南海電車の旅!!その2(和歌山市~尾崎)後編

投稿日:2025年09月14日

⑤13時43分、南海本線の線路下を潜り、鉄道の右側となる。今歩いている道路は府道752号線(和歌山阪南線)とあった。この界隈には古墳を囲む池があった。14時22分、踏切を横切り鉄道の左側となる。踏切先から駅舎が見えるが、住宅街が続いており、なかなか到着できず、くねくねした道筋を歩きやっと淡輪駅(14時30分)できる。

※淡輪駅への路

※淡輪駅

⑥14時41分、踏切を横切り鉄道の右側となる。ここから幹線道路ではなく、鉄道に沿った脇道を歩き、”鉄道つたい歩き”の醍醐味を楽しむ。15時34分、茶屋川を渡る。箱作駅には15時38分に到着する。

※箱作駅への路

※箱作駅

⑦15時47分、大阪52㎞、泉南7kmと記した標識前を通過。その先にある生島家らーめん店で小休止も兼ね、遅いランチ(15時50分~16時10分)とする。16時19分、海岸線を歩く。16時21分、貝掛西と記した標識前を通過。踏切を横切り、鉄道の左側となった先に鳥取ノ荘駅(16時44分)があった。そして、線路沿いを淡々と歩いた先に尾崎駅(17時12分)があった。この駅にもみさき公園駅と同様駅員がいた。万歩計は49,969歩とあった。

※遅いランチまでの路

※鳥取ノ荘駅までの路

※鳥取ノ荘駅

※尾崎駅への路

※尾崎駅

⑧運よく、17時21分発の特急があり乗車できる。南海本線’(難波~和歌山市)区間の特急は、特急券必要な車両と不要な車両が連結していた。このような車両を見ると、名鉄本線(2024年11月踏破)を思い出す。だだし、空港線(難波~泉佐野~関西空港)の特急は、全席指定の車両であった。新今宮駅には18時に到着。そして、ホテルには18時17分に到着。

※尾崎駅から新今宮駅へ

⑨ホテルで汗を流した後、遅いライチを考慮し、コンビニで祝杯用の食材を購入し、ささやかながら祝杯をあげる。本日の乗り鉄や歩き鉄を通じ、南海本線の路線風景がインプットできる。充実した一日であった。

※地下鉄御堂筋線動物園前駅、東横イン

※テレビを見ながら祝杯

南海電車の旅!!その2(和歌山市~尾崎)前編

投稿日:2025年09月13日

2025年9月7日(日)晴れ、南海電車の旅の2日目は、南海本線の和歌山市駅から尾崎駅までの営業キロ21.1kmに挑戦する。朝、ホテルで朝食をとってから臨む。2階にあるレストランは日曜日でもあったこともあり一杯であった。ホテルから10分位要し、南海電鉄の新今宮駅まで移動する。途中、地下鉄御堂筋線の動物園前駅、そしてJR線や阪堺線(路面電車)の新今宮駅があった。改めて、今回使用させて頂いたホテルは、大阪圏の歩き鉄旅に最適な位置にあると認識する。大阪府海岸線を走る南海本線から見える車窓の風景を堪能しながら和歌山市駅まで移動する。運よく準急に乗ることができる。和歌山市駅界隈は紀勢本線(2018年9月)や阪和線(2019年9月)を踏破する際立ち寄ったので懐かしくなる。

※新今宮駅までの風景

※新今宮駅

※和歌山市駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

和歌山市(8:49)~紀ノ川(9:43)~和歌山大学前(11:16)~孝子(きょうし、11:59)~みさき公園(13:32)~淡輪)14:30)~箱作(はこつくり、15:38)~鳥取ノ荘(16:44)~尾崎(17:12)

①和歌山市駅前を種々のアングルから撮影してから紀ノ川駅を目指す。この駅への道筋、紀の川が絡み複雑な道筋をナビを見ながら進む。改めてナビの威力を痛感する。私が始めた当初の歩き方(電柱と鉄道を”鉄道案内人”とする)では効率的な歩き方はできないだろうと。8時57分、南海本線と紀勢本線の踏切を横切り、鉄道の左側となる。9時2分より、万歩計で1,095歩ある紀の川を渡る。200m~300m位ある右手向こうには南海本線の鉄橋があった。くねくねした道筋を歩く。踏切前で渡るべきか否か、また左右どちらにあるか右往左往する。再度ナビで確認した結果、踏切を横切り少し戻った先(右)に紀ノ川駅があると判明する。道筋何人かの通行人と対面する。紀ノ川駅には9時43分に到着する。この駅は加太線(紀ノ川~加太:9.6㎞)も合流していた。

