南九州の旅!!その8(指宿界隈観光&帰宅)

投稿日:2022年03月03日

2022年2月24日(木)晴れ、南九州の旅の最終日は、指宿界隈の観光した後、帰宅の旅となった。指宿発のたまて箱2号の発車時刻が10時56分。それまでの約2時位の時間を有効に活用するため、昨日、ホテル支配人古垣さんに「タクシー5,000円位の予算でどこか観光は出来ないか」と相談する。直ぐにタクシー会社に交渉して頂く。それを受け、本日9時、ホテル前でタクシーが来ることになった。詳細なコースは明日タクシーの運転手さんと相談とのことであった。時間を最大限に有効活用する機会が得られ、古垣さんには感謝また感謝で一杯となった。

※いざ帰宅、朝日、田中陽希さんの特集番組

朝風呂にゆっくり浸かり、日の出を見、7時朝食して一休。チェックアウトまでの時間、偶然にも田中陽希さんと火野正平さんの特集番組を観る機会がある。互いにジャンルは異なるが、向いている方向は同じであると強く感じた。ここでも、”人生とは不思議なものですね”を痛感した。

※お世話になりました

8時半頃チェックアウトし、ホテルロビーで寛ぐ。ホテル前で従業員の方に記念写真を撮って頂く。加えて、昨日大変お世話になった古垣さんや岩下さんと一緒にホテル内で記念写真(頭出しで掲載済み)を撮って頂く。特に、古垣さんとのひな祭り前の写真は思い出になろう。9時、タクシーが来るや否や、古垣さんと岩下さんがタクシーまで来られ、心温まる送迎を受ける。ここでも感謝の気持ちで一杯となった。同時に一期一会を強く感じた。

※西大山駅(幸せを運ぶ黄色いポスト前でも撮影)

※西大山駅

タクシーに乗るや否や、本日の行程について相談がある。「約1時間半しかないので、遠くまでは行けない。池田湖や長崎鼻は90分では難しい。日本最南端駅がある西大山駅まで行き、帰り道、西郷どんゆかりの地”鰻温泉”を経由して、指宿駅に戻るコースで臨みます。それで宜しいですか」。「OKです宜しくお願いします」と申し上げる。

タクシー会社は偶然にも、霧島神宮参拝の時と同じ社名(第-交通グループ)であった。運転手さん(鶴田さん)と色々世間話をしながら、道中、時間を有効に使う。60歳手前で、運転手の中で若いとのことであった。指宿は宮崎より温かい。生まれて、数度しか積雪は体験していません。運転手さんの出身地は、かつて鉄道があった鹿児島交通枕崎線(伊集院〜枕崎:1984年3月18日廃線)の沿線とのことであった。途中、長崎鼻界隈で、ここを選択したら90分では間に合わない恐れがありました。無論、私のウォーキングの自慢話もさせて頂く。

※西郷どん縁の地

※西郷隆盛像

そんな話をしながら、次のような行程での観光となる。

指宿シーサイドホテル(9:00)〜日本最南端の駅(西大山駅、9:23)~西郷どん縁の地(9:43)~日本最南端の有人駅(山川駅、9:57)~指宿駅(10:08)

日本最南端の有人駅(山川駅)

10時56分発のたまて箱2号に乗り、鹿児島中央駅でさくら556号乗車、博多駅でのぞみ36号を乗り継いで帰宅の途につく。新幹線内で指宿シーサイドホテルで購入した焼酎飲み比べで祝杯をあげる。指宿から新横浜まで約8時間、不思議なことにあまり長時間とは思わなった。今回の旅も概ね天気に恵まれ、想定した駅舎を全て立ち寄りに成功する。天や神、そして地元の人などに感謝の気持ちで一杯となった。この場をお借りして、厚く熱く御礼申し上げます。

※指宿駅

※たまて箱

※鹿児島中央駅

※鹿児島中央駅、博多駅

 

※のぞみ号で飲み比べ薩摩芋焼酎で祝杯!!

