大糸線踏破の旅!!その5(国宝松本城など観光)
投稿日:2020年10月13日
2020年10月7日(水)、大糸線踏破の旅の最終日は、松本市内の観光で締める。本日は昨日と同様、ホテルで朝食をとり、リュックは宅急便で送り、身軽な格好で観光に臨む。
※東横インチェックアウト
※松本市観光ガイド
※松本城と時計博物館
ホテルを7時50分位にチェックアウトし、徒歩で国宝松本城に向かう。2014年4月、篠ノ井線踏破の際、松本城界隈は散策したことがある。それ故、懐かしい体験を味わいながら、フコク生命松本支社、四柱神社、国宝松本城と再度足を運ぶ。ただし、国宝松本城内には入っていない。本日は、そのリベンジでもあった。
本日の日程は次の通り。
①四柱神社参拝(8時6分〜8時10分)
※長きにわたりお世話になったフコク生命、四柱神社
②国宝松本城の散策(8時16分〜9時16分)
※松本藩歴代藩主
石川氏→小笠原氏→戸田氏→松平氏→堀田氏→水野氏→戸田氏
※長篠の合戦(右側武田軍)、天守閣からの東側風景
※南側風景、西側風景、北側風景
※天守閣、松本城ほ正面(東側)より
松本城は早朝からの拝観のため、比較的ゆったりした雰囲気で城内を観賞できる。9時過ぎると、次第に修学旅行生などで長蛇の列ができつつあった。
➂松本市博物館の散策(9時30分〜10時6分)
※七福神(布袋和尚の像なし)と道祖神
飯山方面の小学生を引率して来た先生(白馬村出身)と立ち話をする機会を得る。大糸線の踏破の話で盛り上がる。世間は実に狭いと痛感。
④松本市時計博物館の散策(10時18分〜10時36分)
※古時計コレクション寄贈者 本田親蔵翁像(1896~1985)
⑤帰宅の途
大糸線踏破のあと、松本城を心ゆくまで鑑賞できる機会を得られ最高であった。旅はいいものである。
※松本駅への路(若大将は2014年立ち寄ったラーメン店である。懐かしい限り!!)
※ゆったりとした”あずさ号”で祝杯!!
大糸線踏破の旅!!その4(穂高~松本)
投稿日:2020年10月12日
2020年10月6日(火)晴れ、大糸線踏破の旅の仕上げは、穂高駅から松本駅までの営業キロ16.2㎞に挑戦する。小滝から糸魚川までの前回の旅を含めると、5日要しての踏破となる。本日は、信濃大町駅発の電車が、8時37分であったので、ホテル内にある”和み”でゆっくり朝食をとることができる。
※ホテルルートイン
※信濃大町駅、穂高駅
※穂高神社
※穂高神社、観音様踏切
本日のコースは、今までの4日間の幹線道路を主とする歩きと大きく異なり、田圃道や民家がある路地を中心とする歩きとなる。それ故、何度も袋小路に遭遇し、引き返しの場面が生じる。信濃大町駅から穂高駅まで、3日に歩いた場面を思い出しながらの移動となる。本日の各駅立ち寄り時刻は、次の通り。
穂高(9:05)~柏矢町(9:59)~豊科(11:07)~南豊科(11:29)~中萱(12:12)~一日市場(12:50)~梓橋(13:34)~島高松(14:07)~島内(14:34)~北松本(15:12)〜松本(15:28)
①穂高駅から路地歩きに試みるが、袋小路にぶつかり、穂高神社まで戻って来る。天や神の思し召しだろうか。本日の安全を祈願する機会を得る。9時43分、観音様踏切を横切り、鉄道の右側となる。田圃道を歩く。9時57分、中村踏切を横切り、左側に出て歩いた先に柏矢町があった。
※柏矢町駅、豊科駅への路、豊科駅
※豊科駅、豊科認定こども園
②豊科駅への道筋も袋小路にぶつかり、15分位ロスする。10時11分、牧田沢停車場踏切を横切り鉄道の左側となる。農道をひらすら歩く、10時19分左手に下り電車が通過して行く。細萱北踏切界隈で線路に近づき、10時40分除沢踏切で鉄道の左側となる。道なりに沿った先に豊科駅があった。豊科認定こども園前で、幼児の泣き声を耳にする。孫の姿を思い出し可哀そうになる。11時29分、南豊科踏切を横切った先に南豊科駅があった。最近できた駅だろう。
※南豊科駅、中萱駅
➂辺りは春のような陽気な天気だった。白い蝶々や黄色い蝶々が私の歩く道筋で出会う。11時44分、川沿いに沿った路筋を歩く。11時46分、中萱橋を渡る。中萱三田線踏切を渡った先に中萱駅(鉄道の左側)があった。そして、路地歩きで線路を渡った先に一日市場駅(12時50分)があった。この駅は駅ホームは見えるが、踏切がなく、400m位ある線路下を潜る地点まで引き返しリカバリーする。
※一日市場駅のホームが見えるが遠し!!
