磐越西線の旅!!その1(会津若松〜川桁)

投稿日:2018年09月20日

※会津若松駅

福島の旅の2つ日目(平成30年9月16日(日))は、会津若松から郡山までの磐越西線(営業キロ64.6㎞)に挑戦する。何とか本日と明日の2日間でこの区間を踏破したいという一心から、ホテルでの朝食をパスし、8時29分発から5時55分発の郡山始発に切り替える。”不案内な土地は何が発生するかわからない”ための用心である。正に”転ばぬ先の杖”への対応である。結果的に功を奏す。郡山から会津若松方面は初めて踏み入れる地域であったので、電車からの風景は新鮮でワクワクするものがあった。同時に中山宿や磐梯町辺りは山間が続き、この路線は相当難しいのではと察知する。加えて、東長原、広田辺りも幹線道路と鉄道が並走していないため、一層不安は倍増した。

※会津若松駅

※広田駅への路(白い観音様が印象的)、広田駅

※東長原駅、磐梯町駅への路

会津若松駅には7時9分到着。駅前に15分位留まり種々のアングルからデジカメに収める。歩き始めから方向性を誤り右往左往する。会津若松駅は、新潟駅のように磐越西線の上り(郡山方面)と磐越西線の下り(新津方面)が合流の他、只見線もあり、複雑な路線図になっていたからだ。地元の人に聞いて善処する。それでも磐越西線の上りと下りが暫く並走していたので注意を要した。踏切で停まっているドライバーの方のお世話になり、やっと広田駅への道筋が分かる。広田から東長原までの道筋は広田駅前に分かりやすい地図があったので比較的スムーズに踏破できる。しかし、東長原から磐梯町にかけては、レールウエイを白黒コピーしたため道筋が不鮮明で何人もの地元の人のお世話になり、営業キロ6㎞に2時間半も要しやっとのことで踏破できる。それにしても磐梯町駅までの道のりは遠かった。ここから、標高1,819mある磐梯山を眺めながら、翁島駅、猪苗代駅、川桁駅はスムーズに歩くことができる。

※道の駅で昼食に越後だんご、磐梯町駅

※磐梯山スポットからの眺め、翁島駅

※翁島駅界隈の磐梯山、猪苗代駅

当初は川桁駅の2.4㎞先の関都駅を目指していたが、駅界隈の山並みを見て、アップする。結果的に大成功。一つは数分の待ち合わせで上り電車(16時54分発)がやって来たこと。この電車に乗り遅れと次は18時49分となる。ラッキーであった。お蔭様で、NHKの大河ドラマ”西郷どん”まで2時間位余裕があったので、昨日の夕食を摂った夢一膳で連夜にわたりゆっくり地酒を堪能することができた。同時に店主・料理長の田代氏と記念写真を撮ってもらう機会を得る。加えて、川桁は快速は停まるが、関都駅には停車しない。”人間万事塞翁が馬”と思う瞬間であった。続く。

川桁駅界隈からの磐梯山(コスモスと黄金色の稲が印象的)、川桁駅

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