1週間後の3月10日(木)から始まる7泊8日の日豊本線の仕上げ旅(大分〜小倉)が待ち遠しい。どこまでも続く鉄道よ、旅はいいものですね。完

南九州の旅!!その7(喜入〜指宿)後編

投稿日:2022年03月02日

②ここから指宿までは国道に沿って駅舎があった。9時49分、枕崎60㎞地点に到達。9時53分、鹿児島中央行きの上り車両と対面する。ここから桜島が一望できる。9時55分、指宿温泉18㎞、池田湖14㎞と記した道路標識前を通過。曇り空で風冷たし。10時16分、神社前で本日の安全を祈願する。10時50分、松並木ではなく杉並木が続く生見(ぬくみ)海水浴場前を通過。10時32分、枕崎56㎞、指宿温泉15㎞と記した道路標識前を通過。10時43分、犬からの挨拶がある。11時2分、生見駅にやっと到着する。

※枕崎まで60㎞地点、鹿児島中央駅に向かう車両

※犬の歓迎を受ける、生見海水浴場前

※生見駅

➂11時10分、枕崎55㎞地点に到達。11時13分、鹿児島市から指宿市となる。11時25分、道の駅いぶすき前を通過。11時45分、指宿商業高校前を通過。11時50分、薩摩今和泉駅に到着。「天璋院篤姫ゆかりの地」と掲示板にあった。

※薩摩今和泉駅への路

※薩摩今和泉駅

※天璋院篤姫ゆかりの地

④12時10分より、万歩計で201歩ある岩本トンネルを通過する。12時14分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。12時22分、十石バス停(鹿児島交通)を通過。12時38分、指宿小学校前を通過。12時46分、宮ヶ浜駅に到着する。

※岩本トンネル、JR下潜る、指宿小学校

※創立151周年の指宿小学校前

※宮ヶ浜駅

※宮ヶ浜駅、立派なサボテン園

⑤この駅を過ぎた辺りでポツリと感じる。13時5分、運よくコンビニがあったので傘を購入する。徐々に本格的な雨となる。13時35分、二月田駅に到着する。2月にこの駅に到着でき、何か因縁を感じた。13時56分、創立125年の柳田小学校前を通過。直ぐ傍に創立100周年の指宿高校があった。14時32分。渡瀬踏切を横切って、鉄道の左側となる。14時37分、指宿駅に到着する。

※二月田駅

※二月田駅

※125周年を迎えた柳田小学校、指宿駅への路

※十町郵便局前、渡瀬踏切、路線バス

※指宿駅

※指宿のたまて箱

⑥指宿駅からはタクシーで指宿シーサイドホテルに向かう。ホテルには15時3分到着。古垣さんから懇切丁寧にホテル内の説明をして頂く。16時から砂風呂があるとのことで、12分位楽しむ。一番風呂に入ることができる。冷えた体を温めてくれた。その後、温泉にゆったり浸かり、今回の旅の疲れを癒す。17時半からノンアルコールでご馳走を頂く。食事の後は、明日の観光の相談を古垣さんに。そして、お土産や衣類を含めた宅急便を岩下さんにお願いする。本日も充実した一日で閉幕する。早いもので明日がいよいよ最終日となった。

※指宿シーサイドホテルで祝杯

※ホテル内の見取り図、りえもんで再乾杯!!

南九州の旅!!その7(喜入〜指宿)前編

投稿日:2022年03月02日

2022年2月23日(水)曇り/雨、南九州の旅の7日目は、指宿枕崎線の喜入駅から指宿駅までの営業キロ19.1㎞に挑戦する。この路線の歩きは、昨日南宮崎駅から鹿児島駅までの営業キロ120.1㎞の踏破を無事終えた後、急遽思いついた。

※ホテルをチェックアウトし鹿児島中央駅へ

※鹿児島本線、日豊本線、指宿枕崎線などの路線図

当初は乗り鉄で鹿児島中央から枕崎まで行き、枕崎から指宿まで引き返し、指宿シーサイドホテルに宿泊するプランを考えていた。しかし、枕崎13時20分発のダイヤがこの日は運休とのことで当初のプランは見送りとなった。後は歩き鉄でどこをどう歩くを考えた。その結果、将来指宿枕崎線の全線の踏破をにらみ、喜入から指宿が最も効率的と判断し決断した。なお、将来指宿枕崎線の踏破に当たっては、枕崎から指宿までの営業キロ42.1㎞を2日間、喜入から鹿児島までの営業キロ26.6㎞を1日間で対応できると判断した。将来どこかの路線と絡み合わせ、是非達成したいものだ。

※鹿児島中央駅(指宿枕崎線車両2両編成)、次は瀬々串駅

ホテルでゆっくり朝食をとり、喜入駅まで列車で移動し、喜入駅から指宿駅まで歩き、指宿駅からタクシーで指宿シーサイドホテルに向かうプランで臨む。本日のコースは、国道226号線に沿って鉄道があり、ラッキーと考えていたが、さにあらず。ひとつは非電化のため、鉄道案内人の一つである電柱が見えない。喜入駅から前之浜駅までの道筋は以下にある通り、悪戦苦闘した。

