うわず、歩くことができる。途中、広川ビーチに到着する頃には、暗闇になり不安で一杯だったが、マップのお蔭で何とか無事到着できる。感動また感動の瞬間であった。久し振りに35㎞越えができ、充実感と達成感に浸り和歌山駅へ。

※広川ビーチへのマップ

※衣奈トンネル(全長484m)、山間を歩く、前方に広川ビーチ登場

※広川ビーチへの道

※広川ビーチ駅

和歌山駅への電車の中は、中国出身の女性の方と出会い色々世間話をしながら、今日の楽しい旅は閉幕となる。

※和歌山駅

紀勢本線の旅!!その2(白浜~切目)

投稿日:2019年09月13日

2019年9月8日(日)晴れ、紀勢本線の白浜から切目までの営業キロ30.1㎞に挑戦する。

※和歌山駅

※紀伊田辺駅で乗り換え、横浜市内から白浜までの乗車券

各駅舎立ち寄りの時刻は次の通り。白浜(8:12)~朝来(あっそ/9:25)~紀伊新庄(10:30)〜紀伊田辺(11:10)〜芳養(はや/12:38)〜南部(14:17)〜岩代(17:00)〜切目(18:28)

※白浜駅

※白浜駅、朝来駅への道

白浜駅は昨年2月、新宮から白浜までの歩きでの終着駅。また、昨年9月、阪和線(和歌山~天王寺)を歩いた。今日から始まる4日間の旅は、昨年歩いた区間を連結させる旅である。同時に名古屋から天王子までを紀勢本線を通じて繫ぐ旅でもある。それ故、「必殺仕置人の心境」で達成を臨んだ。お蔭様で4日間ともに好天に恵まれたが、一方では、連日35℃と猛暑が続き、真夏のウォーキングのような環境下での歩きとなった。この間、首都圏台風直撃ニュースには言葉なし。極楽とんぼで申し訳ありません。改めて「日本は広い」と痛感。

※朝来駅、紀伊新庄駅

白浜駅から紀伊田辺駅までは、ほぼ鉄道に沿って歩くことができる。紀伊田辺駅界隈は賑やかな街並みが続いていた。芳養駅への途中、ランチタイム時間帯(11時40分)に美味い具合に吉野家があったので立ち寄る。

※紀伊田辺駅、駅構内に「田辺ゆかりの偉人たち」の掲示

芳養駅から南部駅は風光明媚な海岸線を楽しみながらの歩きとなる。しかし、岩代駅への道は、誤った方向に進み1時間位ロスタイムが生じる事態が発生する。結果的には久し振りにウォーキングの醍醐味を楽しむことになった。「そろそろ岩代駅は近いはず」と思い、スマホナビで現在地を確認したところ、自分がとんでもない方向に進んでいることに気が付く。近くにはJR線が全くなかった。少しパニック状態に陥りそうになるが、地元の方の数人の応援を得て、リカバリーに何とか成功する。「誤ったときは原点に戻るのが一番」と痛感する瞬間であった。

※芳養駅、南部駅への道、南部駅

※誤った路筋への進行、岩代駅

岩代駅から営業キロ5.9㎞先にある切目駅への歩きは時間との戦いとなった。切目駅発の列車は18時38分。この時間までに到着できないと、次は19時38分までない。何としても90分のタイムで山道と海岸線が続く路筋を踏破したかった。小走りと歩きを交互に繰り返しながらの行程になった。注意力が散漫になっていたこともあり、ポールペンと首にかけているいるタオルをロストする。しかし、無事、発車時刻の10分前に到着でき胸をなで下ろす。

※切目駅への道

本日は想定外の面白いメークドラマを楽しませて頂く一日でもあった。また、「歩き鉄による鉄道の旅は、含蓄がありいいものだ」を痛感する一日でもあった。一方では「昨日頂いた國金先生のメッセージ」をひしひしと感じる瞬間であった。天や神に感謝あるのみ。

※切目駅(駅工事中)

紀勢本線の旅!!その1(関西桜紫会の集いに参加)

投稿日:2019年09月13日

2019年9月7日(土)から始まる紀勢本線の旅の皮切りは、「ヒルトン大阪/真珠の間」で盛大に開催された高松一高同窓会である関西桜紫会の集いに参加(総勢90数名)。私はここ数年毎年参加させて頂き、時間と交通費を有効に活用するため、その足で関西の鉄道沿線の鉄道つたい歩きに挑戦している。

※桜紫会顧問 多田野榮氏、高松一高元教諭 國金義典先生

國金先生からの熱い熱い人生航路

含蓄ある「歩&道」に感動また感動そして感服しました。先生!!大切なメッセージ有難うございました。これからの私の人生哲学のひとつにさせて頂きます。

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この同窓会は次のような総会式次第で開催。

第1部 総会

第2部 来賓挨拶

第3部 ジャスアレンジコンサート(Syo Michael & Takami Anabuki:友情出演 水野 充)

瀬戸の花嫁/埴生の宿/ぼろぼろのうた/On the Sunny  Side Street/Fly Me to the Moon/赤とんぼ/うどんデート

第4部 懇親会

※多田野桜紫会前会長とツーショット

あっという間に10時半から3時間半に及ぶ楽しい集いが過ぎ去る。総会で特に強く印象に残ったのは、コンサートの最後に歌唱して頂いた「うどんデート」。歌詞とリズムに感動また感動。遠い昔を思い出しジーンと胸が熱くなった。⒉次会は、ホテル界隈のビッグエコーで恒例のカラオケ大会を楽しむ。そして締めは、斎木副会長の馴染みのここ家で佐賀の地酒を堪能する。充実した一日であった。

※カラオケ大会、ここ家にて(斎木副会長を囲んで)

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