只見線仕上げ旅!!その1(只見への移動)

投稿日:2025年09月01日

2025年8月25日(月)晴れ、只見線仕上げ旅の初日は、只見線の只見駅前にある只見荘までの移動とする。神奈川から只見迄の移動は、次の三つ行き方がある。今回の旅の行程を考慮し、③で臨むことにする。

①東武鉄道・野岩鉄道・只見線を活用した行き方:新藤原~会津田島~西若松~只見

②東北新幹線・磐越西線・只見線を活用した行き方:郡山~会津若松~只見

③上越新幹線・上越線・只見線を活用した行き方:浦佐~小出~只見

※大宮駅で新幹線に

すなわち、小出駅を13時12分の2両編成の列車で只見駅(14時25分)に向かうことにする。浦佐駅への移動は、とき67号(大宮発11時21分)を当初考えていたが、生憎満席でとれず、とき315号(大宮発10時40分)で臨む。浦佐には11時42分に到着。そして、浦佐駅12時47分の上越線で小出に向いプランとなった。このため、浦佐駅で1時間5分の待ち時間が生じる。浦佐~小出までの移動は、11時55分を想定していたが、待てど暮らせど列車やって来ない。よく時刻表を見ると”土用・休日運転”とあった。改めて、時刻表の精読の必要性を痛感した。今年7月歩いた野岩鉄道や昨年2月歩いた指宿線のダイヤでも注釈の勘違いがあり焦燥したことを思い出し、懐かしくなる。12時40分頃、沢山の乗客が浦佐1番ホームにやって来安堵する。上越線を踏破した際の懐かしい風景を堪能しながら、小出駅まで移動する。

※新幹線浦佐駅

※在来線浦佐駅

※小出駅で上越線から只見線に移動

小出駅からは、数十名の乗り鉄や撮り鉄などのファンの姿があった。先頭車両はゆったりした席取りで一杯のため、2両目の車両に移動し席を確保する。この後発の車両には途中で乗車する人もいて、最終的には10名位の乗客となる。車窓からの道筋を点検しながら、只見駅を目指す。小出から上条まではほぼ平野部分であった。しかし、上条からは次第に山間に入って行き、入広瀬を過ぎた辺りから本格的な山間となる。新潟県の大白川駅から福島県の只見駅までの区間は、トンネル続きの険しい風景となる。所々で田子倉ダムや只見川が見えてくる。大白川~只見までの区間踏破は、難関であると察知する。

小出駅で只見線車両に

※只見線車両の画廊

※車窓からの風景

只見駅に到着するや否や、数年前にテレビで見かけた只見線地域コーディネーター酒井治子様の姿を見かける。早速、カッシーチラシを手渡し、自己紹介すると共に、今回の旅で只見線(会津若松~小出)を歩き鉄で踏破できる旨をしゃべらせて頂く。また、只見線を含め鉄道の重要性なども。酒井様から感謝のお言葉がある。加えて、「只見から大白川かのトンネルで、灯りがないトンネルがあります。懐中電灯や車対策で反射襷が必要だと思います」と教えて頂く。お礼を言って、駅前にある只見荘に向かう。

※只見駅

只見荘には14時37分到着。ご主人に只見荘内の風呂や食事する場所など紹介を受ける。散歩を兼ね、ビールや牛乳などを購入のためコンビニに向かう。そして、一汗流したあと、ビールを飲みながら、明日からの作戦を練る。18時半より、10名位の方と一緒に食堂で夕食を頂く。楽しい夕食会であった。部屋に戻り、暫くして就寝。

※お世話になった只見荘

※只見駅で宿泊先の案内板

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