信越本線の旅!!その3(柏崎〜越後広田)

投稿日:2018年05月05日

※柏崎駅

平成30年4月30日(月)、3連休の締めは、柏崎から越後広田までの営業キロ11.8㎞でまとめる。柏崎〜茨目〜安田〜北条〜越後広田の歩きは、3日間のうち最も歩きやすい区間であった。

※茨目駅、水田地帯を走る特急(しらゆき)

※安田駅、勢いよく泳ぐ鯉のぼり

※北条駅、遠くに見えるのが”越後広田駅”

今年もゴールデンウイークの風物詩の田植えと鯉のぼりを見ながら、3時間半の道中を満喫する。同時に新潟の米どころ酒どころを体一杯に感じての歩きとなった。

※越後広田駅

本日の歩きで新発田~新潟〜新津〜長岡~柏崎〜直江津と営業キロ163.6㎞が繋がった。次回は直江津から長野まで踏破し、かつての高崎から新潟までの信越本線を踏破したいものだ。加えて、直江津から糸魚川、富山、金沢と続く北陸方面の路線も踏破したいと夢が広がる。正に「どこまでも続く日本の鉄道」の魅力を肌身で体験するために・・・。

※長岡駅構内の長岡庵で昼食、新潟の酒”景虎”

※長岡駅(とき366号)、大宮駅

信越本線の旅!!その2(直江津〜柏崎)

投稿日:2018年05月03日

平成30年4月29日(日)、信越本線の二日目は、直江津〜柏崎までの36.3㎞の歩きに挑戦する。すなわち、直江津〜黒井〜犀潟〜土底浜〜潟町〜上下浜〜柿崎〜米山〜笠島〜青梅川~鯨波〜柏崎。この区間で印象に深い点は日本海の素晴らし風景とまだ雪化粧した”越後富士”と称する米山(標高993m)と対面しながらの歩きだろうか。札幌駅界隈に”幌”が付く駅が多いと感じたと同様、新潟にも”潟”の付く駅舎が犀潟駅、潟町駅と登場したのも印象深い。

直江津駅

反省点はこのシリーズ唯一土底浜駅路標識を見つけて臨んだにも関わらず、この駅が未踏破となったことだろうか。恐らく、この駅は踏切を横切って少し戻った先にあったと推察できる。木々が続く路筋、歩きから小走りに切り替え時間の短縮化を図った影響もあり、注意力が散漫になったのも一要因。もう一つは、この駅の表示は”北陸急行ほくほく線”の土底浜駅であると勘違いしていた。後で地図で確認したところ、9,500㎞踏破達成の節目となった犀潟駅でほくほく線が合流していており、この路線には土底浜駅はないと判明。要するに、鉄道路線図が頭に入っていないことによる錯覚で恥ずかしい限り。次の潟町駅の登場で、初めて土底浜駅の未踏破に気付く。反省また反省の瞬間であった。

※黒井駅、犀潟駅(9,500㎞踏破達成駅)

※土底浜駅の表示、潟田駅

※上下浜駅、柿崎駅

直江津から柏崎の区間は米山駅を境に大きく2区分できた。すなわち、直江津から米山まで区間と米山から柏崎までの区間。前者は国道8号線に沿ってほぼ駅舎があったのに対し、後者は国道から200m〜300m位下った先に駅舎があった。すなわち、海岸線に沿った笠島駅と青梅川駅である。共に、ラッキーにも立ち寄りに成功する。この2駅とも急カーブの路を下るのに怪我をしないよう相当神経を費やした。2年前に歩いた函館本線の比羅夫駅を思い出した。あの時も道路からかなり下った先(1㎞位)にあった。北海道に比べれば距離は短いが、勾配の面では、紀勢本線の二木島駅から国道へ向かう熊野古道と同じ位急斜面であった。

※米山駅、笠島駅

※青梅川駅、鯨波駅

その他印象に残るのは、JR貨物の基地がある黒井駅の踏破。何人もの地元方のお世話になりやっと踏破できる。それから柿崎駅への道のりも難解であった。道路標識で直ぐ傍にあると思ったら、そこから随分遠かった。駅舎が袋小路のようなところにあり発見するのにエネルギ゙ーを消耗した。直江津の踏破を通じて、北陸地方への更なる歩きの夢が芽生えたのうな気がする。いい旅であった。

※柏崎駅(19j時40分到着)、柏崎方面からの米山

信越本線の旅!!その1(長岡〜越後広田)

