西南四国の旅!!その8(中村~宿毛)後編
投稿日:2023年03月02日
④有岡駅から工業団地駅への道筋が、本日のコースで最も難所であった。11時45分、四万十市立中筋小学校前を通過。11時46分、誤って宿毛線下を潜る。しかし、左手に見える道路は高速道路であり、歩けないと判断し国道56号線に合流することとする。中筋川土手を歩き、11時57分宿毛線下を潜り、鉄道の右側を歩く。大回りした道筋を歩き、やっと12時7分国道56号線に合流する。中筋川を渡る有岡橋側道橋があった。12時11分、四万十市有岡から宿毛市山田となる。
※誤って二つの渡ろうとするが思い留まる、線路下を潜りリカバリー
12時14分、85歩ある山名橋を渡る。12時16分、宇和島75㎞、愛南31㎞と記した道路標識前を通過。12時31分、その先の交差点を左折。12時39分、139歩ある新沢田橋(中筋川)を渡る。12時47分、高速道路下を潜り、道なりに歩いた先に石材加工する伝承紀(12時54分)があった。くねくねした路を歩き、やっと工業団地には13時6分到着する。それにしても難しい道筋であった。
※中筋川の土手沿いを歩き、国道56号線に合流する
※国道56号線から工業団地方面に向かう交差点
※工業団地駅
➄ここから平田駅への道筋も苦労すると思ったが、意外にスムーズに運ぶ。川を越え、国道56号線に合流することなく、鉄道の左側に沿って歩いた先に平田駅(13時32分)があった。この駅には第39札所の延光寺の案内板があった。お遍路さんのためにエレベータやトイレ施設も整備されていた。また、駅前にはバス停があった。丁度この駅を立ち去ろうとしたとき、高知西南交通のバス(中村~宿毛)がやって来る。今朝お会いした山荘さんが手を振ってくれたそうであるが気がつかず。このことは、明日宿毛駅バス停で判明するが。
※平田駅への路
※平田駅
⑥13時48分、宇和島72㎞、愛南28㎞と記した標識前を通過。13時53分、左手に宿毛行き列車が通過して行く。途中、寄り道して、39番札所の延光寺に立ち寄ることとする。案内によると国道56号線から1㎞先にあるとのことであった。14時22分、延光寺を参拝する。今回の旅で、岩本寺、金剛福寺に引き続き三寺となった。この寺の参拝により、四国一筆書きに加え、”こだわり鉄道つたい歩き”方式の延長線で四国八十八カ所巡りをクリアし、”日本横断歩き鉄の旅”PDF読本シリーズの範疇に入れてまとめたいと更なる夢が膨らむ。旅は魅力であると同時に末広がりで、時間と費用との闘いもあり実に怖いと痛感。14時40分、国道56号線に合流する。
※延光寺駅への路
※延光寺
※四国のみち
⑦14時58分、押川神社前を通過。15時6分、宿毛幼稚園・聖ヶ丘病院前を通過。15時20分、宿毛市和田を通過。只今の気温は11℃とあった。16時より、937歩ある新宿毛大橋を渡る。16時2分、左手にはトンネルから顔を出したレールが見えてくる。16時7分、大井田病院があった。16時14分、東宿毛駅に到着する。この駅は別名”早稲田・梓駅”とあった。街並みを淡々と歩いた先に宿毛駅(16時46分)があった。これで土佐くろしお鉄道(中村線・宿毛線)の踏破が完了する。
※東宿毛駅への路
※東宿毛駅への路
※東宿毛駅
※宿毛駅への路
※宿毛駅
➇大回りしてホテルマツヤには17時17分到着。ホテルレストラン”ららぽーと”で夕食を取り、本日の疲れを癒す。予土線・中村線・宿毛線ともに全駅舎立ち寄りに成功し、達成感に浸り就寝する。
※ホテルマツヤ、レストラン”ららぽーと”で寛ぐ
西南四国の旅!!その8(中村~宿毛)前編
投稿日:2023年03月02日
2023年2月23日(木)雨/曇り、西南四国の旅の8日目は、土佐くろしお鉄道の中村駅から宿毛駅までの営業キロ23.6㎞に挑戦する。ホテルでゆっくり朝食をとり、昨日不要になった衣類を宅急便で送り、リュックの中をできるだけ身軽な格好で臨む。本日も雨の中ではあったが、2月19日(日)の土佐昭和から窪川に移動するような厳しい環境ではなかった。それは、本日の営業キロは短いし、高架した線路、かつ少し軽めのリュックであったからだ。ここでも九ヶ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”の第5条(先憂後楽の考え方)が生かされる歩き方となった。
※お世話になりました!!ホテルクラウンヒルズ中村