※紀の川土手への路

※紀の川を渡りくねくねした路地を歩く

※紀ノ川駅界隈

※紀ノ川駅

②再度踏切を横切り、鉄道の左側となる。9時57分、スーパーエバグリーン前を通過。和歌山市梶取(かんとう)交差点で県道7号線に合流する。その先で大阪66㎞、岬9㎞と記した標識があった。梶取バス停前(和歌山バス)を通過。10時16分、南海加太線を横切る。10時18分、45歩ある梶取橋を渡る。今歩いている道路は県道752号線とあった。10時55分、急な坂道を上る。和歌山市大学前には11時16分に到着する。エスカレーターを上り改札口前まで向かう。するとイオンモールやイベント会場があり、沢山の人の姿があった。ここで30分位寛ぐことも考えたが、先を急ぐため断念する。

※梶取バス停への路

※和歌山市大学苗駅への路

※和歌山市大学前駅

③11時29分、南海本線の線路を跨ぐ。因みに南海本線のレール幅は、JR在来線(首都圏の大半の私鉄がこのタイプ)と同じ幅で、関西地区では、これまで歩いた路線では近鉄線の一部(南大阪線・吉野線など)や神戸電鉄。関西地区の私鉄の大半が新幹線と同じレール幅であると思われる。前方にはふじと台の分譲地の看板があった。11時36分、関西空港まで3㎞の看板を目にする。11時38分、蝉の声(つくつくぼうし)を耳にする。11時44分、孝子峠辺りで和歌山県和歌山市から大阪府岬町となる。孝子駅には11時59分到着。到着するや否や”野バラ”の童謡が聞こえて来る。

※孝子峠への路

※孝子駅への路

※孝子駅

④12時52分、野鉄観光バス前を通過。13時7分、南海本線下を潜り、鉄道の左側となる。ここから鉄道と道路が大きく乖離する。13時10分、大阪56㎞、阪南11㎞と記した標識前を通過。13時11分、51歩ある昭南橋を渡る。13時20分、岬中学校前を通過。みさき公園駅には13時32分にやっと到着。それにしても、炎天下の中、孝子駅からの道筋は遠かった。この駅は駅員のいる格調高い立派な駅舎であった。この駅で南海電鉄の路線図を頂き、大きくなった南海電車(阪堺線・上町線・泉北縁の拡充)に驚くと同時に南海電鉄踏破への負荷を痛感する。駅前にはみさき公園があった。フコク生命時代の友人によると、かつてはこの公園にも観覧車があったとのこと。後編に続く!!

※みさき公園駅への路

※みさき公園駅

南海電車の旅!!その1(高松一高関西同窓会出席)

投稿日:2025年09月12日

2025年9月6日(土)晴れ、南海電車の旅の1日目は、自宅から新幹線などを活用し、大阪駅前にあるヒルトン大阪(4階真珠の間)まで移動し、関西桜紫会(中村貴代恵会長)主催の高松第一高等学校関西同窓会に参加させて頂く。総勢44名(うち関東桜紫会のメンバー9名)とこぢんまりしていたが、次の式次第の通り、中身の濃い充実した同窓会であった。楽しい3時間半を過ごさせて頂く。この場をお借りして中村会長をはじめとする関係各位に御礼申し上げます。

第1部 総会 (10:30~10:50)

第2部 ご来賓の紹介・祝電披露  (10:50~11:05)

※片山浩司教頭先生のご挨拶

第3部 ミニコンサート (11:10~11:45)

第4部 懇親会  (11:50~14:00)

同窓会の後は、フコク生命大阪ビル界隈にある店で、何時ものメンバーとカラオケを楽しむ。天王寺駅界隈にある東横インあべの天王寺には17時半頃到着。関西同窓会のメンバーなどとも旧交を温めることができ、充実した一日であった。

南海電車の旅!!そのプランとは

投稿日:2025年09月12日

南海電車(南海電気鉄道)の旅(総営業キロ74.5㎞)

 

〇2025年9月6日(土) 晴れ

ひかり631号 新横浜6:39 → 新横浜9:24

ヒルトン大阪で高松一高関西同窓会(4F真珠の間:10時30分~14時)

東横イン泊(あべの天王寺:06-7659-1045)

〇9月7日(日) 晴れ

新今宮7:27 → 和歌山市9:45

和歌山市~紀ノ川~和歌山大学前~孝子~みさき公園~淡輪~箱作~鳥取ノ荘~尾崎(営業キロ21.1㎞)

尾崎17:12  → 新今宮18:00

東横イン泊

 

〇9月8日(月) 晴れ

新今宮7:40頃 → 尾崎8:36

尾崎~樽井~岡田浦~吉見ノ里~羽倉崎~泉佐野~井原里~鶴原~二色浜~貝塚~蛸地蔵~岸和田~和泉大宮~春木(19.4km)

春木16:26 → 新今宮16:51

東横イン泊

 

