高山本線の旅!!その4(上麻生~飛騨金山)前編

投稿日:2024年03月23日

2024年3月16日(土)快晴、高山本線の旅の四日目は、上麻生駅から飛騨金山駅までの営業キロ23.5㎞に挑戦する。本日も3時頃起床し、準備をする。下呂駅6時26分発の4両編成の車両で上麻生駅を目指す。途中、下油井駅で下り列車との離合があった。下油井駅と飛騨金山駅は、昨日踏破した飛騨小坂駅と同様、国道側ではなく飛騨川を渡った先にあることを頭にインプットする。

※駅前のホテルからいざ下呂駅へ

※上麻生駅への移動

※上麻生駅

本日の各駅舎立ち寄り到達時刻は次の通り。

上麻生(7:28)~白川口(11:02)~下油井(14:08)~飛騨金山(15:57)

①駅前の陸橋に合流し、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。7時41分、161歩ある七宗橋(飛騨川)を渡る。7時54分、下呂55㎞、高山106㎞と記した道路標識前を通過。8時6分より、万歩計で397歩ある七宗第一トンネルを通過する。このトンネルを出ると風光明媚な飛水峡があった。8時16分、上り特急車両が通過して行く。8時18分より、836歩ある七宗第二トンネルを通過する。8時26分より、301歩ある洞門に面した歩道を通過する。9時8分、七宗町から八百津町となる。9時9分、高山101㎞、下呂50kmと記した標識前を通過する。9時18分、八百津町から七宗町となる。9時30分、大柿バス停(町営バス)前を通過。9時41分、分郷バス停前を通過、下り特急が通過して行く。9時48分、富山185㎞、高山98㎞、下呂47㎞と記した標識前を通過する。9時50分、663歩ある七宗第四トンネルを通過する。10時12分、七宗町から白川町となる。暫く歩くと民家が広がる。10時26分、下り列車と対面する。10時53分、180歩ある橋を渡る。11時、富山181㎞、高山93㎞、下呂43㎞と記した標識前を通過。その先に観光案内所があり、駅員がいる白川口駅にはやっと11時2分到着する。それにしても長い長い行程であった。

※国道41号線合流への路

※七宗橋

※七宗第一トンネル、飛水峡

※歩いても歩いても風光明媚が続く

※白川口駅近し

※白川口駅

②11時29分、寒八バス停(濃飛バス)前を通過。11時36分、下り列車が通過している鉄橋を渡る。11時39分、JR線飛騨川を渡る。11時51分、上着を脱ぐ。12時23分、富山76㎞、高山88㎞、下呂38㎞と記した標識前を通過。12時13分、下桐バス停前を通過する。12時38分、214歩ある七曲橋を渡る。直ぐ右手にJR線あり。12時36分、道の駅白川を通過。12時42分。301歩ある鷲原橋を渡る。下り特急が通過して行く。13時4分、右手にはJR線の線路があった。13時12分より、134ある洞門に面した歩道を歩く。13時16分より、225歩ある洞門に面した歩道を歩く。13時41分、新津バス停前を通過する。13時45分、川辺ダム辺りで富山171㎞、高山83㎞、下呂32㎞と記した道路標識があった。13時59分より、やっと車窓から見えた121歩ある板東橋を渡る。この橋を渡ると、国道256号線となる。14時3分、下油井踏切を横切り、鉄道の右側となる。下油井駅には14時8分到着。それにしても、白川口駅から下油井駅の区間は、鉄道の直ぐ傍にあったり離れたりする道筋で、ややもすると早く橋を渡ると、山間で行き止まりとなる恐れがあり、骨が折れる区間であった。朝、下油井につながる橋を覚えたのが功を奏した。後編に続く!!