ホテルを7時40分に出る。56号線の交差点でお遍路姿の大阪在住の山荘さんと知り合う。この方は本日8時20分のバスで昨日私が参拝した第38札所の金剛福寺を立ち寄ったのち、宿毛(すくも)方面に向かうとのことであった。私は「中村駅経由で宿毛駅を目指して歩きます」と言って、チラシを手渡しコンビニ前で別れる。「ご縁があれば再会するだろう」と確信して。本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
中村(7:45)〜具同(ぐどう、8:47)~国見(9:51)〜有岡(11:56)〜工業団地(13:06)〜平田(13:32)〜東宿毛(16:14)〜宿毛(16:46)
①8時、万歩計で109歩ある長池橋を渡る。四万十市の街並みが雨空の中見える。8時8分、870歩ある渡川大橋を渡る。8時21分、宇和島87㎞、宿毛22㎞と記した標識前を通過。8時31分、右手に列車が通過して行く。線路下を潜るか否かで右往左往するが、国道56号線を歩き、宿毛線下を潜り鉄道の右側となる。100m位歩いた先に具同駅(8時47分)があった。この界隈も沢山の民家があった。
※中村駅、長池橋からの四万十市、渡川大橋
※具同駅への路
※具同駅
②8時55分、松山178㎞、宇和島85㎞とある標識前を通過。9時18分、トンネルが見える宿毛線下を潜り、鉄道の左側となる。右手に山間が続く。9時39分、四万十市楠島を通過。39も階段がある国見駅には9時51分到着。
※国見駅への路
※国見駅
③10時6分、58歩ある国見橋を渡る。10時11分、宇和島81㎞、宿毛17㎞と記した道路標識前を通過。10時35分、宿毛線下を潜り、鉄道の右側となる。10時47分、四万十市生ノ川で、左手に見える山々は雲の路のような風景で覆われていた。10時51分、雨上がる。10時58分、左手に中村方面に向かう列車を捉える。11時4分、64歩ある磯ノ川を渡る。11時30分、国道56号線に有岡駅への看板を目にする。この界隈の道路標識は「松山169㎞、宇和島76㎞」であった。道路から5m位段差のある有岡駅には11時36分到着する。後編に続く!!
※有岡駅への路
※有岡駅への路
※有岡駅
西南四国の旅!!その7(足摺岬観光他)
投稿日:2023年03月01日
2023年2月22日(水)快晴、西南四国の旅の7日目は、以下のような観光や飲み会で中村の最後の夜を満喫する。
※いざ出発!!
①バス移動 中村8:20 → 足摺岬10:05
※中村駅
②足摺岬観光 10時15分~10時35分
※ジョン万次郎
③38番札所金剛福寺参拝 10時35分~10時50分
④バス移動 足摺岬11:03 → 中村12:55
➄郷土資料館観光 13時12分~
⑥一條神社奉拝 14時6分~
※タクシーの運転手さんから”元屋”の紹介を得る
⑦喜八で祝杯 17時12分~
※一條神社からホテルまでの道中、宿毛線線路、いちもん家・物産館、ホテルから喜八までの道中
※元屋満席により、元屋店員さんから”喜八”を紹介頂く
※20時48分(刈屋氏と3時間位話が盛り上がる)まもなくお開き!!
西南四国の旅!!その6(土佐佐賀~中村)後編
投稿日:2023年03月01日
④13時48分、湊川橋を渡る。ここから遠くに浮鞭駅があった。国道56号線に合流する。13時53分、JR線下を潜る。万歩計で55歩ある加持川橋を渡る。14時4分。久保川を渡る。焼き鳥を店頭販売している土佐入野駅には14時27分到着。賑々しい駅舎であった。この駅には車椅子ようのスロープもあった。初めてまともな駅舎に出会う。
※国道56号線への路
※湊川橋、JR線潜る
※土佐入野駅への路
※土佐入野駅
➆線路に沿って菜の花が咲いている道筋を歩く。14時51分、国道56号線に合流する。14時56分、宇和島96㎞、四万十市7㎞地点に到達。15時、下田ノ口を通過。蛎瀬川(かきせかわ)に沿って歩く。15時学校前バス停前を通過。15時20分、西大方駅に到着。15時46分、宇和島93㎞、宿毛28㎞と記した標識前を通過。15時50分より、全長210mある逢坂(おさか)トンネルを通り抜ける。このトンネルを出ると、黒潮町から四万十市古津賀となる。道路から10m位上ったところに古津賀駅(16時23分)があった。
※西大方駅への路
※西大方駅
※逢坂トンネル
※古津賀駅
※古津賀駅
