山陰本線仕上げ旅!!その4(温泉津〜大田市)

投稿日:2022年08月12日

2022年8月4日(木)曇り/一時雨、山陰本線仕上げ旅の4日目は、温泉津駅(ゆのつ)から大田市駅までの営業キロ20.7㎞に挑戦する。昨日、黒松駅から温泉津駅までの5.7㎞を前倒したため、比較的楽な歩きとなった。なお、本日の歩きは宿を浜田から出雲市に移動するため、重いリュックを背負っての歩きとなる。温泉津駅への移動も昨日5時22分の始発から2番目に早い6時34分としたので、心身共に楽であった。すなわち、九カ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”の第5条にある”先憂後楽の考え方”を用いた。道筋や天候などを勘案すると、結果大正解であった。この列車(2両編成)の始発は、益田駅で通学時間帯であったため、車内は高校生の姿が目立った。

※いざ大田市駅へ、浜田駅

江津駅と黒松駅での上り下りの列車が離合する。本日は何と次の9つのトンネルを通過する。各駅舎到着時刻は次の通り。

温泉津(7:27)~湯里(8:25)〜馬路(まじ、9:22)〜仁万(にま、10:35)〜五十猛(いそたけ、12:40)〜静間(14:19)〜大田市(15:35)

※温泉津駅

①温泉津駅で列車は10分位停車する。この時間を利用して数名の乗客がやって来る。温泉津駅を7時27分出発する。鉄道に沿った路筋を歩く。7時40分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となり、温泉津交差点で国道9号線に合流する。清水トンネルを経由。8時15分、出雲52㎞、松江83㎞と記した道路標識を通過。川に沿って歩いた先に湯里駅(8時25分)があった。

※湯里駅への路

※清水トンネル、湯里駅

※湯里駅

※湯里駅、湯里橋

②湯里トンネル、大野トンネル、神畑トンネル、馬路トンネルを通過する。9時11分、国道9号線を離れた道路を歩く。9時11分、鉄道を横切り、JR線の左側となる。路なりに歩いた先に馬路駅(9時22分)があった。

※馬路駅への路、湯里トンネル

※馬路駅

➂山道を歩く。9時41分、仁万への道路標識がある。9時50分小雨模様となり、リュックに黄色いカッパを着せる。同時に東横インで今朝買った傘をさす。10時16分、高台にある仁摩小学校前を通過する。本格的な雨模様となる。10時21分、橋を渡る。ナビで確認したところ、仁万駅が近郊にあったが、雨で集中力を欠いたため掌握できず。近くに散髪屋があったので、お邪魔して聞くことにする。「最初の角を左折し、直進するとT路地に出ます。その路を右折し暫く歩いた先に仁万駅があります」と教えて頂く。教えてもらった道筋を歩く。途中、確認のため、地元の方に再度お伺いする。何とか10時35分、仁万駅に到着する。

※仁万駅への路

※仁摩小学校、仁万駅

※仁万駅

④この駅から少し行った先で、瞬間的な強風に煽られて、傘がはったけ状態になる。止むも得ず傘を閉じる。運よく、ここから雨が上がる。路なりに歩いた先で仁万漁港方面(10時54分)に進行する。暫く直進するが、この路では国道9号線には繋がらないと判断し、引き返す。10分位ロスタイムが生じる。

※誤って仁万漁港方面へ、JR線を跨ぐ、仁万トンネル

11時4分、JR線を跨ぎ、11時6分国道9号線に合流する。仁万トンネルを越えた先で牛舎と対面。宅野トンネルを過ぎ、12時6分、左手にJR線を確認する。12時10分、曇りマークから晴れマークとなり、リュックに掛けたカッパをしまう。12時14分、風光明媚な海鮮線に沿って海鮮料理を食べさせる店があった。12時25分、鳥取195㎞、松江70㎞、出雲39㎞と記した道路標識前を通過する。11時36分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。12時40分、国道9号線から左折し、500m位歩いた先に五十猛駅があった。

