南九州の旅!!その4(石垣~枕崎)

投稿日:2024年02月26日

2024年2月17日(土)晴れ、南九州の旅の4日目は、指宿枕崎線の石垣駅から日本の南にある終着駅の枕崎駅までの営業キロ15.0㎞に挑戦する。3時頃目が覚め、昨日紛失事件について対策を考える。7時10分頃、ホテルで家電店の問い合わせをする。枕崎駅近くにエディオンとその先にヤマダデンキがあるとの情報を得る。枕崎駅に到着次第、「これらの店にお邪魔しょう」と決断する。枕崎駅を種々のアングルから撮影する。枕崎駅の待合室に到着する否や先客が1名おられた。駅には切符発売の自動販売機はなし。この地元出身という乗客と色々世間話をする。その際、カッシーチラシを手渡して話させて頂く。待合室を出て、1両編成の車両がやって来る際、昨日一福でお見かけした人にもチラシを手渡す。更に佐賀からやって来たという撮り鉄の方が1名おられた。この人にも手渡し。車窓から本日の道筋を確認しながら石垣駅(いしかき)まで移動する。最初にあった乗客は白沢駅で下車。私は石垣で下車。その際、チラシを手渡した方から窓越から挨拶がある。感謝の気持ちで一杯となる。石垣駅には8時4分到着。

※いざ”指宿枕崎線踏破”

※枕崎駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

石垣(8:06)~水成川(8:23)~頴娃大川(9:12)~松ヶ浦(9:56)~薩摩塩屋(10:32)~白沢(11:10)~薩摩板敷(11:57)~枕崎(12:52)

①石垣駅を8時6分スタート。国道に合流するや否や本日開催されるマラソンの中間地点の標識(8時9分)があった。デジカメの充電容量を気にしながら、淡々と歩いた先に水成川駅(8時23分)があった。

※石垣駅

※本日のマラソンの中間点

※水成川駅への路

※水成川駅

②万歩計で18歩の水成川を渡る。大川踏切に面して頴娃大川駅(9時12分)があったが、50m位先の鉄道を跨る陸橋までやって来ていた。運よく通りかかった地元の方に「頴娃大川駅はどちらですか」とお伺いする。手をさし、「下にあります」と教えて頂く。10m位下に頴娃大川駅があった。チラシを渡し、「神奈川から指宿枕崎線と日南線を踏破のためにやってきました。帽子にある1万5千キロ踏破もしました」とPR。「頑張ってください」「ありがとうございます」と言葉を交わしこの場を去る。

※頴娃大川駅への路

※頴娃大川駅

③9時18分、野間岬52㎞、坊津28㎞、枕崎12㎞と記した道路標識前を通過。9時28分、125歩ある境橋を渡る。9時33分、震洋隊基地跡(整備浦)前を通過。終戦となったので全員無事との旨の説明文があった。9時41分、背後に開聞岳があった。9時50分、創立151周年の松ヶ浦小学校があった。その手前で松ヶ浦小学校の旗を準備する人に出会う。本日マラソンがあるとのことで準備であろうと、後で気が付く。国道から300m位右折した先の松ヶ浦駅には9時56分到着。この駅も陸橋から10m位降りた先にあった。スマホがないと通り過ぎる恐れもあった。

※松ヶ浦駅への路

※松ヶ浦駅

④300位先程来た路を引き返す。松ヶ浦小学校創立150周年と記した記念碑があった。校舎の看板は151周年とあり、メンテナンスの労力に驚く。10時9分、竹道川を渡る。10時半頃、東横インの指原さんから、再度、充電器の有無の連絡を頂く。「再度点検した結果ありません」との連絡を頂く。お礼を言って電話を切る。薩摩塩屋駅には10時32分到着。

※薩摩塩屋駅への路

※薩摩塩屋駅

⑤10時50分、南九州市から枕崎市となる。11時9分、白沢手前踏切を横切った先に白沢駅(11時10分)があった。

※白沢駅への路

※白沢駅(活字が消えて見えず)