➇16時50分より、万歩計で272歩ある中村大橋を渡る。線路を跨ぎ、300m位先に中村駅があった。橋を渡るとホテルクラウンヒルズ界隈の交差点があった。中村駅には17時2分到着する。
※中村大橋
※足元のトンボの絵を見ながら中村大橋を渡る
※遠くに中村駅、ホテル界隈交差点
※中村駅
⑨ホテルで汗を流したあと、四万十サンリバー物産館に立ち寄り、お土産を購入する。そして、昨夜行った”いちもん家”で本日の疲れを癒す。
※四万十サンリバー物産館、いちもん家で夕食
西南四国の旅!!その6(土佐佐賀~中村)前編
投稿日:2023年03月01日
2023年2月21日(火)晴れ、西南四国の旅の6日目は、土佐くろしお鉄道の土佐佐賀駅から中村駅までの営業キロ22.2㎞に挑戦する。昨日に引き続き、ホテルでゆっくり朝食をとり臨む。中村駅8時の列車で土佐佐賀駅まで移動する。これまでの4日間の歩きに比べ、重いリュック背負わず、終着駅が中村であったので、全く時間の制約がなく、今回の歩き旅で最も精神的にも肉体的にも楽な旅であった。しかし、駅舎が高台にあり、足腰が丈夫でないと立ち寄れないような駅者もあった。
※中村駅
※土佐佐賀駅までの道中
※土佐佐賀駅
各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。
土佐佐賀(8:39)〜佐賀公園(9:36)~土佐白浜(10:15)~有井川(12:00)~土佐上川口(12:35)〜海の王迎(おうむかえ、12:58)〜浮鞭(うきぶち、13:37)〜土佐入野(14:27)〜西大方(15:20)〜古津賀(こつか,16:23)~中村(17:02)
①8時52分、104歩ある佐賀橋を通過。8時58分、横浜バス停(高知西南交通)前を経由し、佐賀港には9時5分到着。近くに横浜トンネルへの入口があった。9時17分、風光明媚なところが続く鹿島ヶ浦幡多十景前を通過。この界隈地区は土佐西南大規模公園(佐賀地区)とあった。9時28分、井の岬(鹿島)を通過。9時33分、松山204㎞、四万十市22㎞地点を通過。本日の最初の佐賀公園駅には9時36分到着。急な階段を上がった先にあった。9時58分、黒潮町白浜の地名を少し行った先に土佐白浜駅(10時15分)があった。この駅は佐賀公園駅以上に急な坂を上がった先にあった。思いついて増設したような駅舎であった。しかも、トンネルとトンネルの間にあった。足腰が丈夫でも、この駅舎立ち寄りに体力と気配りを要した。
※土佐佐賀駅、佐賀橋
※横浜バス停、風光明媚な海岸線を歩く
※鹿島ヶ浦 幡多十景
※土佐西南大規模公園
※佐賀公園駅への路
※佐賀公園駅
※土佐白浜駅への路
※土佐白浜駅
②この駅から有井川駅にかけて、井の岬がある関係で海岸線を大きく回る歩きとなる。10時33分、松山202㎞、四万十市20㎞地点に到達。11時4分、灘という地名を通過。11時11分、宇和島107㎞、四万十市18㎞地点を通過。11時18分、町村合併前の大方町へ入る。くじらが見える町とあった。11時28分より、全長320mある井の岬トンネルを通過すると黒潮町伊田とあった。前方に民家が登場する。11時48分より、172mある伊田トンネルを通り抜ける。民家が広がる。有井川駅には12時到着。ここから足摺岬がうっすら見えて見えてくる。淡々と歩いた先に土佐上川口駅への案内版を見つける。坂を上った先に土佐上川口駅(12時35分)があった。この駅舎は比較的まともなところにあった。そして、国道56号線を淡々と歩き、200m脇道を上った先に海の王迎駅(12時58分)があった。
※有井川駅への路、井の岬トンネル
※民家が広がる、伊田トンネル
※有井川駅
※遠くに足摺岬(有井川駅ホームより)
※土佐上川口駅への路
※土佐上川口駅
※遠くに足摺岬
※海の王迎駅
③浮鞭(うきぶち)駅への道筋は、国道56号線沿いにはなく、500m位離れた先にあったので、本日の駅舎で唯一神経を費やした。13時20分、浮津バス停脇から第六感を頼りに国道56号線を離れ、路地歩きする。坂を上がった先に宅配便の運転手の方に出会う。「くねくねした道筋を辿れば浮鞭駅に到着できます」とアドバイスを頂く。ネットで適宜検索しながら進む。一度も迷うことなく、ラッキーにも浮鞭駅には13時37分到着する。後編に続く!!
※海の王駅から国道56号線に合流した先、浮津バス停
※浮鞭駅への路
※浮鞭駅