※喜入駅、喜入駅界隈

初めて指宿枕崎線に乗車。将来、この路線の踏破を鑑み、道筋を観察しながら、終点の喜入駅まで移動する。各駅舎の到着時刻は次の通り。

喜入(8:23)〜前之浜(9:47)〜生見(ぬくみ、11:02)~薩摩今和泉(11:50)〜宮ヶ浜(12:46)〜二月田(13:45)~指宿(14:37)

①終着駅喜入駅まで乗車したのは、私1名であった。喜入のネーミングは”喜びを受け入れる”とあった。駅前には、タクシーが1台停車していた。女性の運転手さんに、指宿までの道筋をお伺いする。原則国道226号線に沿って歩けば行けるとのことであった。しかし、駅前の路から国道226号線に出る路を誤りとんでもない方向に向かっていた。非電化のため、鉄道の進路が掌握できなかったのが主な原因。

※喜入郵便局前、二重橋、リカバリーへの路

8時30分、喜入郵便局前を通過。100m位前方に黄色車両が横切る。これで自分が誤った方向に進行しているのに気付く。先程の交差点を直進すべきところを右折したのがミスと判明。軌道修正しょうとするが、人の姿なし。もとに引き返す方法も考えたが、面白くないので、少し行った先で海岸線に出る道筋とした。そして、第六感を頼りに歩く方針とした。

※山道を歩き高原(平原)に出る

8時44分、二重橋をわたる。民家が続く道筋を歩く、そのうちに山間となる。簡単に山を越せると思ったが、そうは上手くいかず。段々と山は深まる。9時11分、広大な農地が広がる高原に出る。スケールは小さいが、昨年歩いた小海線で歩いた野辺山のようであった。途中、田圃をしている方に出会う。「高原を真っ直ぐ進めば前之浜駅に行けます」と教えて頂き安堵する。

※高原を淡々と歩き下り路に

9時18分、高原の田園風景を堪能しながら、高原を淡々と歩く。9時30分、坂道となる。9時41分、街並みが広がる。道なりに歩いた先に前之浜駅(9時47分)があった。海岸線に沿った国道226号線に沿ってあった。少し路に迷ったが、海岸線経由ではなく、山道経由の前之浜駅踏破は、実にウォーキングの醍醐味を味会う面白いコースであった。

※JR線が見え安堵、前之浜駅

※駅内の陸橋を横切り前之浜駅舎前に、前之浜駅前

南九州の旅!!その6(加治木〜鹿児島)後編

投稿日:2022年03月02日

④これから鹿児島までは桜島を鑑賞しながらの歩きとなる。色なアングルから随時デジカメに収める。重富駅から竜ヶ水駅までは営業キロ7㎞あり、この距離が本日は特に長く感じた。若干、寒さなどから左足付け根が痛くなったからだろう。しかし、暫く歩くと解消され安堵する。

※桜島を鑑賞しながら進む

11時41分、門司から448㎞地点に到達。12時3分、白浜神社前を通過。12時25分、平松神社前を通過。所々の山間に民家があった。12時47分、門司まで452㎞地点に到達。12時51分、大崎ヶ鼻界隈に到達。13時2分、枕崎63㎞、川内60㎞、指宿56㎞と記した道路標識前を通過する。民家が多くなる。13時35分、やっと竜ヶ水駅に到着。営業キロ7㎞に約2時間半要する。この駅舎は道路から20m位上がった先にあった。

※平松神社、桜島を背後に

※竜ヶ水駅駅からの桜島、竜ヶ水駅駅

※竜ヶ水駅

※竜ヶ水駅

⑤13時40分、第2竜ヶ水踏切を横切り、鉄道の左側となる。14時3分、三船病院前を通過。2台の救急車と対面する。この病院に面して介護施設があった。14時23分、海岸線の向こうに鹿児島市内がうっすら見えて来る。14時31分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。14時40分、観覧車がある鹿児島中央駅が遠くに見えて来る。14時56分、仙厳園前を通過。ここで誤った方向に進行しょうとするが、直ぐに誤りだと気付き引き返す。信号待ちも含め、5分位ロスタイムが生じる。

※第2竜ヶ水踏切、竜ヶ水駅界隈からの桜島

※遠くに鹿児島市内

15時8分より、全長360mある島越トンネルを通過する。トンネルを通過すると鹿児島市内となる。15時16分、門司から460㎞地点に到達。15時17分、枕崎56㎞、川内53㎞、枕崎41㎞と記した標識前を通過。15時29分、戸柱橋を通過。15時43分、2013年4月以来の鹿児島駅が登場する。これで、鹿児島本線と大分からの日豊本線が繋がった。感動の瞬間だった。