※五十猛駅への路

※五十猛駅、五十猛トンネル

⑤12時50分、再度国道9号線に戻る。12時53分、風光明媚な海岸線に出る。五十猛トンネルと湊トンネルを通過する。13時30分、粋な店(コスモス)があったので、遅まきながらランチ(ラーメン)とする。30分位寛ぐ。静間駅には14時19分到着する。

※五十猛駅界隈の海岸線、コスモスでランチ

※静間駅

⑥静間駅から道なりに歩くが、14時23分行き止まりとなる。14時32分、国道9号線に戻り、69歩ある橋を渡る。14時40分、出雲市35㎞、松江市66㎞と記した道路標識前を通過。14時40分、150歩ある静間橋を渡る。15時15分、188歩ある三瓶川(大田橋)を渡る。15時30分、JR線下を潜る。15時35分、大田市駅にやっと到着。駅の看板には石見銀山のPRがある。

※大田橋

※大田市駅への路

※大田市

※世界遺産”石見銀山”の広告

運よく、8月1日(月)新山口から益田に移動する際乗った同じ時間帯のスーパーおき4号(大田市駅発15時58分)に乗車できる。因みに次の出雲市行きは17時5分であった。特急を利用したため、1時間強の時間が浮く。出雲市には16時20分到着。

※出雲市駅で”やくも”(岡山行き)と”おき’鳥取行き”が連結

※出雲市駅、駅前の東横イン

⑦2年前に利用した東横イン出雲市駅前ホテルを16時38分チェックインする。懐かしくなる。汗を流し、お土産を購入した後、ホテル界隈の食楽”山頭火”に立ち寄り本日の疲れを癒す。

※山頭火で祝杯

山陰本線仕上げ旅!!その3(温泉津〜浜田)後編

投稿日:2022年08月09日

⑥14時15分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時47分、128歩ある新敬川橋を渡る。13時56分、浜田13㎞、益田55㎞、下関205㎞と記した道路標識前(江津市敬川町)を通過する。14時10分、江津行きの路面バスと対面する。第六感が働き、風光明媚な海岸線から離れ、住宅街が続く道筋に切り替える。運よく地元の方に出会う。「道なりに歩くと行けます」と教えて頂く。海岸線から離れた高台を淡々と歩く。波子駅(はし)には14時32分到着する。

※波子駅への路

※波駅駅

⑦路地歩きをして、14時47分、国道9号線に合流する。その先の橋を渡ったところで左折すべきか直進すべきか迷う。誰かに聞こうとするが住人の姿は見えず。決断の結果、引き返しを覚悟で左折する。川に沿って10分位歩いた先で運よく住人の方に出会う。「ここから暫く歩くと高架した鉄道にぶつかります。手前に沿って淡々と歩くと久代駅に到着できます」と教えて頂く。15時、高架した鉄道が見えて来る。その手前を恐る恐る右折する。鉄道に沿ってひっそりした小道が続いていた。所々に民家があり安堵する。途中、民家の方にお会いし、念のため「この路をあるけば、久代駅に到着できるか否か」を問い合わせる。「昔はこの路が久代駅への旧道でした。行けます」の回答を安堵する。

※久代駅への路

※久代駅への路

15時13分、線路が見えて来て安堵する。25分位歩き、やっと森のトンネルが終り、前方に民家が見えて来た辺りで運よく地元の人にお会いする。「この路の先を左手に行った先に久代駅がある」とのことであったが、鉄道も駅舎も全く見えず右往左往する。辺りにお尋ねしょうとするが住人の姿が見えず。それ故、これまでの第六感を頼りに直進する。その結果、運よく急な坂を上った先に久代駅(15時33分)があった。朝の駅舎観察が多少なりとも功を奏した。この駅舎は、”こだわり鉄道つたい歩き”の神髄を貫いた結果、立ち寄れた駅舎で達成感は一入となった。

※久代駅

※久代駅

※久代駅を後に、遠くに久代駅

⑧くねくねした民家の道筋を歩き、久代川を横切る国道9号線には15時45分合流する。国道9号線を淡々と歩く。16時41分、下府(しもこう)本町バス停前を通過。下府駅には16時50分到着。16時54分、96歩ある下津川(つちあな橋)を渡る。

