立山黒部の旅!!初日のその2

投稿日:2016年09月21日

”立山黒部の旅”の初日(9月17日)の旅日記その2は次の通り(初日その1の続き)。

次の集合時間は12時35分だが、少し早めの12時16分モーツアルトの音楽コンサート会場をあとにして、黒部渓谷鉄道駅構内の集合場所に移動する。コンサートが素晴らしかっただけに、後ろ髪を引かれる思いだった。トロッコ電車のマスコットをデジカメに収め、12時40分待望のトロッコ電車に乗車する。発車までの待ち時間を利用して、写真撮影の営業活動があった。記念に家族4人の写真(一部1,100円)を二部購入する。

※モーツアルトの音楽コンサート会場       黒部渓谷鉄道

※トロッコ電車のシンボル            窓がある車両

12時45分トロッコ電車が宇奈月駅を発車し、以下、柳橋、森石、黒薙、笹平、出平、猫又、そして終着の鐘釣駅への向かう。今回の旅は、鐘釣~小屋平~欅平(けやきだいら)は見送りとなる。すなわち、全区間の営業キロ20.1kmのうち、約4分の1を。所要時間は営業キロ15㎞位を1時間位要する。このトロッコ電車鉄道に沿った道はない。それ故、鉄道つたい歩きは不可能。アナウンスによると、20.1kmを仮に歩くと、6時間要するとのこと。この鉄道を利用できるのは5月1日から11月30日まで。12月から4月末までは、車両点検や鉄道点検に職員の方は汗をかくらしいとのこと。お天気のせいもあり、風通しのよいトロッコ車両での乗車は少し肌寒かった。なお、少し料金は高くなるが、雨風を凌げるガラス付の車両も先頭の方にあった。

※新山彦橋                   トロッコ車両

※冬期歩道(点検用)              出平駅

※風光明媚な箇所の一例             猫又駅

鉄道は黒部川に沿って続く。人が立ち寄らないコースだけあり、断崖絶壁の風光明媚な箇所が多々登場する。丁度自然の要塞の屏風の間を歩いている感覚であった。途中、サルの姿を目にする。黒薙駅のみ途中下車できた。その先には黒薙温泉への遊歩道があったからだ。鐘釣駅には13時50分到着。ここで、1時間位散策し、再び宇奈月駅に向かう。展望台から猫、亀、蛙の姿の岩が見えるらしかったが、私には猫の姿は肉眼では確認できなかった。続く・・・。

※猫・亀・蛙風の岩                ”カッシーが行く”の帽子を被っています

 

立山黒部の旅!!初日のその1

投稿日:2016年09月20日

”立山黒部の旅”の初日(9月17日)の旅日記その1は次の通り。

自宅を5時過ぎに出、東京駅には7時頃到着。エースJTBの添乗員庄司さんの指揮の下、東京駅を7時52分発”はくたか553号”で黒部宇奈月温泉駅に向かう。東京駅、上野そして大宮から本日参戦するメンバーが順次乗り合わせ、総勢の乗客数は38名となる。

※黒部宇奈月温泉駅(北陸新幹線)      やまびこバス

数年前に横川から長野まで「鉄道つたい歩き」するため、大宮から軽井沢まで当時長野新幹線を活用した。それ故、特に軽井沢から長野にかけ、見覚えがある風景が登場し感無量となる。長野駅から黒部宇奈月温泉駅までは初めて見る風景であったが、残念ながら昨夜の東京ドーム観戦による寝不足でうとうととなる。

※柏や                   宇奈月温泉駅待合室

黒部宇奈月温泉駅には10時25分到着する。駅前でやまびこバス運転手の清水さんと合流する。ここから約30分バスに乗り、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅まで移動、そして駅前の柏やで昼食。約1時間半、ランチを含めて自由時間。この駅からトロッコ電車が発車する黒部渓谷鉄道の宇奈月駅までの距離は200~300m。自由時間を利用し、富山地方鉄道職員さんによるモーツアルトの音楽コンサートを20分位楽しむ。指揮者の後姿は、高校の先輩にそっくりだった。「どこから来たの」の質問を受ける。「神奈川から」と応対する。「宇奈月の山々は、モーツアルトの育った風景と似ている」との解説が印象的であった。コンサートが行われている場所に面して、足湯の施設(無料)もあった。続く・・・。

※モーツアルトの音楽コンサート

 

感動しました!!立山黒部の旅

投稿日:2016年09月19日

平成28年9月17日(土)~9月18日(日)にかけ、立山黒部の旅を家族4人(家内・三男夫妻)と楽しむ。一度行きたいと思っていたが、中々実現できずにいた。それが、今回夢がかない感謝感激。今回誘ってくれた子供とこのような素晴らしいプランを企画してくれたJTB国内旅行企画に感謝あるのみ。加えて、今回38名もの大人数を大過なくお世話頂いた”エース”の庄司さん、旅の足役を演じて頂いた”やまびこバス”運転手の清水さんにも感謝の気持ちで一杯です。自分単独ではいくら努力しても達成できないプランでした。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

コースの概要は次の通り。

<一日目> 黒部渓谷鉄道(宇奈月〜欅平:営業キロ20.1km)のトロッコ電車の旅

①はくたか553号(東京7時52分発)で東京から黒部宇奈月温泉駅に移動 ②この駅からやまびこバスで黒部渓谷鉄道の宇奈月駅まで移動 ③駅前の柏やで昼食  ④宇奈月駅から柳橋、森石、黒薙、笹平、出平、猫又、鐘釣と移動 ④鐘釣を散策 ⑤鐘釣から宇奈月までトロッコ電車で ⑥やまびこバスでホテル森の風立山(泊)