⑥11時22分、水尻公園前を通過。その先にトイレ休憩所もある悠悠公園(11時25分)があった。ここで数人の方の集団があった。ここで初めて本日マラソンがあるとの情報を教えて頂く。13時頃枕崎駅に先頭集団が到着とのことだった。教えて頂いた夫婦連れの方から私の帽子を見て、「どちらからお見えになったのですか」と質問がある。チラシを渡し、「神奈川から指宿枕崎線と日南線を踏破するためにやってきました」と応対。「凄いですね。足腰が丈夫なのですね。頑張って下さい」と激励される。お礼を言ってこの場を去る。11時38分、枕崎まで5㎞地点を通過。11時57分、鹿児島水産高校の看板がある板敷踏切を横切った先に、薩摩板敷駅(11時57分)があった。この駅にはベンチがあった。

※水尻公園、悠悠公園

※薩摩板敷駅への路

※薩摩板敷駅

⑦12時13分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。間もなく歩くと高台から枕崎市街が見えて来る。12時36分、21歩ある尻無川を渡る。枕崎市内を経由して、随所で鰹をPRした枕崎駅には12時52分到着。沿道、疎らではあるがマラソン選手の姿を観ようとするフアンの姿があった。

※枕崎駅への路

※枕崎崎駅近し

※枕崎ステーションホテル、枕崎駅

➇枕崎駅前にある、昨日利用させて頂いたスーパー「タイヨー」前に泊まっているタクシー運転手の方に「家電店は近くにありますか」とお伺いする。「この先の道筋を真っ直ぐ行った先にあります」と教えて頂く。道筋の途中、マラソンのゴールを目指す地点があった。30名位の係り員の方は受け入れ準備で忙しいそうであった。間もなく歩くと”けど橋”がある。長い長い道筋を歩き、タクシーの運転手の方に教えて頂いたエディオンに13時18分到着。早速係員の方にスマホの充電ケーブルとデジカメ充電器を購入を依頼する。前者は購入できたが、後者は当店では現物はなく、「注文しか対応できません。もしかすると500m位歩いたヤマダデンキあるかも知れません」の回答がある。

※エディオン、けど橋

それ故、藁をも掴む思いで、500m先のヤマダデンキに出向く。係員の方(谷川さん)が充電器があるか否か懇切丁寧に調べて頂く。しかし、残念ながらこの店には在庫はなかった。近隣では日向店にあるとのことであった。親切にも充電器(バッテリーチャージャー)の商品番号(CB2LH)のメモ頂く。同時にパソコンに接続するケーブルで反応を試してもらう。「オレンジのランプはつくが充電できているか否かは不明です」との回答を得る。お礼を言ってこの場を去る。

13時23分、森のパン屋で美味しいパンでランチとする。その後、ヤマダデンキ(13時57分)に再度出向く。藁をも掴む思いでデジカメで試したケーブルを購入して、枕崎駅前のホテルに向かう。マラソンが終わり、係員の後始末場面に出会う。ホテルには14時30分到着。早速、デジカメにケーブルをつけて反応を検証する。しかし、NGで充電できず。ひと呼吸おいて、ホテルで汗を流し休息したあと、もしかすると鹿児島中央駅前に「ビックカメラ」があることに急遽思いつき、スマホで電話番号を調べ、”CB2LH”の商品があるか否かの問い合わせをする。結果、「1台だけある」との朗報の連絡をもらい、これまでの悩みが一掃でき感激で一杯となる。私の友人の沖田さんに似たヤマダデンキの谷川さんに感謝また感謝であった。この人にチラシを手渡ししてよかったと感無量となる。”最後までやり抜く力の大切さ”を強く感じる瞬間であった。いい人生勉強をさせて頂いた。これで制限なく明日からデジカメで撮影できると。

デジカメケーブル

※森のパン、枕崎駅前

➈18時過ぎ、紛失事件の解決と指宿枕崎線の踏破を祝うため、枕崎駅への道筋にあった”瑞穂寿し”に向かう。運よくカンター席が取れる。土曜日でもあり、予約した常連客が次々やって来る。”瑞穂コース”で祝杯をあげる。店長の篭原研介さんと名刺交換させて頂くと同時にチラシを貰って頂く。色々世間話もさせて頂く。至福のひと時であった。本日はホテルに帰るや否や枕を高くしてぐっすり就寝できる。

※コースに大満足

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