※下府駅への路

※下府本町バス停、下府駅

※下府駅

17時12分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。17時45分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。ここで、昨日の浜田駅界隈で遠回りした失敗の原因が判明する。すなわち、鉄道の方向性を誤ったと察知する。国道9号線を下りて、鉄道に沿った路筋に出る。17時48分、長沢踏切を横切り、鉄道の左側となる。鉄道に沿って歩いた先にに浜田駅(18時)があった。昨日と同様、浜田駅に到着するや否や祭りのお囃子が聞こえて来る。

※浜田駅への路

※長沢踏切、浜田駅近し

※浜田駅南口、お囃子が聞こえて来る

⑨ホテルで汗を流した後、ごはん処・さけ処”まめだ”で本日の疲れを癒す。

※ホテル推奨の”まめだ”で祝杯

山陰本線仕上げ旅!!その3(温泉津〜浜田)前編

投稿日:2022年08月09日

2022年8月3日(水)晴れ、山陰本線仕上げ旅の3日目は、温泉津駅(ゆのつ)から浜田駅までの営業キロ35.4㎞に挑戦する。営業キロ35㎞超えは、2022年5月31日(火)の山陰本線(戸田小浜〜奈古:35.9㎞)以来で、本年で2度目である。当初は、黒松駅から浜田駅までの29.4㎞を予定していたが、明日の天気が雨マークのため、温泉津駅から黒松駅までの5.7㎞を急遽前倒しする。また、明日は重いリュックを背負っての歩きを少しでも軽減させるためもある。その関係から浜田発6時34分から始発の5時22分に変更する。結果大成功であった。

※始発で温泉津駅へ

浜田駅から車窓から見える沿線につながる道筋を軸に風景を楽しむ。本日は進行方向に対し、右側左側に駅舎があるかを確認しながらメモする。地方駅舎は一方方向しか改札口がないパターンが多々登場する。運が悪いと300m〜500m位迂回を余儀なくされる。この観察が功を奏す。各駅舎到着時刻は次の通り。

温泉津(ゆのつ、6:11)~石見福光(7:40)〜黒松(8:51)〜浅利(10:13)〜江津(ごうつ、11:55)〜都野津(13:05)~敬川(うやがわ、13:38)~波子(はし、14:32)〜久代(15:33)〜下府(しもこう、16:50)〜浜田(18:00)

※温泉津駅

①温泉津駅界隈を色んなアングルで撮影後、石見福光駅を目指す。6時26分、JR線下を潜り鉄道の左側となる。6時37分、国道9号線に合流する。6時44分より、万歩計で329歩ある温泉津トンネルを通過する。7時3分、下関227㎞、浜田36㎞、江津15㎞と記した道路標識前を通過。”福光”という記載がある陸橋を渡り、国道9号線を右折する。その先に大田市立温泉津中学校(7時20分)が、暫く歩くと温泉津小学校(7時25分)があった。ここから淡々と直進する。住宅街に入り、不安となった。運よく庭掃除をしていた方が居られ、「石見福光駅の方向性」をお伺いする。「真っ直ぐ歩いた先を右折し、線路沿いを歩いた先にあります」と教えて頂く。教えてもらった通りに歩いた先に石見福光駅(7時40分)があり、500m位戻った先に駅舎はあった。

※温泉津駅界隈、国道9号線に合流、温泉津トンネル

※石見福光駅への路

※石見福光駅

②先程の道筋を歩き、橋の袂まで戻る。運よく地元の方に出会い、「前方の橋を渡って黒松駅に行けるか否か」を確認する機会を得る。答えは「行ける」とのことであった。7時50分、84歩ある橋を渡る。その先で今浦トンネル(225m)の傍の線路を跨ぎ鉄道の右側となる。山の中で鉄道が交差していたのだろう。8時2分、鉄道を跨ぎ、鉄道の右側となる。セミの聞こえる森を上り特急が通過して行く。8時6分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。8時10分、国道9号線に合流する。8時28分、大田市から江津市となる。遠くから鉄道らしきものが見えたので線路下を潜り、少し戻る。しかし、駅舎らしきものが見えない。運よく地元に質問を機会を得る。「その先の小径を歩き、階段を上った先にあります」と教えて頂く。階段の途中、愛らしい猫に対面。急な階段を50段位上った先に黒松駅(8時51分)があった。先日の京都の旅で叡電の二ノ瀬駅を思い出した。

