我が息子!!初の著書”エッジソン・マネジメント”出版
投稿日:2020年07月26日
先日長男から著書”エッジソン・マネジメント”(A5伴240頁、消費税別で1,500円)をPHP研究所から出版したという朗報を聞いたので、早速お祝いも兼ね本日息子宅を訪問し、その本をゲットする。我が子の初の書籍を手にし、感動また感動。10年半前に私が執筆した、こだわり鉄道つたい歩き(東海道本線踏破)の感動シーンを思い出した。なお、この書籍は私のような自費出版ではなく、株式会社リンクアンドモチベーション(LM)からの出版とのことであった。
本を一読したところ、タイトル中のエッジソンは、尖った人材とのことで、尖ったの”エッジ”とパーソンの”ソン”をもじって命名したとのことであった。洒落たユニークな着想によるネーミングに感服また感服。著書のタイトルは重要なポイントの一つと思うからだ。
ネットで「エッジソン」と検索すると直ぐ登場して来る。書籍の帯にある通り、”日本を、世界で最も若者が育つ社会へ”を強く発信するために執筆したと思われる。印象に残ったプレーズは、教育場面の種々な分断、ゴールデンセブン(大学4年間、入社3年間)、志と5徳(智・仁・勇・礼・義)などであろうか。このプレーズを軸として、LMでの実務経験や著名人の名言などを引用しながら、人材育成面などに対しぶれない着想で見事に論理展開している。
※ネットより(アマゾンや本屋で8月初旬より発売)
この着想には私も全く同感。日本は資源に乏しいし国だし、体力的には海外より劣る。日本が世界の雄となるためには、優秀な人材の輩出が一番近道と思うからだ。新型コロナウイルスや地球の異常気温などの大きな課題に対し、世界をリードして解決策を発掘するためにも。そういう意味では、非常にタイムリーな一冊の書籍であると感じた。同時に我が子の成長を強く感じた一日であった。更なる自己研鑚を積んで、第2弾、第3弾の書籍の執筆を!!
※2020年7月27日(月)国立国会図書館に納本
カッシー館開設8年!!クワガタムシ祝砲?
投稿日:2020年07月25日
暑中お見舞い申し上げます
2020年7月21日(水)、カッシー館を開設して以来8歳の誕生日を迎えました。この日、我が家に面した道路で家内が「クワガタムシ」を偶然にもゲットしました。世の中は不思議なものですね。あたかもカッシー館8年の開設を祝ってくれる使者のような錯覚もしました。新型コロナウイルス関連で暗いニュースが続く中、少しでも世の中を明るくしたいと思い、本話題を投稿させて頂きました。
クワガタムシやカブトムシを求めて森に出かけた、遠い昔の少年時代を思い出しました。我が家に訪問してくれた、このクワガタムシに感謝また感謝です。一日でも長く元気で我が家に滞在してもらいたいものです。
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元フコク生命時代の友人の長尾昇蔵氏(北海道在住)から、クワガタムシ話題に関し、次のような心温まるメールを恵送頂きましたのでご紹介します。赤井川駅と駒ヶ岳駅の間は、2016年6月23日(木)、森駅から新函館北斗駅までの営業キロ31.6kmを踏破する際黙々と歩いた懐かしい思い出が蘇って来ました。懐かしい限りです。この場をお借りして、熱く暑く御礼申し上げます。ご指摘の通り、この界隈は林や森が多々登場して来て、恵送頂いた下記の画像を想像しています。
これからの旅!!肝に銘じて頑張りたいものです。
クワガタは沢山見かけますが、先日函館東部の恵山の途中で「馬飛び出し注意」の看板と動物注意の道路標識(絵柄が馬)がありました。
シカやキツネの標識はよく見ますが、さすがに野良猫ならぬ「野良馬」は初めてです。
近所の方の話では昔、離農者が離した馬が野生化して道路を横断するのだという!