※一日市場駅、梓橋駅近し
※梓橋駅
④路地から路地と歩き、梓橋駅、島高松駅、島内駅と順調に踏破して行く。島内駅は音符が駅舎を包んでいた。
※島高松駅、島内駅
14時44分、奈良井川(新橋)を渡る。この橋を渡ると、安曇野市から松本市となる。中央本線の長野行の特急列車が左手側を通過して行く。中央本線と大糸線が合流して少し行った先に北松本駅(15時12分)があった。この界隈は篠ノ井線踏破の際歩いたと思われる。道なりに歩いた先に松本駅(15時28分)があった。駅舎の通路を通って東口に出る。東口で大糸線踏破の記念写真をバスを待ち合わせていた人に撮って頂く。
※奈良井川(新橋)、北松本駅への路、北松本駅
※松本駅への路、松本駅西口、駅構内の通路
※松本駅東口 大糸線踏破!!(2020年10月6日(火)15:30)
⑤東横インホテルに移動し、チェックイン後汗を流したあと、ホテル推奨の萬来に出向き、大糸線踏破の祝杯をあげる。充実した一日であった。
※飲み比べを楽しむ!!
※萬来で締める
大糸線踏破の旅!!その3(白馬大池~信濃大町)後編
投稿日:2020年10月11日
⑤昼食で一息をついた後、ロア―ルで教えていた第1信号を目印に歩く。12時30分、白馬村から大町市となる。その先に教えて頂いた信号があり、右折し青木湖への路筋に方向転換する。方向転換するや、12時34分、万歩計で364歩ある佐野坂トンネルがあった。
※青木湖
※青木湖周辺のガイド、ヤナバ国際スキー場への案内板
トンネルを通過するや否や、前方を上り電車が通過して行く。12時43分、3つの湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)のうち、最も深い青木湖(2番目の大きさ)が見えて来る。なお、青木湖は案内板によると海抜82.2m、周囲6.7㎞、深さ58mとあった。3人の自転車野郎が追い越して行く。青木湖には幾つかの観光施設が湖畔に沿ってあった。青木湖畔に沿って歩いた先に最も小さい湖である中綱湖(13時28分)があった。13時32分、ヤナバ国際スキー場看板前(300m先)を通過。そして、中綱湖に面して簗場駅(13時38分)があった。直進方向の直ぐ近くには山があった。
※簗場駅、中綱踏切
⑥13時48分、中綱踏切を横切り、鉄道の右側となる。鉄道に沿って歩く。13時53分、やなば交差点で国道148号線(塩の街道千国街道)に合流する。ここからは、国道148号に沿って歩く。13時55分、晴れとなり、タオルとサングラスを着用する。14時31分、木崎湖畔からのさわかな風を感じる。14時35分、海ノ口駅に到着する。木崎湖を背景にタイマーで写真を撮る。また、白馬大池駅と同様、駅備え付けのノートにメモする。
※海ノ口駅への路、海ノ口駅
※海ノ口駅でメモする!!
