久大本線の旅!!その2(由布院~豊後森)前編

投稿日:2025年02月26日

2025年2月21日(金)快晴、久大本線の旅の二日目は、由布院駅から豊後森駅までの25.9㎞に挑戦する。今回の旅で最も難しい区間となった。しかし、昨年歩いた飯田線に比べれば易しかったような気がする。本日は豊後森駅6時4分発の列車であったので、寝坊しないよう注意し就寝する。3時頃起床し、準備する。暗闇を列車は発車する。それ故、本日歩く区間の風景は車窓から全く見えず。由布院駅近くでやっと車窓から風景が見えて来る。

※いざ出発

※豊後森駅

本日の各駅舎到着時刻は下記の通り。

由布院(6:40)~野矢(10:43)~豊後中村(12:40)~引治(13:40)~恵良(15:00)~豊後森(16:16)

①由布院駅には6時35分に到着。少し夜が明けた時間帯であった。駅前には由布岳(別称:豊後富士:標高1,583m)が由布院駅前で聳え立っていた。駅前の種々のアングルで撮影後、由布院の街並みを散策しながら大回りして、野矢駅を目指す。県道216号線(別府湯布院線)を歩く。7時18分、日田56㎞、阿蘇75㎞の道路標識前を通過。7時20分、国道210号線が登場しないので誤った道筋を歩いているのではと不安になる。運よく、交番が見つかったので確認も兼ねお邪魔する。「もう少し直進して頂ければ、国道210号に合流します」と教えて頂く。胸を撫でおろす。このアドバイは不安になっていた点を払拭してくれた。7時30分、荒木神社前で本日の安全を祈願する。7時37分、バイク博物館、高倉健展の案内板があった。

※由布岳

※由布院駅

7時40分、由布院町町川を通過。7時48分、高速下を潜る。7時55分、ゆふいん道の駅に到着。ここでやっと国道210号線が登場する。8時15分、日田52㎞、別府26.5㎞と記した道路標識前を通過。只今の気温は‐2℃と表示があった。8時21分、久留米東櫛原まで93㎞と記した標識前を通過。8時30分、ゆふの丘プラザ前を通過。9時3分より、万歩計で411歩ある水分トンネルを通過する。9時8分、久留米から90.1㎞地点を通過。9時20分、由布市から九重町に入る。9時22分、久留米92㎞、日田50㎞遅延を通過。9時25分、下り坂を歩く。9時33分、民宿水分村前を通過。この界隈で民家の方に出会い、野矢駅への道筋をお伺いする。運よく進路変更する地点前であった。「この先の路を進めば行けます。途中、小学校があります」と教えて頂く。しかし、ここから野矢駅は遠かった。

※由布院駅前の通り

※国道210号線合流までの路

9時43分、国道210号線を左折し、高速下を潜る。煙の中を通過。9時55分、愛彩ファーム九重前を通過、10時4分、桧林前を通過。10時8分、民家が見えて来る。10時8分、急な坂道を下る。10時18分、道路下に鉄道がやっと見えてくる。10時20分、野矢踏切を横切り、鉄道の左側となる。10時26分、九重町立野矢小学校前を通過。10時27分、JR線下を潜る。そして、道なりに沿って歩いた先に野矢駅(10時43分)があった。後編に続く!!

※久留米まで93㎞、山道を歩く

※国道210号線から枝道へ

※愛彩ファーム、桧林

※小学校、野矢駅への道筋(ここからまだ遠し)

※野矢駅

※野矢駅を見下ろす

久大本線の旅!!その1(豊後森への移動)

投稿日:2025年02月26日

2025年2月20日(木)晴れ、久大本線の旅の第一歩は、久し振りに新幹線”のぞみ”と特急”ゆふ”を活用して、久大本線の豊後森駅まで移動する。4両編成のゆぶ号は外国人などで指定席は満席の状態であった。当初は飛行機で福岡まで移動の予定であったが、母の他界で急遽2月17日からの旅行を2月20日からに短縮すると同時に新幹線への移動に変更する。これに伴い、久留米~大分までの区間から豊後森~大分までの区間に下方修正して臨む。数年前の鹿児島本線の旅を思い出した。この時は、熊本地震で熊本~下関までの区間を博多~下関の区間に下方修正し臨んだ。

※新幹線”のぞみ”で博多まで移動

※新山口から博多までの風景

※博多駅でこれまで踏破した駅が登場し懐かしくなる

これまで、鹿児島中央と小倉からは新幹線を活用し神奈川自宅まで帰ってきたことがあるが、自宅から九州方面への新幹線活用は初の体験となった、それ故、飛行機に比べ往路時間は要したが、また別の意味で楽しむことができた。すなわち、自宅から久留米までは、東海道本線・山陽本線・鹿児島本線を通じ踏破したので、その足取りを思い出しながらの旅となった。改めて、自分の凄さにビックリした。正に、一歩一歩の集積が凄い距離になるとは。自分でもビックリした。そのようなことを考えているうちに、久留米駅に到着。そして、未知の久大本線の路線に入る。