※島越トンネルを通過すると鹿児島市内

※鹿児島駅

⑥15時46分、和泉屋町踏切を横切り、鹿児島市電の鹿児島駅に向かう。15時48分、再度鹿児島駅に到着する。駅前は工事中であった。15時50分発の群元行きに乗り、鹿児島中央駅に向かう。懐かしい鹿児島市内の場面が次々と登場する。ホテルには16時14分到着。汗を流した後、昨日訪れた屋台横丁の居酒屋で鹿児島本線と日豊本線の繋がりを祝し、コロナ禍の中ひっそり祝杯をあげる。誰にも発信できず、寂しい思いもしたが、感動の瞬間であった。

※和泉屋町踏切、市電鹿児島駅

※鹿児島駅

市電で鹿児島中央駅へ、そしてホテルへ

※昨日と同様、屋台横丁で祝杯!!

南九州の旅!!その6(加治木〜鹿児島)前編

投稿日:2022年03月02日

2022年2月22日(火)晴れ、南九州の旅の6日目は、日豊本線の加治木駅から鹿児島駅までの営業キロ21.0㎞に挑戦する。本日は、2月20日(日)の頑張りで、営業キロ27.9㎞から21.0㎞と軽減され、精神的にも肉体的にリラックスして、終日歩くことができた。しかも重いリュックを背負わず、桜島がある風光明媚な海岸線を楽しむことができ、天の神のご加護を強く感じた。また、含蓄ある”先憂後楽”の素晴らしさをひしひしと感じる一日となった。

※いざ出発、東横イン、鹿児島中央駅

※鹿児島中央駅、竜ヶ水駅界隈の日の出

朝、ホテルでゆっ朝食をとり、各駅停車で加治木駅までに向かう。通学時間帯のため、沢山の高校生の姿を見かける。竜ヶ水駅で各駅停車の離合、帖佐で特急電車の離合があった。本日は、加治木駅から重富駅までが今回初の路地歩き、重富駅から鹿児島駅までが桜島を鑑賞しながらの歩きとなった。各駅舎の到着時刻は次の通り。

加治木(8:05)〜錦江(きんこう、9:07)〜帖佐(9:57)〜姶良(あいら、10:33)~重富(11:06)〜竜ヶ水(13:35)〜鹿児島(15:43)

※加治木駅

①加治木駅を種々のアングルで撮影後、錦江駅を目指し出発する。沢山の高校生がこの駅で下車する。8時13分、端山神社で本日の安全を祈願する。8時30分、105歩ある錦江橋(網掛川)を渡る。8時38分、錦江小学校近郊を通過。基本的には鉄道の左側を歩く。それ故、工場などで大きく迂回を余儀なくされる。

※端山神社、加治木駅界隈、錦江橋

8時50分、そろそろ錦江駅と思い、地元の人に錦江駅への道筋を教えて頂く。「幹線道に上り、線路を横切る。幹線道路から下りた先にあります」と教えて頂く。解釈を誤り、幹線道路を300m位進行する。ナビで確認したところ、錦江駅は遠くなっていた。運よく地元に人に再度お伺いする機会を得る。「この道を戻った先にあります」と教えて頂く。300m位戻った先に、先程下った陸橋があり、100m位先に錦江駅があった。9時7分、錦江駅に到着できる。背後にあるは山が強く印象に残った。結果的には1.7㎞の営業キロに62分要す。30分位ロスタイムが生じる。今考えると、踏切が登場し、この踏切を渡れば、錦江駅は一本路であった。苦しい中にも楽しい路地歩きができ、いい思い出になった。

※錦江小学校、この陸橋で方向性を誤る

※錦江駅

※錦江駅、錦江駅界隈、帖佐駅への路

②9時17分、国道10号線に合流する。9時30分、万歩計で294歩ある姶良橋(別府川)を渡る。9時38分、鹿児島20㎞、枕崎73㎞と記した道路標識前を通過。帖佐駅には9時57分到着。駅前には鹿児島空港行きのバスが停まっていた。鉄道に沿って右側を淡々と歩く。創立112周年の舞島小学校があった。姶良駅には10時33分到着。

※帖佐駅

※帖佐駅

※姶良駅への路、姶良駅

※姶良駅

➂10時49分、252歩ある思川側道橋(思川)を渡る。前方に重富海岸線が広がる。10時58分、JR線を跨ぎ鉄道の左側となる。重富駅には11時6分到着。この駅から少し行った先で石蔵ミュージアムがあり、立ち寄ることにする。10分位滞在し、創業明治2年の白金酒造の焼酎の製造過程を見学させて頂く。いい勉強になった。後編に続く!!

思川側道橋、重富駅

※石蔵ミュージアム

※焼酎製造現場

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