※下油井駅の路。茶畑があるのに驚く

※下油井駅への路

※下油井駅

高山本線の旅!!その3(渚~下呂)後編

投稿日:2024年03月23日

③12時31分、宮田小学校前を通過。12時59分、飛騨川に跨る橋前を通過。13時3分より、奥田洞洞門に沿った歩道を歩く。13時7分、下呂温泉14㎞、美濃加茂86㎞、名古屋121㎞と記した標識前を通過。13時8分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。上呂駅には13時36分到着。

※上呂駅への路

※上呂駅

④13時46分、暑くなったので上着を脱ぐ。14時3分、下呂温泉11㎞、美濃加茂83㎞、名古屋117㎞と記した標識前を通過。14時20分、踏切先にある久津八幡宮前で遅まきながら安全祈願する。14時28分、歩道を上った先に大坂踏切があった。この踏切は渡らず歩道を下り、国道41号線に戻る。14時37分、萩原小学校があった。駅員がいる飛騨萩原駅には14時50分到着。

※久津八幡宮、萩原小学校

※飛騨萩原駅

➄淡々と国道41号線を歩いた先に禅昌寺駅(15時45分)があった。

※禅昌寺駅への路

※禅昌寺駅

⑥15時48分、JR線下を潜る。16時10分より、387歩ある下呂洞門に沿った歩道を歩く。間もなく歩く下呂温泉街に入る。16時58分、若宮稲荷があった。温泉街の街並みを淡々と歩く。飛騨川に跨る下呂大橋(288歩)を渡る。下呂駅には17時20分到着。

※下呂温泉への路

※若宮稲荷、下呂大橋を渡ると下呂駅

※下呂駅

⑦ホテルに戻り温泉に浸り、寛いだ後、居酒屋”祭ばやし”にお邪魔し英気を養う。そして、明日の支度をして就寝となる。本日は色々メイクドラマに遭遇したが、充実した一日であった。

※祭ばやし

高山本線の旅!!その3(渚~下呂)前編

投稿日:2024年03月22日

2024年3月15日(金)快晴、高山本線の旅の3日目は、渚駅から下呂駅までの営業キロ27.6㎞(今回の旅で最長)に挑戦する。当初は下呂発7時35分を予定していたが、不測の事態に備えて、昨日と同様、下呂発6時24分の列車で向かうことにする。しかし、何かの事態が発生し、25分遅れとなる。渚駅7時5分到着のところ、7時30分に到着する。

※下呂駅

※渚駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

渚(7:30)~飛騨小坂(おさか、9:50)~飛騨宮田(12:22)~上呂(13:36)~飛騨萩原(14:50)~禅昌寺(15:45)~下呂(17:20)

①飛騨小坂方面に向かった道筋を歩いても国道41号線に出られると思ったが、安全を期し、昨日歩いた第四益田街道踏切を横切り国道41号線に7時36分合流する。少し歩くと高台から再度渚駅が見えて来る。道路下には鉄道の左側に沿った道路が続いていた。そして、国道41号線に繋がっていた。8時8分、1,511mある小坂久々野トンネルが見えて来る。よく見るとこのトンネルも昨日の宮峠トンネルの同様、歩行者立ち入り禁止とあった。トンネル前に柵があり合流できないようにしていた。このトンネルを潜らず大きく迂回するルートを歩く。8時12分、いつの間にか鉄道の左側となっていた。8時20分、阿多粕(あたかず)バス停(濃飛バス)を通過。

※第四益田街道踏切、渚駅

※小坂久々野トンネル

※トンネルを経由です迂回

8時22分、高山市から下呂市となる。8時45分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。8時45分、トンネル経由のバイバスルートと合流する。8時38分、下呂25km、美濃賀茂97㎞、名古屋131㎞と記した標識前を通過。丁度、左手には下り列車があった。9時10分、門坂橋を渡る。9時15分、いつの間にか鉄道の左側となっていた。飛騨小坂の街並みとなる。もうそろそろ飛騨小坂駅があると思い、対面した方に飛騨小坂駅への道筋をお伺いする。「この先を右折し、橋を渡った先にあります」と教えて頂く。しかし、何処から曲がるか分からず、別の方にお伺いする。「私も駅方面に向かいます。ご案内します」との親切な返事を頂く。小さい橋を渡り、緑色の無数原大橋を渡った先に飛騨小坂駅(9時50分)があった。お礼を言って親切な方と別れる。駅前には商店街が広がっていた。それにしても、「この駅の踏破は難しい」と改めて痛感。橋の向こうに街並みが広がっているとは。