〇9月9日(火)晴れ

新今宮7:35 → 春木8:32

春木~忠岡~泉大津~松ノ浜~北助松~高石~羽衣~浜寺公園~諏訪ノ森~石津川~湊~堺~七道~住ノ江~住吉大社~粉浜~岸里玉出~天下茶屋~新今宮~難波(23.7km)

難波18:20頃 → 新今宮18:25頃

東横イン泊

 

〇9月10日(水)晴れ

新今宮6:02 → 極楽橋7:30頃

極楽橋駅からケーブルとバスを活用し高野山奥之院へ

高野山奥之院からバスとケーブルを活用し極楽橋へ

(移動時間も含め約3時間奥之院参拝)

極楽橋~紀伊神谷~紀伊細川~上古沢~下古沢~高野下(10.3km)

高野下14:58 → 新今宮16:40頃

東横イン泊

 

〇9月11日(木)晴れ

地下鉄(御堂筋線)を活用し新大阪駅へ

ひかり646号 新大阪10:18 → 新横浜12:53

南海電車の旅!!難所区間(極楽橋~高野下)有言実行なる

投稿日:2025年09月11日

2025年9月6日(土)からの5泊6日の南海電車の旅、高松一高関西同窓会の翌日から、当初の予定である南海本線(和歌山市~難波:営業キロ64.2㎞)と高野線(極楽橋~高野下:10.3㎞)を、まだまだ厳しい炎天下の中、天や神のご加護を得て、全各駅舎立ち寄りにより、無事踏破できる。すなわち、有言実行となる。

※南海難波駅、新幹線の中で

特に、2011年9月から難所区間として見送って来た極道橋~高野下区間を熊出没のリスクや複雑な山道をクリアし、何とか無事踏破でき感動。これで2025年4月1日阪堺電車(19.9㎞)や泉北高速鉄道(14.3㎞)と合併して大きくなった南海電鉄(191.4㎞)の約3分2踏破できる。近い将来、何とか南海電鉄を踏破したいものだ。そして、”73作目著書を執筆したいものだ”とまたまた夢膨らむ。これで通算営業は、1万7千294km(活動日数855日、日本の鉄道の62.4%、地球円周の43.2%)となる。

今回の旅も色んなことがあった。特筆すべきことは次の通り。

①高松一高関西桜紫会総会での中村ご姉妹よるミニコンサートは最高であった。特に聞き覚えのある”青春の輝き”やオリジナル曲”OLIVIA”は強く印象に残った。

②14年振りに高野山奥之院にある弘法大師遍照金剛を参拝し、これからも先祖代々の霊が安らかに永眠できることをお願いする。

③また、本日の難関区間(極楽橋~高野下)が無事踏破できることをお願いする。お陰様で熊に遭遇することなく、複雑な山道を迷うことなく踏破できた。一方、弘法大師がお祭りされている堂への道筋、地元の方に、「高野山の山道熊が出没する恐れがあるのでやめた方がよいですよ」との助言を頂く。「弘法大師様にお願いするから助けて頂けるでしょう」と楽観的に応える。でも不安一杯で臨むことを余儀なくなれる。

④四国八十八ヵ所霊場巡り(2025年3月)でも感じたのであるが、高野山においても外国人観光客の多さに驚いた。

⑤南海本線にある岬町や阪南市などを経由することにより、初の大阪府の海岸線風景を堪能できた。

⑥阪神タイガースリーグ優勝場面を天王寺界隈の宿泊先で味わえ最高の気分となると同時に巨人ファンの一人として複雑な気持ちとなる。今年の阪神には脱帽。6月の虎退治祈願旅も空砲となった。

⑦大阪万博や阪神優勝などにより、元気な大阪を肌身で感じた。この元気を日本の津々浦々に届けてもらいたい気持ちで一杯となった(旅行先で辞任した石破首相地方創生の考え方)。一方、大阪万博の開催などにより、大阪界隈のホテル宿泊代が1.5倍~2倍に上昇。大阪界隈に限らず、全国的に宿泊代が1.2倍~1.5倍位高くなりつつあり、歩き鉄旅も大変な時代になったと痛感。コロナ禍時代が懐かしい。

(^^♪・・・・(^^♪・・・・・

今回の旅の総括として、アクチュアリーの友人である今治久昇様から次のような心温まるメッセージを恵送頂きました。ご紹介します。

リニューアルした帽子とバックを着用され、和歌山県には連日 熱中症警戒アラート発表される猛暑の中、“鉄人”お疲れ様でした。今回も路線図を眺めながらブログを拝見しています。南海本線と高野線の熊の出没も懸念される複雑な山道を踏破されての目標達成、おめでとうございます。以前、ご一緒した天王寺東横インに5泊されたとのことで懐かしい限りです。南海電鉄の残りは約1/3の区間とのことで、難所があるかわかりませんが、くれぐれも無理はなさらずに踏破してください。 乾杯‼

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