西南四国の旅!!その4(土佐昭和~窪川)前編

投稿日:2023年02月28日

2023年2月19日(日)雨/曇り、西南四国の旅の4日目は、予土線(土佐昭和~若井:営業キロ26.5km)と土佐くろしお鉄道(若井~窪川:4.4㎞)に挑戦する。今回の旅で30㎞超えと最も長い旅となった。しかもリュックを背負い雨模様で最悪のコンディション。かつ、歩く道筋には四万十川や山々が立ち塞がり、難関なコースであったが、これまで培ってきた体験の活用と必殺仕置人の心境で臨むこととする。当初の歩きでは、土佐昭和~家地川までの20.7kmであったが、ダイヤの関係から急遽、家地川~窪川までの10.2㎞を加えて臨むことにした。先憂後楽の考え方から結果大正解であった。

※ホテルチェックアウト

宇和島を6時4分始発で土佐昭和を目指す。今日は日曜日のこともあり、乗り鉄ファンや撮り鉄ファンなど7名の乗客の姿があった。各駅到着時刻は次の通り。

土佐昭和(7:37)〜土佐大正(10:40)〜打井川(うつい、13:05)~家地川(15:07)~若井(18:32)~窪川(19:50)

※宇和島駅

※土佐昭和駅

①小雨の中、7時37分、今回の旅で最も長い区間(8.9㎞)である土佐大正駅を目指す。これまで22年余の歩きで最も長いのは、宗谷本線の、天塩川沿いにある佐久~筬島(おさしま)までの18.0㎞である。それに比べレば半分の距離なので平常心で臨むことができる。7時40分、国道381号線にある昭和小学校体育館を通過。7時52分より、最初のトンネルである三島トンネル(万歩計で452歩)を通り抜ける。7時59分、第4四万十川橋梁を渡り鉄道の左側となる。8時1分、四万十町三島を通過。8時24分、暑くなりジャケットを脱ぐ。8時51分、瞬間的に雨上がる。8時55分より70mの津賀トンネルを通過する。9時2分、76歩ある音無瀬橋(津賀の川)を渡る。9時17分、四万十町茅吹手を通過。9時39分、右手200m位先の列車と対面する。9時46分より全長565mある浦越トンネルを通過する。10時、十和村から大正町となる。今は合併し共に四万十町。10時12分より、全長178mある田野トンネルを通過する。10時12分、212歩ある大正橋を渡る。10時23分、JR線下を潜る。10時27分、石鎚神社前で本日の安全を祈願する。大正の街並みを歩き、歴史を感じる土佐大正駅には10時40分到着する。特に国鉄の看板や土佐大正駅のレトロな看板が強く印象に残った。駅舎の中にはひな人形が飾られていた。この駅で数分滞在する。

※土佐大正駅への路、田野々トンネル、大正橋

※土佐大正駅への路、国鉄土佐大正駅の看板

※土佐大正駅、懐かしいフコク生命たばこ看板(50年前を思い出す)

②11時、熊野神社前から少し行った先で国道381号線に合流する。11時16分、道の駅住次郎前を通過。11時23分、打井川7㎞、四万十町役場22㎞、須崎50㎞と記した道路標識前を通過。11時29分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。11時36分、四万十町瀬里を通過。11時56分、完全に雨上がる。12時12分、四万十町下岡を通過。12時55分、肌寒くなったのでジャケット着る。13時、159歩ある打井川橋(四万十川)を渡る。100m位戻った先に打井川駅(13時5分)があった。道路から急な階段を10m上がったところにあった。足腰の弱い方はとても上れないような環境であった。幼少の頃上った火のみ矢倉を思い出した。再度、打井川橋を渡り国道381号線に合流する。後編に続く!!

※打井川駅への路

※渡川、打井川駅

※打井川駅

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