※高山市から下呂市へ

※飛騨小坂駅への路

※飛騨小坂駅

②鉄道に沿った道筋が続くので、飛騨小坂駅から300m位行った先で、庭掃除していた私と同じ位の年恰好の主婦の方に、「この道を真っ直ぐ歩いて飛騨宮田駅に行けますか」と問い合わせる。「時間はかかりますが行けます。踏切を渡り、真っ直ぐ歩き、橋を渡り国道に出て、戻った先にあります」と教えて頂く。私のジャイアンツのユニホームを見て、親しみを感じられたのか、「主人を含め巨人ファンです。ひな人形をまだ飾っています。鑑賞して下さい」と言って玄関先に案内頂く。そして、菓子パンを頂く。この方と10分位世間話をする。遠い昔、道筋を訪ねた沿線先で、桃をもらったことや、コーヒをご馳走になった懐かしい日々を思い出す。

※住宅街を歩く、お邪魔したお家

※誤った道筋を進行する

10時5分、この主婦の方にお礼を言って別れる。10時15分、第1大島踏切を横切り鉄道の右側となる。鉄道に沿って幹線道路があった。そろそろ飛騨川を跨ぐ橋があると思い、10時35分、郷石原踏切を横切り、路を下るがどうも橋がありそうにない。やむを得ず、幹線道路に戻り、再度直進する。熊出没の看板もあり、不安一杯となる。間もなく歩くと、JR線の鉄橋があり、向こう岸に線路は移動する。不安になりネットで確認する。ここから相当歩かないと飛騨川を渡る橋がないと判明する。このまま直進するか引き返すか迷うが、引き返す方法で対処する。200m位戻った先で、パトカーと対面する。手を上げて、止めてお伺いする。「飛騨小坂駅への道筋は戻っても直進しても同じ位です」とお伺いする。お礼を言ってこの場を去る。検討結果、戻る道筋で飛騨小坂駅を目指すことにする。結果大正解であったと今思う。

※リカバリーして国道41号線に合流

※飛騨宮田駅への路

第1大島踏切には11時17分に戻る。11時30分、緑の橋(推天大橋?)前に到着。この橋を渡った先でも道路を右折するか、左折し坂を上がり国道41号線に合流するか右往左往する。ここでも住人の方のお世話になり、飛騨川に沿った右折ルートを選択する。11時50分、国道41号線に合流する。賑やかな国道を淡々と歩いた先に飛騨宮田駅(12時22分)があった。営業キロ3.4㎞に2時間32分も要する。後編に続く!!

高山本線の旅!!その2(高山~渚)後編

投稿日:2024年03月22日

②飛騨一宮駅を踏破し、一ノ宮橋を渡った後、国道には戻らず、桜並木が続く土手を歩く。桜並木が終わると、踏切にぶつかる。地図を確認したところ、この踏切を渡った場合、相当大回りをしないと久々野駅には行けないと察知する。桜並木を歩いたため、500m位誤った方向に進行していた。ここで28分のロスタイムを要し、飛騨一ノ宮の住宅地通り(歩道の雪は殆どなし)を歩き、再度国道41号線に10時23分合流する。その先に1,863mある宮越トンネルがあった。うっかりして歩行禁止看板があるにも関わらず、歩道もあったので、このトンネルを歩くこととする。しかし、あるドライバーからの通報があり、トンネル通過の手前で警察官がやって来て、「このトンネルは歩行者通行禁止です。看板が見えませでしたか」との尋問を受ける。「すみません。雪道で注意力が散漫しており、看板を見逃しました」と回答。「これからもこのようなトンネルがあると思いますが、交通ルールを順守し、注意して歩いて下さい」との指導を受ける。「申し訳ありませんでした」と丁重に言及し、トンネル事件は解決する。確かに、トンネルの出口には”歩行者侵入禁止”の看板があった。最近の国道でバイバス化した国道は、これまでの歩きを通じ、何度も通行禁止の体験をしたのでよく理解できた。雪道とは言え、”歩く鉄道作家”として深く反省の瞬間であった。

※桜並木から国道41号に戻る

※宮峠トンネル

※歩行者侵入禁止の標識

※迂回して原点に戻る

このトンネルを出ると、積雪の箇所が多少緩和された。その分凍った箇所が多くなり注意力を要した。国道41号線を直進すればよかったのだが、左手に道路には跨る鉄橋が見えたので、取り過ぎたと錯覚し、大きく迂回する無駄な歩きをする。この歩きにより、10分位ロスタイムが生じる。国道にある原点には11時48分に戻る。この原点から暫く歩くと、賑やかな商店街となる。その先に久々野駅(12時)があった。駅前の食堂で、今回の旅で”みかどや”にて初のランチタイム(ざるそば)とする。20分位休息し、この店を後にする。