そんな折「最寄りの赤井川駅と駒ヶ岳駅の間で特急列車にヒグマが接触し、動けなくなっているところをハンターが駆除した」というニュースが入ってきました。
駅伝い歩きのカッシーさんも気を付けてお進みください。
心温まるメールを頂きました!!街道歩き達人より
投稿日:2020年07月18日
数年前函館界隈で知り合った”街道歩きの達人”高野光生氏(香川県在住)から、下記のような心温まるメールを恵送頂きましたのでご紹介します。高野氏も私の”歩き鉄”のアングルとは異なりますが、私と同時期(2017年)に日本縦断の旅を”街道歩き”にて達成しています。人生とは不思議なもので、昨日誤操作で消去・再投稿した”その3(八郎潟〜秋田)界隈”の街道歩き作品などを送信頂きました。また、奇しくも今回のブログ投稿数が通算で800回目(カッシー館開設以来8年間)に到達しました。一日でも早いコロナ収束を望むのみです。
<北緯40℃の標識>
高野氏の”街道歩き作品”中、私も鯉川駅に向かう途中、”北緯40℃標識”を通過しました。感動また感動しました。
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樫原様
秋田・山形・群馬の長旅、大満足で完歩のご様子、おめでとうございます。今回も地元の人々との出会いや素晴らしい景色、それにおいしい郷土料理・お酒など体感されたことと思います。日本海側の東北も本当にいいですね。(今年一度も歩き旅に出てない我が身としては、うらやましい限りです)
今回歩かれましたルートでは、小生、2014年5月、羽州街道(福島県桑折—青森県油川)の街道歩き旅で行きましたが、ほほ同じルートの部分は、奥羽本線沿いの秋田—森岳間のようです。その他は桑折から山越えで上山、上山からは山形新幹線・奥羽本線沿いを北上し大曲、大曲から秋田新幹線沿いで秋田まで、森岳からは山越えで鶴形、鶴形から奥羽本線沿いに大舘、弘前、終点は津軽線の油川でした。
その秋田では二つの出会いが今でも強く印象に残っています。一つは、羽州街道に詳しい地元の方との出会いです。この方とは、秋田の夜、お酒を酌み交わし、初対面でありながら、街道話に、大いに花を咲かせ、あくる日には街道の道案内までしていただきました。その記憶が今でも強く残っています。ただ、お世話になった数年後に病気で他界されたとのことです。残念でなりません。
もう一つは、八郎潟の三倉鼻公園近くの(鯉川駅手前)、織田信勝居館跡がなかなか見つからず偶然にも会った方が、そこのご主人だったこと、尚且つ、織田信長の子孫と言われる方だったことです。偶然の出会いから貴重な体験をしました。これが歩き旅の醍醐味だと強く感じた出来事でした。
上記二つの出会いを含め、秋田の手前から森岳までの旅の記録と写真を添付します。なお、p−26の中ほどの文中、天童藩は信勝の五男とありますが四男とのことです。(織田宗家は天童藩で明治維新まで続いたという)また、p-29文中&写真の森丘は森岳の間違いです。この先秋田から羽越本線を鶴岡までの工程のようですが、このルートは車での旅しかしていません。この時は、天候が悪く是非見たかった鳥海山は雲の中でした。このルートは羽州浜街道と言われ、いつに日か歩いてみたい街道です。
この先アップされるブログを楽しみにしています。コロナもまたまた、雲行きが分からなくなってきました。十分お体にお気を付けください。
秋田・山形・群馬の旅!!その3(八郎潟〜秋田)
投稿日:2020年07月17日
東北地方の旅の3日目は、6月27日(土)曇り空の中、奥羽本線の八郎潟から秋田までの営業キロ28.8㎞に挑戦する。各駅舎の到着時刻は次の通り。
※朝の八郎潟駅
八郎潟(8:06)~井川さくら(10:32)~羽後飯塚(10:58)~大久保(12:02)~追分(14:22)~上飯島(15:30)~土崎(16:15)~秋田(19:05)
※八郎潟への路
※八郎潟、井川さくら駅への路
①八郎潟駅に到着するや否や、八郎潟を見学するため、2㎞位の道のりを歩く。湖畔は曇り空のためか、泥水のように濁っていた。八郎潟の周りには広大な水田が広がっていた。この水田を見ると、新潟と同様、美味い米・酒の誕生に納得また納得。八郎潟から八郎潟駅には戻らず、井川さくら駅を目指す。途中、迷路に入り、逆方向に進行とする場面もあったが、地元の人の支援で無事対処できる。
※井くら駅、羽後飯塚駅、大久保駅
②八郎潟駅から大久保駅までは、ほぼ幹線道路に沿ってあった。その中でも井川さくら駅は、幹線道路に面しており、今回のシリーズの中で最も踏破に易しい駅舎であった。それ故、順調に大久保駅までは踏破できる。
➂追分駅への途中、2018年夏準優勝の金足農業高校の看板を見つける。バス停でお待ちのご婦人に「是非金足農高に立ち寄って下さい」とエールを頂き、徒歩5分先にある金足農高に立ち寄る。構内には準優勝の記念碑が校内に堂々と飾られていた。また、グランドでは甲子園を目指し頑張る球児の姿があった。