投稿日:2018年05月03日

信越本線の旅の第一弾は、平成30年4月28日(土)長岡駅から越後広田駅までの24.9㎞の鉄道つたい歩き。すなわち、この間に登場する駅舎は、長岡〜宮内〜前川〜来迎寺(らいこうじ)~越後岩塚〜塚山〜長鳥〜越後広田。どの駅も個性的な顔をしていた。

※大宮駅、長岡駅

長岡駅

昨年の6月(長岡〜新潟〜新発田)と同様、大宮7時26分発”ときMAX303号”で長岡まで移動する。約1年振りに長岡の街並みに出会い、親しみと懐かしさで一杯となる。加えて、東海道新幹線では味わ得ない2階建ての車両であったので、少しは贅沢な気分となる1時間余の移動(2度目の体験)となった。

※宮内駅、前川駅

※来迎寺駅、越後岩塚駅

今回の旅もレールウエイマップル(鉄道地図帳)ではなく、JAFルートマップ(全日本)を拡大して臨んだので、自分をミステリーゾーンに突入させる醍醐味を味わうことができた。その一例が宮内駅から前川駅に向かう道中である。誤って、上越線の小千谷駅方面に進もうとしていたが、これまでの第六巻が作用し、地元の人のお世話になり前川駅に到着できた。また、塚山から長鳥も山間のため慎重に慎重を重ねて臨んだ。その結果、道に迷うことなく道路から30m〜50mある山に面した長鳥駅に無事到達できる。それから田植えのシーズンなので、代搔き(しろかき)を道中随所で出くわす。親父が健在であった十数年前を思い出す。

※塚山駅、長鳥駅

本日の歩きのテーマはアップする駅をどこにするかであった。それ故、終始到着時間やダイヤに加え、柏崎からの3日目の歩きの関係も念頭に置きながらの歩きとなった。その答えは”越後広田駅”となった。ラッキーにも数分の待ち合わせで直江津行きの電車(17時21分)がやって来た。5分到着が遅れていたら次のダイヤは18時6分であった。

※越後広田駅、柏崎駅

本日の歩きは結果的には大満足の行く一日となった。同時に、夜の柏崎の食事処(せん乃)で美味しい郷土料理と地酒(新之助、景虎)を堪能でき感謝感激の一日となった。天や神に感謝あるのみ。

※新之助と郷土料理

信越本線の旅!!2泊3日のプランとは

投稿日:2018年05月01日

平成30年4月28日(土)~4月30日(月)の2泊3日の信越本線の旅(長岡〜直江津:営業キロ73㎞)は、次の日程で実施。3日とも天や神のご加護もあり天気に恵まれ、当初の予定を無事クリアできる。なお、登場する駅舎は23駅。これで、通算の営業キロは9,542㎞(活動日数475日)となり、目標の1万キロまで458㎞となった。また、日本海側の路線が新発田~新潟〜新津〜長岡~柏崎〜直江津と各駅舎立ち寄り”鉄道つたい歩き”にて繋がった。詳細はこれから順次ご紹介します。

○平成30428日(土)

 ときMAX303号 大宮(7:26)→ 長岡(835

 長岡〜宮内〜前川〜来迎寺(らいこうじ)~越後岩塚〜

塚山〜長鳥〜越後広田(24.9km)

 越後広田(17:21) → 柏崎(17:36

 ホテルニューグリーン柏崎(0257-24-1111)泊

429日(日)

柏崎(7:24)→ 直江津(8:07

直江津〜黒井〜犀潟〜土底浜〜潟町〜上下浜〜柿崎〜

 米山〜笠島〜青梅川~鯨波〜柏崎(36.3km)

 ホテルニューグリーン柏崎 泊

430日(月)

 柏崎〜茨目〜安田〜北条〜越後広田(11.8㎞)

 越後広田(11:57)→ 長岡(12:28

 とき366号(臨時) 長岡(13:20)→ 大宮(14:34

本日より信越本線に挑戦!!長岡〜直江津

投稿日:2018年04月28日

平成30年4月28日(土)、本日から2泊3日の予定で、信越本線(長岡~直江津)の営業キロ73㎞に挑戦します。今回の歩きが無事終わると、残り長野から直江津を踏破すれば、高崎から新潟までのかつての信越本線の歩きが完成します。詳細は4月30日以降のプログをご覧ください。

今回もカッシーの”全国鉄道つたい歩き”のトレードマークの帽子を被って頑張ります。それでは・・・。

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