※天ケ瀬駅、伐株山(きりかぶやま:標高685m)と万年山(はねやま:標高1,140m)

概ね、久留米から日田までは水田地帯であった。日田から暫くは山間となり、また平野地帯となり豊後森駅に到着する。時間があったので、観光案内所に立ち寄り、来る2月24日の観光地散策の情報を教えて頂く。ホテルには14時40分到着。暫く休憩して、ホテル周辺を散策する。そして、17時半頃、ホテルからの推薦の寿司屋に訪れるが生憎満席であった。近くに焼きそばの店があったのでお邪魔する。女将さんと色々世間話をする機会を得、充実した一日となった。

※豊後森駅

※シャインホテルくす

※ホテル界隈を散策

※おでんと焼うどんで祝杯(お袋の味を思い出し懐かしくなる)

※女将さんと色々世間話をさせて頂く

 

久大本線の旅!!そのプランとは

投稿日:2025年02月25日

〇2月20日(木) 晴れ

のぞみ7号 新横浜7:09 → 博多11:45

ゆふ3号 博多12:14 → 豊後森14:04

豊後森泊(シャインホテルくす:0973-72-7188)

〇2月21日(金)快晴

豊後森6:04 → 由布院6:35

由布院~野矢~豊後中村~引治~恵良~豊後森(25.9㎞)

豊後森泊

 

〇2月22日(土)曇り/晴れ

豊後森7:57 → 由布院8:28

由布院~南由布~湯平~庄内~天神山~小野屋(20.5㎞)

小野屋15:46 → 大分16:16

大分泊(東横イン大分駅前:097-534-1045)

 

〇2月23日(日) 晴れ

大分9:00 → 小野屋9:40

小野屋~鬼瀬~向之原~豊後国分~賀来~南大分~古国府~大分(21.9㎞)

大分泊

 

〇2月24日(月) 晴れ

大分6:13 → 天ケ瀬8:27

天ケ瀬~杉河内~北山田~豊後森(13.7km)

観光

豊後森15:18 → 大分17:03

大分泊

 

〇2月25日(火) 快晴

ANA796便 大分13:20 → 羽田14:45

久大本線の旅!!上方修正で有言実行なる

投稿日:2025年02月25日

2025年2月20日(木)からの5泊6日の久大本線の旅、天気にも恵まれ、当初予定していた豊後森駅から大分駅までの営業キロ(68.3㎞)に加え、予備日が功を奏し、天ケ瀬駅から豊後森駅までの13.7㎞も踏破でき、今回の旅の総営業キロは82.0㎞となる。すなわち、上方修正に加え、歩いた区間に登場する全ての駅にも立ち寄りに成功する旅となる。これで通算営業キロは、1万6千412㎞(活動日数813日、日本の鉄道の59.3%、地球円周の41.0%)となる。

今回の旅で特筆事項は次の通り。

①由布院駅から野矢駅までの区間は、山道かつ幹線道路と鉄道とが大幅に乖離しており、今回の旅で最も難所であった。偶然にも難所の場所に交番があり、この交番に立ち寄ったのが大正解であった。ナビで迷っていたのが、一気に解決する。しかし、営業10.9㎞に4時間も要する歩きとなったが。

②2番目に難しかったのは、豊後中村駅から引治駅への道筋。二つの川が前方に立ちはだかるが、ナビによる検索で、何とか道に迷うことなく無事踏破できる。

③野矢駅から豊後中村の区間で筆者の苗字と同一の”樫原”に対面し驚く。

④筆者の故郷香川にある屋島のような山が登場し驚く。この山は観光案内所などで確認したところ万年山(はねやま:標高1,140m)とのことであった。

➄難しい呼び名の駅名に出会った。向之原(むかいのはる)、賀来(かく)、古国府(ふるごう)

⑥昨年の3月高山本線で体験して以来、2月24日(月)、天ケ瀬~豊後森の区間、雪道を歩く。

⑦慈恩の滝、豊後森機関庫公園、そして童話の里の観光地にも立ち寄ることができた。

※慈恩の滝

※豊後森機関庫公園

※童話の里

➇美味しい料理や酒にも出会った。

➈大分駅で私の帽子を見て、エールを頂く。感謝の気持ちで一杯となる。

※大分駅、大分駅北口イベント会場

本日より久大本線の旅!!果たして踏破なるか

投稿日:2025年02月20日

2025年2月20日(木)から5泊6日で、久大本線(久留米~大分:営業キロ141.5㎞)の内、48.3%に相当する豊後森~大分(68.3㎞)に挑戦。今回の旅も難関な区間が多々登場するので果して有言実行できるかどうか。詳細は2月25日以降のブログで。

今回の旅も、これまで3点セットに加え、昨年リニューアルした帽子と新たな襷を着用して臨みます。どこかで4点セットを見かけた時は”頑張れ”の激励を頂ければ幸いです。

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