飯田線の旅!!その3(伊那大島~伊那福岡)前編

投稿日:2024年05月20日

2024年5月17日(金)快晴。飯田線の旅の3日目は、伊那大島駅から伊那福岡駅まで19.8㎞に挑戦する。当初の予定は、駒ヶ根駅まで(22.5㎞)を想定していたが、帰りの特急発車時刻の関係から伊那福岡駅でアップとする。本日はホテルで朝食をとり、ゆったりした気分で臨む。活動時間を少しでも浮かすため、ホテルには重いリユックは預けず背負って臨むことにする。

※エビスホテルチェックアウト

※朝の伊那市駅、紋次郎

※伊那市駅

※伊那大島駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

伊那大島(9:11)~上片桐(10:16)~伊那田島(10:46)~高遠原(11:48)~七久保(12:26)~伊那本郷(13:41)~飯島(15:17)~田切(15:58)~伊那福岡(16:43)

①9時15分、JR線下を潜る。JR線に沿った幹線道路を歩く。9時28分、暑くなったので上着を脱ぐ。9時33分、国道153号線に合流する。9時38分より、万歩計で165歩ある片桐松川を渡る。9時43分、鶴部辻交差点で国道153号線から県道224号線に左折する。9時50分、松川町鶴部を通過。10時13分、大高神社前で本日の安全を祈願する。ツバメの巣がある上片桐駅には10時16分到着。

※上片桐駅への路

※上片桐駅

②10時20分、広小路踏切を横切り鉄道の左側となる。10時29分、JR線が右手に見え安堵する。10時38分、ぶどう園や梨園前を通過。前方を上り列車が田島踏切を通過して行く。10時46分、田島踏切の直ぐ左手側に伊那田島駅があった。大事な箇所で偶然にも地元の方に対面して道筋を聞いたのがラッキーだった。もしもこの方との出会いがなければ、直進して大回りを余儀なくされたであろう。「直ぐそばの道筋を右折し直進して下さい」と。今考えると天や神のご加護を強く感じた出会いだった。

※伊那田島駅への路

※伊那田島駅

③この駅で鉄道関係の方が居られたので、高遠原駅への道筋をお伺いする。「高遠原駅はややこしく遠いですよ。JR線に沿ったリンゴ園を歩くと幹線道路に出ます。その交差点を右折しどんどん歩いた先にあります。途中、上伊那郡の標識があります。近くになったら誰かに聞いて下さい」と、タイムリーな回答を頂く。お礼を言ってこの場を去る。リンゴ園が続く、教えてもらった道筋をどんどん歩く。11時1分、幹線道路に合流する。11時10分、県道15号線に合流し、その先を右折する。11時23分、上伊那郡飯島町の標識前を通過。11時24分、72歩ある前沢橋(前沢川)を渡る。3㎞とある道の駅花の里「いいじま」と記した標識があった。11時29分、瞬間的に下りとなるが、11時38分より上り坂となる。ナビで高遠原駅が近くにあった。11時41分、矢の沢踏切から70m位先に高遠原駅が見えるが幹線道路は見当たらない。よく観察すると鉄道にそったあぜがあった。70㎝位のあぜを経由したところに川井踏切があった。この踏切を横切った先に高遠原駅(11時48分)があった。それにしても踏破に難しい駅舎であった。ナビがなければ、絶対に踏破できない秘境駅であった。中央アルプスを背景にデジカメに収める。

※高遠原駅への路

※高遠原駅とその界隈

④小道を歩き、県道15号線に合流する。11時58分、駒ヶ根12㎞、伊那26㎞と記した標識前を通過。12時、南アルプスの山々が右手に見えて来る。左手には中央アルプスがあった。先日塩尻から見えた山々は北アルプスであった。前回と今回の旅で、南アルプス(中央本線沿い)、北アルプス(大糸線沿い)、中央アルプス(飯田線、高山本線沿い)と頭の中に整理できた。12時2分、川を渡る。12時15分、水田でセキレイを見かける。途中で県道15号線を右折し直進する。南アルプスを前方に背後に中央アルプスとした地点に七久保駅(12時26分)があった。駅前にそば道場”ななくぼ”があったのでランチタイムとする。

※七久保駅への路

※七久保駅

※駅前の蕎麦屋で久し振りのランチタイム

➄この蕎麦屋を出る際、伊那本郷駅への道筋をお伺いする。「道なりを歩き、2つの踏切を横切った先に駅があります」と教えて頂く。非常にタイムリーな回答で助かった。事前に勉強したが、七久保駅から伊那本郷駅の区間が難所で明確な道筋が掌握していなかった。それがこの蕎麦屋に立ち寄ったお陰でタイムリーな道筋を聞くことができた。感謝の気持ちで一杯となる。12時51分、チラシを手渡しお礼を言って この蕎麦屋を出る。教えてもらった道筋を歩く。13時、荒田第一踏切を横切り鉄道の右側となる。水田がある道筋を歩く。13時8分、秋葉街道踏切を横切り鉄道の左側となる。間もなく歩くと右折する農道があった。水田が広がる農道を直進する。暫く歩くと、13時15分、右手にJR線が登場する。暫く歩くと丘があり、丘を越えた先に伊那本郷駅(13時41分)があった。本郷第三踏切(13時45分)を渡った先に、伊那本後駅の駅舎看板があった。後編に続く!!

※伊那本郷駅への路

※伊那本郷駅

本カッシー館では、皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
benkassy.kan@gmail.com まで、メールでお気軽にお送り下さい。
なお、お手数ですが実際にメールされる場合は@を半角に変換の上、送信をお願いします。

最近の記事

アーカイブ