※久々野駅

※みかどやでランチ

③12時54分、JR線下を潜り鉄道の左側となる。雪道は所々となる。13時30分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。13時36分より、万歩計で517歩ある木賊洞(くつさぼら)洞門を通過する。この洞門を過ぎると、雪道は解消する。13時53分、左手に上り特急列車が通過して行く。13時56分、下呂30㎞、美濃加茂102㎞、名古屋136㎞と記した道路標識前を通過。14時3分、長淀バス停前を通過。14時7分より、万歩計で223歩ある長淀橋(飛騨川)を渡る。14時15分。飛騨街道なぎさ道の駅がある。電光掲示板によると、只今の温度は6℃とあった。14時29分、第4益田街道踏切を横切り、鉄道の左側となる。その先に渚駅(14時33分)があった。次の下呂方面行きの列車は15時22分で49分の待ち合わせ時刻となった。この時間帯、鉄道関係の職員3名がやって来てレールの点検作業する場面に遭遇する。この駅に駅舎記録簿があったが見逃す。待ち時間を利用し、メモしたかったのだが。誠に残念であった。

※渚駅への路

※渚駅

④下呂駅には16時9分到着。温泉に浸り、大相撲を見て寛いだ後、うなぎの専門店”うな昇”で英気を養う。そした、明日の歩きの準備をして就寝となる。本日は想定外のメイクドラマに遭遇したが、充実した一日であった。

※うな昇で英気を養う

高山本線の旅!!その2(高山~渚)前編

投稿日:2024年03月22日

2024年3月14日(木)晴れ、高山本線の旅の2日目は、高山駅から渚駅までの営業キロ20.5㎞に挑戦する。下呂駅6時24分の始発(猪谷行)で高山駅に移動する。車窓から雪化粧が見えて来る。特に渚駅を過ぎた辺りからその傾向が倍増する。当初は7時35分発を考えていたが、「昨日高山辺りは雪が降ったらしい」とのホテルの情報を受け、急遽始発に変更した。結果大正解であった。

※いざ高山駅へ、下呂駅で卒業生へのメッセージ

※高山駅に向かう際の車窓からの風景

本日の各駅舎立ち寄り時刻

高山(7:41)~飛騨一宮(9:55)~久々野(くぐの、12:00)~渚 (14:33)

①高山駅に10分位立ち止まり、種々のアングルからこの駅周辺の風景を撮影してから、飛騨一宮駅を目指す。高山駅界隈の歩道は雪を大半除去していたが、市街地を出て山間に向かう辺りから雪道となる。滑らないよう用心して歩く。積雪は5㎝位が大半で日陰部分は10㎝位の箇所が所々にあった。5㎝位の歩道は爽快な気分で歩けたが、一部氷ついた歩道や積雪10㎝位の歩道には細心の注意を要した。2000年5月からウォーキングを開始して以来、初めての雪道歩きとなり、終日感動と不安での歩きとなった。営業キロ6.9㎞の道のりを2時間14分要し飛騨一宮駅に到着する。

※高山駅

この区間のメモは次の通り。7時53分、高山赤十字病院前通過。8時13分、右手に森彦踏切。8時18分、赤石口バス停通過。8時23分、山王バス停(濃飛バス)通過。8時25分、国道41号線に合流。この辺りから山間の風景となる。9時38分、下呂47㎞、美濃加茂119㎞、名古屋153㎞と記した看板前を通過。8時52分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。9時3分、歩道は本格的な雪道となる。ただし、道路は雪なし。9時12分、高山市一之宮という標識前を通過。9時18分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。9時23分、臥龍の郷バス停前を通過。9時35分、下呂43㎞、美濃加茂115㎞、名古屋149㎞と記した標識前を通過。9時46分より万歩計で136歩ある一ノ宮橋(宮川)を渡る。この橋を渡った先に飛騨一宮駅があった。丁度下り列車がやって来る場面に遭遇する。後編に続く!!

※飛騨一宮駅への路

※飛騨一宮駅

最近の記事

アーカイブ