※川を渡り、今浦トンネル界隈の鉄道を跨ぐ

※黒松駅への路、愛らしい猫逃げず

※黒松駅

➂国道9号線に戻る。9時2分、浜田31㎞、益田72㎞、下関222㎞と記した道路標識前を通過。9時24分、サンピコごうつ(道の駅)前を通過。9時37分、国道9号線を右折し、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。この路筋は少し遠回りしたようだ。海岸線に沿って風力水車、が何台もあった。9時50分、大回りしたお蔭で厳島神社前で本日の安全を祈願できる。10時8分、東浅利里道踏切を横切り、国道9号線に合流する。浅利駅には10時13分到着。背後には風力水車があった。

※浅利駅への路、厳島神社

※浅利駅への路

※浅利駅

④10時47分から7分要し、470mある浅利トンネル(万歩計810歩)を通過する。11時12分、JR線を跨ぐ。11時40分、浜田21㎞、益田62㎞、下関212kmと記した道路標識前を通過。11時40分、728歩ある江川橋(江の川)を渡る。江津駅には11時55分到着。

※江津駅への路

※江津駅

⑤12時21分、浜田19㎞、益田60㎞、下関210㎞と記した道路標識前(江津市嘉久志)を通過。都野津駅には13時5分到着。そして、淡々と歩いた先に敬川駅(13時38分)があった。後編に続く!!

※都野津駅への路

※都野津駅

※敬川駅への路、敬川駅

山陰本線仕上げ旅!!その2(鎌手〜浜田)

投稿日:2022年08月09日

2022年8月2日(火)晴れ、山陰本線仕上げ旅の2日目は、鎌手駅から浜田駅までの営業キロ29.4㎞に挑戦する。本日は浜田発の列車の出発時刻が7時35分と比較的ゆっくりした時間帯であったので、ホテルで朝食をとって臨む。鎌手駅までのアクセスで西浜田駅と折居駅で上り列車と離合。

※いざ鎌手!!ホテルから浜田駅へ

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

鎌手(8:15)〜岡見(10:08)〜三保三隅(11:48)〜折居(13:37)〜周布(すふ、15:02)〜西浜田(16:12)〜浜田(17:58)

※鎌手駅、岡見駅への路

①岡見駅は国道9号線から離れた位置にあったので、立ち寄りに苦労した駅舎のひとつ。8時20分、浜田30㎞、大田91㎞、松江156㎞と記した道路標識前を通過。8時23分、益田市立鎌手中学校があった。8時43分、土田バス停辺りから幹線道路が鉄道から離れる。花水橋を少し行った先で、益田市から浜田市となる。山間を淡々と歩く。9時過ぎ国道から左折する道筋があり、界隈には人の姿は見えない。右往左往した結果、左折し10分位進むが地図の道筋ではないと判断し引き返す。後で考えたところ、この路筋を直進してもOKであったような気がする。運よく地元の人の姿を見かけたので、岡見駅への道筋を聞く機会を得る。「次の信号を左折すれば、岡見駅に到着できます」と教えて頂く。ホットする。

※右往左往した結果、予定していない道筋に入る

※岡見駅への路

9時45分、地図にあった交差点を左折する。しかし、ここから岡見駅は遠かった。9時49分、岡見駅と三保三隅駅への案内板前を通過。今か今かと歩き、やっと10時8分、岡見駅に到着できる。駅舎には地酒が飾られていた。

※岡見駅

※岡見駅

②10時21分、先程の交差点に戻る。10時29分、セミの合唱を聞きながら山道を下る。県道171号線(益田種三隅線)を淡々と歩く。10時44分、海岸線に出る。11時12分、214歩ある三隅川(ちもと橋)を渡る。11時18分、三保三隅郵便局の前を通過、ここから三保三隅駅は近いと思ったが、歩いても歩いても到着できず。11時20分、神社前で本日の安全を祈願する。この路筋を直進したところ、踏切にぶつかる。再度引き返し、神社前を右折する。「そろそろ駅かな」と思いしや、国道9号線に合流(11時28分)する。右手に川がある道筋を歩いた先に、やっと三保三隅駅(11時48分)があった。それにしても長く感じた行程であった。

