磐越東線の旅!!その4(菅谷〜三春)後編

投稿日:2022年11月22日

④当初、要田駅への道筋は大回り覚悟で鉄道の左側を歩く。しかし、どこで間違ったのか、第二中村街道踏切前にやってくる。この踏切を渡るか否か右往左往する。運よく、散歩してる住人に対面することができる。「要田駅への方向性」をお伺いする。「踏切を横切った方がいい。でも随分遠いですよ」とのことで、12時56分横切る。鉄道を左手にしながら歩く。13時26分、前方を山が立ち塞がる。鉄道はトンネル。ここからくねくねした山道を歩く。13時43分、やっとのことで街道(県道50号線)に合流する。

※第二中村街道踏切を横切り、鉄道沿いを歩く

※途中山が立ちはだかりくねくねした山道を歩く

※幹線道路に出る、遠くに第二中村街道踏切

※第一中村街道踏切

しかし、T路地を左に行くか右に行くか迷う。ここで常磐線踏破した際の懐かしい浪江の地名が登場する。左手200m位先に第一中村街道踏切があった。最初は右に100m位歩くが、とんでもない方向に行くと察知し引き返す。踏切手前で鉄道に沿った道筋があったので、民家がある山道を登る。しかし、200m位歩いた先で行き止まりとなる。止むを得ず引き換えす。道筋を聞こうととするが、誰も見当たない。それで、新築に携わっている大工さんにお伺いする。親切にも手を止めて頂いて、「ネットを検索しながら、踏切を渡って行くと行けます」と教えて頂く。お礼を言って別れる。今考えると、この場面が一番難しかったような気がする。感謝また感謝の気持ちで一杯となった。後で地図を確認したところ、この界隈の場面の概略が記載されていた。冷静な気分で地図を見直すと、うまく対処できたかも知れない。

※幹線道路に出る

※要田駅への路

鉄道を横切った先で、地図の通り進まず、100m位歩いた先で右折する。14時21分西の内踏切を横切り、鉄道の右側を歩く。14時28分、川俣街道踏切を横切り鉄道の左側となる。右往左往した県道50号線に合流する。その先に要田(かなめだ)駅(14時35分)があった。今地図を改めて点検してみると、私が歩いた道筋は、”こだわり鉄道つたい歩き”の神髄を貫いたと自負でき、感無量となる。

※要田駅

⑤鉄道の左側を歩く。14時43分、イチかバチかで宮前踏切を横切って鉄道の右側を歩く行程とする。結果大成功であった。鉄道に沿って歩くことができる。途中、車とバイクと対面する。15時3分、幹線道路に合流し安堵する。交差点の界隈には。遊正内バス停(三春町)があった。15時26分、列車の音を聞いて安堵する。15時36分、松橋バス停前を通過。15時43分、郡山15㎞、三春駅1㎞と記した標識前を通過。三春駅には16時到着。

※急遽、宮前踏切を横切り鉄道の右側となる

※鉄道に沿って山道は続いていた

※幹線道路に合流し、三春駅近し

※三春は1987年NHK大河ドラマ”独眼竜政宗”の正室愛姫の故郷(当時の記憶によると梅・桃・桜が同時に咲くことから三春と命名されたらしい)

※三春駅

➅三春駅には駅員さんがいた。丁度下校の時間帯で沢山の高校生の姿があった。16時8分発の列車で郡山駅(16時22分)に向かう。郡山駅構内で暫く滞在。ホテルには17時到着。汗を流した後、18時過ぎ夢一膳に向かい、1万4千キロ踏破の祝杯をあげる。続く!!

※マスターに1万4千キロを祝って頂く!!(地酒をご馳走になる)

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