※この鉄道は鉄道に沿った道がなく、トロッコ電車しか踏破できる手段なし。

<二日目>立山黒部アルペンルートの旅

①やまびこバスで立山駅へ ②立山駅〜美女平(立山ケーブルカー:所要時間7分) ③美女平~弥陀ヶ原~天狗平~室堂(立山高速バス:50分) ④室堂で散策・レストランで昼食 ⑤室堂~大観峰(立山トンネルトロリーバス:10分) ⑥大観峰~黒部平(立山ロープウエイ:7分) ⑦黒部平~黒部湖(黒部ケーブルカー:5分) ⑧黒部ダム散策 ⑨黒部ダムから扇沢(関東トンネルトロリーバス:6分) ⑩扇沢からやまびこバスで上田駅 ⑪上田駅からはくたか574号(19時50分発)で自宅へ。

※ホテル立山写真部の解説などによると、「立山黒部アルペンルート」とは、名峰立山を横断するダイナミックな観光ルール(1971開通)。富山県立山町から長野県大町市までの全長37.4kmを、ケーブルカー、バス、ロープウエイなどの7つの乗り物を乗り継ぎ、立山連峰、黒部湖、後立山連峰を横断する国際的山岳観光ルートとのこと。

二日目は生憎雨でしたが、数回に分け感動した場面等をこれから順次ご紹介したいと思います。

本年3回目のドーム観戦!!はらはらドキドキ

投稿日:2016年09月19日

平成28年9月16日(金)、アクチュアリーの友人である今治久昇氏と「巨人×東京ヤクルト」公式戦(132試合目)を東京ドームで観戦する。本日のシートは1塁側内野席(20番ゲート9通路15列345番)であったので、球筋も肉眼で識別できた反面、ファールボールがよく飛んでくるエリアだった。

試合の方は、村田の活躍、内海の好投、坂本の4打数3安打等で6対4と逃げ切る。最後は内野の守備の乱れではらはらドキドキしたが、何とか6対4で逃げ切る。これで本年、3月25日(開幕戦)、5月13日と3回ドームに足を運んで3戦3勝の負けなし。

既にリーグ優勝が広島に決定しており、ファンの立場からすると若干色あせた気がするが。しかし、今はCS戦があるので、まだまだ日本シリーズへの道が残されている。また、坂本の首位打者(本日の結果:3割4分9厘)や菅野の防御率のタイトル獲得も濃厚。一ファンとしてまだまだメークドラマを夢見ています。それ故、巨人軍の皆様!!残り試合全勝するつもりで頑張って下さい。

 

 

”歩くアクチュアリー”のメール版でる!!年金数理人会OB会誌に

投稿日:2016年09月14日

平成28年9月12日(月)、私の記事が「年金数理人会OB2016年9月号(メール版)」に掲載される。感動と感謝の気持ちで一杯。また、下記のような心温まるメッセージを頂き、感無量で言葉なし。

本記事は8月末に「歩くアクチュアリー」というテーマでの原稿を依頼され、下記のタイトルで数日で仕上げたもの(カラーA4判3頁)。なお、本年3月、大阪香川県人会誌(2016年第9号:定価100円)に「日本縦断目前!!鉄道つたい歩きで」というタイトル(カラーA4判1頁)でも私のウォーキングを発信させて頂いた。この原稿があったので、延長線でラッキーにも短期間で執筆できた。

〇831日受付 樫原 勉さん 「歩くアクチュアリー!!日本縦断目前」との記事をいただきました。樫原さんをご存知の方も、ご存じでない方も「え!こんなに、歩いたの!」、びっくりです。巻末に掲載しております。(事務局)

「相変わらずの元気に、目標に向かう気持ちの高さに、人間に対する関心の強さに」に感心した次第です。「好奇心は年を取らない、人生を楽しむ原動力」といった人がいます。貴兄こそまさにその人ではないかと思います。新しい刺激を受け、私もささやかな目標に向かいしっかりと歩み続けたい気持ちです。

「年金数理人OB」があるのですか。寄稿はコンパクトにまとまってます。「日本縦断踏破」後も色々と、“永久に不滅”ですね。

どこにも「変わり者=別名『偉人』」がいるものと思っていましたが、身近にいました。本当に感動しました。樫原さんの「やり抜く力・意志力の強さ」の証明です。あなたなら、思い込んだらなんでもやり遂げるでしょう。念願の目標も、まだ年齢的に余裕がありますので楽勝でしょう。

まさに、現代の伊能忠敬という感じで感動しました。

筋書きのないドラマ、難所を踏破した時の感動、想定外の出来事対応、良き出会いと苦い体験などなど、「鉄道つたい歩き」と「街道歩き旅」の違いはあっても、歩き旅の中で感じることは、全く同じなのだと思いました。自分の足で歩く旅は、時として苦しさや厳しさがありますが、その先にある喜びや感動は、車や列車の旅では味わえない達成感や満足感・充実感があるのではと思っています。お互いに、気力・体力が続く限り、歩き旅を楽しみましょう。

 〇「年金数理OB会」への投稿、楽しく読ませて頂きました。併せて、久しぶりに「カッシー館」を訪問し、鉄道つたい歩きの大変さと、それにも係わらず楽しんでおられる姿とを再確認しました。

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