※三保三隅駅への路

※三保三隅駅への路

※三保三隅駅への路

※三保三隅駅

➂鉄道に沿った県道171号線を歩く。12時21分、JR線の踏切にぶつかる。運よく巡回中のバイクに乗った警察官に出会う。折居駅への道筋をお伺いする。「踏切を横切って道の駅にでるのが分かりやすいと思いますが、この山道を上って合流した国道9号線からも行けます」と教えて頂く。地図にある後者を選択する。12時28分、T字路に合流する。しかし、反対方向に進んだため、行き止まりのような場所に到達する。誰かに路筋を聞こうと試みるが人影はなし。運よく今歩いてきた先に国道9号線の案内板を見つかる。

※折居駅への路

今来た路筋を引き返す。20分位ロスタイムが生じる。12時58分、高速道路下を潜る。13時2分、国道9号線の標識を見つけ安堵する。途中、工事現場があり、「折居駅への道筋」をお伺いする。「この路を直進すれば行けます」と教えて頂く。13時15分、ゆうひパーク三隅前を通過。少し歩いた先に折居駅が見えて来る。13時35分、浜口踏切を横切って鉄道の左側を歩いた先に折居駅(13時37分)があった。風光明媚な海岸線に沿って駅舎があった。駅の備え付けのメモ帳にメモとチラシを置いてこの駅を後にする。

※折居駅への路

※道の駅”ゆうひパーク三隅、遠くに折居駅

※折居駅

※折居駅

④13時46分、山陰街道踏切を横切りJR線の右側となる。14時13分より、120歩ある大麻トンネルを通過する。石見交通のターミナルを通過した先に周布駅(すふ)があった。15時28分、周布踏切を横切りJR線の左側となる。15時30分、郷社八幡宮前を通過。西浜田駅には16時12分到着する。

※折居駅前の海岸線、山陰街道踏切、大麻トンネル

※石見交通バスターミナル

※周布駅

※郷社八幡宮、西浜田駅への路

※西浜田駅

16時29分、国道9号線に合流する。しかし、こかから浜田駅北口への道筋を見逃し、大回りとなる。30分位、浜田駅界隈を一周する。路に迷ったお蔭で、道路上の壁に展示された小学生の絵画作品前(17時52分)や43年間お世話になったフコク生命の松江支社浜田営業所前(17時56分)を通過できる。浜田駅には17時58分到着する。到着するや否や18時からの駅前の太鼓の音色が聞こえてくる。

※浜田駅への路

※浜田駅

⑥ホテルで汗を流した後、昨日行った居食屋”きらら”に向かう。ここで本日の疲れを癒す。

※ホテルで汗を流した後、”きらら”で祝杯!!

 

山陰本線仕上げ旅!!その1(益田まで移動&益田〜鎌手)

投稿日:2022年08月08日

2022年8月1日(月)晴れ、本日から5日間の日程で山陰本線(益田〜出雲市:営業キロ129.9㎞)を踏破する計画を立てる。6日目以降は観光と自宅への移動日とする。自宅から益田駅に最も早く到着できる時間帯を勘案し、1日目は益田駅から鎌手駅までの11.8㎞とする。宿泊先は浜田駅で3泊、出雲市駅で2泊、そして6泊目は玉造温泉駅とする。

※長津田駅、新横浜駅、新山口駅

いつも歩くときは、ダイヤを勘案しながら、何処に泊まるか、また如何に重いリュックを回避できるかを念頭において、歩きプランを構築している。このプラン創りは大変だが色々考える場面に遭遇でき実に面白い。手前味噌かも知れないなが、今回もいいプランが設定できたと自負している。