※下刈踏切を横切り金足農業高校へ
④上飯島駅は上りと下りでホームが離れてあった。
※追分駅、新潟まで280km地点、上飯島駅
⑤土崎駅はJR貨物の奥羽線があり、この線路に惑わされ、右往左往する。しかし、地元のご婦人の方の支援で無事対処できる。「私も土崎駅まで行きます。ついて来て下さい」と。随分速足であった。ここでの感謝また感謝。
※土崎駅への路、土崎駅、迷路に入った将軍・・・
⑥土崎駅から秋田駅までは、迷路に入り右往左往する。何にもの人のご協力でやっと秋田駅に到着できる。営業キロ7.1㎞に170分要する。それにしても、秋田駅への道筋は遠かった。今回の旅で、土崎から秋田までが一番難しかったような気がする。
※大回りをする、平和公園、迷路から解消の天徳寺前交差点
※秋田駅
⑦夜は”秋田美人”というラーメン屋で疲れを癒す。この時の生ビールは最高に美味かった。
※秋田美人で夕食
<お詫び>
誤操作で消去したブログを再度投稿します。順番が狂って申し訳ありません。
秋田・山形・群馬の旅!!その11(水上〜沼田)
投稿日:2020年07月17日
秋田・山形・群馬の旅の締めは、旅をはじめて11日目の7月5日(日)曇り晴れの中、上越線の水上駅から沼田駅までの営業キロ17.7㎞に挑戦する。運よく、昨日と好対照でいいウォーキング日和であった。
※宿からの風景、朝食
※天野屋ホテル、ホテル界隈
今回の旅の11日間を振り返り、天や神のご加護もあり、晴れ間は少なかったが、歩きを中止するような豪雨には逢わず、ラッキーであった。すなわち、傘を全く使わなかった日は①6月27日(土)の八郎潟〜秋田 ②6月28日(日)の仁賀保~羽後亀田 ③7月3日(金)のあつみ温泉〜鶴岡 ④7月5日(日)の水上〜沼田と4日間。一方、終日雨はゼロで、途中で雨に遭ったり、止んだりした日が7日間あった。総合的に判断し、日照時間は長いし、曇り空で暑くなし寒くなしの恵まれた11日間であった。
天気予報では午後から小雨も在り得るとのことであったので、7時半の食事を少し早め7時過ぎにして頂く。8時ホテルをチェックアウトし、水上駅からではなく、ホテルから沼田駅までを目指す。このようなケースは、3月歩いた関西本線でも実施済みである。本日の駅舎立ち寄り時刻は、次の通り。
水上(天野ホテル、8:00)〜上牧(9:27)〜後閑(ごかん、11:31)~沼田(13:02)
※丸須、2度鉄道下を潜る
ホテルを8時チェックアウトし、上牧駅を目指す。8時13分、”丸須”という土産屋でお袋用に温泉萬壽を購入する。9時6分、鉄道下を潜り、鉄道の右側となる。暫く歩くと、再度鉄道が頭上に現れ、鉄道の左側を歩く。気が付かないうちに右側となり、再度鉄道の右側を歩く。9時27分、上牧駅に到着する。10時12分、ホタル飛びかうおらが里標識前を通過。11時3分、ポツリ水滴を感じ、リュックに雨具をかける。しかし、暫く歩くと薄日なり、10分歩いた先で雨具をしまう。
※上牧上バス停
※ホタル飛びかうおらが里標識、後閑駅への路
※後閑駅
沼田まで6㎞地点に到達する。まもなく、後閑駅だと思い、急な坂を上り、鉄道沿いに出る。300m位歩いた先に後閑駅(11時31分)があった。この駅は幹線道路に面していた。12時10分、薄日から晴れとなる。12時45分、146歩ある薄根橋を渡る。13時2分、沼田駅に到着する。駅前には”奉仕の道”と記した天狗があった。また、駅舎にも2種類の天狗の像や沼田八景の絵画があった。
※蓮根橋、沼田駅の西側
※沼田駅への通路、沼田駅
※奉仕の道、時刻表、沼田八景
本日の歩きは、天気にも恵まれた他、下り坂だったし、距離も短ったし、鉄道に沿った幹線道路があり、花道を飾るのに相応しいウォーキングであった。悪天候やコロナ状況などの中、色々心配したが、無事当初の予定を100%消化でき、天や神に加え、地元の人に感謝また感謝。また、旅の途中でSNSやSMSを発信したところ、沢山の方から心温まるエールを頂き、感謝と感激で一杯の旅であった。有言実行は、”人生を歩む上で大切”と強く感じる旅でもあった。また。”推敲に推敲を重ねた旅行プラン企画書(安全性を見込んだややハードなプラン)の大切さ”を強く感じた旅でもあった。今回の旅は、2000年5月時点では想定もしない、「日本の鉄道の4割踏破」が樹立でき大いに感激・感動した旅でもあった。また、偶然にも1万1千1百キロと綺麗な数値で終わることができ感無量の旅となった。近々の金字塔である”全国鉄道つたい歩き”で、秋田県を終えたので、残るは鳥取・島根・長崎の3県となった。
沼田駅の天狗
当初の予定より、1時間早い電車で、旅の成果を土産に家路に向かう。(秋田・山形・群馬の旅完)
※沼田駅、大宮駅