※”スーパーおき”までの待ち時間を利用し、味善でランチ

スーパーおき4号は、2022年5月30日(月)から始まる益田駅から幡生駅までの踏破の際にも利用した。”スーパーおき”は1日3往復で、新山口から益田までの山口線を経由し、益田から浜田、出雲市、松江、米子を経由して鳥取まで走る2両編成の特急列車(非電化)である。しかし、2両編成の特急が、益田駅でスイチバックするとは知らなかった。今回の歩きで初めて気が付く。

※”スーパーおき”で益田駅まで移動

※益田駅

益田から鎌手までの営業キロ11.8㎞を、3時間半位でクリアしなければならないので、前回の戸田小浜駅を目指すのと同じ位プレッシャーを感じた。各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

益田(14:38)〜石見津田(16:40)〜鎌手(17:51)

①益田駅でスイチバックになることを知らなかったため、5分位戸田小浜方面に向かっていた。何となく変だと思い、店舗の前の方にお聞きする機会が得られ、大きなミスを犯すことなくリカバリーできる。安全のため、交番に立ち寄って、石見津田駅方面を伺いする。「初めての信号を右折すると9号線に出ます。その路をどこまでも歩くと、石見津田駅に到着できます」と教えて頂く。14時59分、益田跨線橋を渡り、鉄道の右側となる。15時11分、万歩計で200歩ある益田新大橋(益田川)を渡る。鉄道が200m位先にあった。しかし、橋を渡った先で鉄道の方向性を見失う。

※まもなく歩くと国道9号線、跨線橋を渡る、益田新大橋

※浜田まで40㎞地点、遠くにJR線が見える

15時15分、浜田40㎞、大田101㎞、松江166㎞と記した道路標識前を通過。鉄道が左側にあると思い、国道9号線から離れた道筋を進む。15時27分、今市川を渡る。突き当りを右折し、暫く歩くとJR線が見えて来る。右手にあったので驚く。恐らくどこかで線路を跨いだのであろう。15時32分、JR線を跨いだ先で、15時36分、鉄道の直ぐ右側となり、暫くこのポジションをキープして歩く。しかし、いつの間にかJR線は森の中に消えてゆく。16時2分、石見交通久城団地バス停前を通過。16時33分、津田西踏切を横切ろうとするが、取り止める。しかし、鉄道の右側を歩くが、駅への行ける道筋がない。運よく地元の人と聞く機会を得る。「この細い路筋からJR線を潜ることができます」と教えて頂く。石見津田駅には16時40分到着する。

※石見津田駅への路(国道9号線は遠回りと察知して)

※石見津田駅界隈

※石見津田駅

②16時48分、水雲嶋八幡宮で本日の安全を祈願する。16時48分、津田東踏切を横切り、鉄道の右側となる。16時51分、51歩ある津田川橋(津田川)を渡る。16時52分より津田トンネルを横切る。そして、260歩ある木部トンネルを横切る。その先で益田方面に向かう列車と対面する。17時8分、浜田32㎞、大田93㎞、松江158㎞と記した道路標識前に到達する。17時20分、益田行きの路線バスと対面する。17時39分、木々の中から夏の風物詩のひとつであるセミの声をきく。鎌手駅には17時51分到着する。浜田行きの列車は18時39分。45分位待ち時間があったので、冷たい飲料水を求めて自動販売機を探すが、見当たらず。5分位戻った先で自動販売機をやっと見つけ、喉を潤すことができる。

※水雲嶋八幡宮、津田東踏切、津田トンネル

※鎌手駅への路

※鎌手駅

➂18時39分の列車で浜田駅に向かう。明日この区間を歩くので、車窓から道筋を観察しながら移動する。途中、山陰本線の大半は単線のため、上下の列車との対面場面に遭遇する。岡見駅で下り特急を、折居駅で各駅停車を待ち合わせる。ホテルには19時40分到着。ホテルで汗を流した後、居食屋”きらら”に向かう。ここで、広島からやって来たという若者と知り合い世間話をする機会を得る。充実した一日を送ることができる。

※浜田駅、きらら

※広島在住の若者と世間話

呑み比べ(山頭火:防府市、日本海:浜田市、死神:邑南町)を堪能する

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