木崎湖畔を歩いた先に稲尾駅(15時10分)があった。木崎湖は最大な湖でもあり、沢山の観光施設がある他、ヨットが湖畔に浮かんでいた。湖畔に近づき秋の風情を堪能する。湖畔に沿って広がる田圃の稲刈りをする場面にも出くわす。
※稲尾駅、木崎湖を背景に
※木崎湖、稲刈り模様
※木崎湖トンネル、信濃木崎駅
⑦15時31分、937mある木崎湖トンネル前に到達。トンネルを出ると木崎湖大橋がある。そして、道なりに歩いた先に信濃木崎駅(16時2分)がった。大町文化公園(16時35分)、大町市文化会館を経由し、大町長野踏切を横切った先に北大町駅(16時44分)があった。再度、大町長野踏切を横切り、信濃大町駅を目指す。17時3分、大町合同庁舎があった。17時18分、本日の終着駅の信濃大町駅に到着する。
※大町長野踏切、北大町駅
※北大町駅、信濃大町駅への路
※信濃大町駅、立山黒部アルペンルート(信濃大町駅の看板)
⑧ホテルで汗を流した後、ホテル内にある食事処”和み”で本日の疲れを癒す。これで、糸魚川駅から穂高駅が繋がる。明日、穂高駅から松本駅まで歩けば、待望の大糸線の踏破が完了となる。そのようなことを考えながらの前祝であった。
※信濃大町地酒”北安”で乾杯!!
続く!!
大糸線踏破の旅!!その3(白馬大池~信濃大町)前編
投稿日:2020年10月11日
2020年10月5日(月)曇り/一時雨/晴れ、大糸線踏破の旅の第3弾は、白馬大池駅から信濃大町駅までの30.3㎞に挑戦する。本日も昨日と同様、信濃大町発6時10分発の始発の電車で臨む。結果大成功であった。簗場駅(やなば)から稲尾駅にかけて、青木湖・中綱湖・木崎湖と3つ湖がある、観光スポットをゆっくり堪能しながら歩ける時間を設けることができたからだ。また、この時期17時過ぎると辺りは暗くなるからだ。
本日のコースは、昨日と大きく異なり、姫川に沿った国道を主とする路筋ではなく、県道や路地などを適宜組み合わせながらの路筋となり、信濃大町駅を目指す。それ故、面白いコースであった。信濃大町駅で北アルプスの山々の標高をメモする。白馬岳2,932m、爺ヶ岳2,670m、常念岳2,857m、鹿島槍ヶ岳2,889mとなっていた。因みに一昨日観賞しながら歩いた有明山は2,268mであった。本日は山間は天候が悪く、北アルプスの山々は見えず。それ故、本日唯一楽しみにしていた白馬岳の姿を拝顔できず。本日の各駅舎到着時刻は次の通り。
※信濃大町駅、電車内、白馬大池駅
※白馬大池駅、白馬大池前の看板
白馬大池(7:07)~信濃森上(8:17)~白馬(9:01)~飯森(9:56)~神代(10:31)~南神代(11:21)~簗場(13:38)〜海ノ口(14:35)~稲尾(15:10)~信濃木崎(16:02)~北大町(16:44)~信濃大町(17:18 )
①早朝雨が降ったのか、道路は濡れていた。それ故、車のしぶきを受けながら信濃森上駅を目指すこととなる。7時20分、小谷村から白馬村となる。曇り空のため肌寒し。国道148号から離れ、8時10分薪寄踏切(まきよせ)を横切り鉄道の左側を歩く。民家が立ち並ぶ道筋を歩き、信濃森上駅には8時17分到着。
※姫川に沿って歩く、小谷村より白馬村へ
※信濃森上駅への路、薪寄踏切
※信濃森上駅、白馬三岳
8時37分、森上跨線橋を横切り、鉄道の右側となり国道に合流する。8時43分、万歩計で314歩ある松川(松川橋)を渡る。9時1分、白馬駅に到着する。駅前にはお土産屋・食事処・観光案内所などがあった。三つ山々をメモする。白馬岳2,932m、杓子岳2.812m、白馬鑓ヶ岳2,903mと。
※白馬駅への路、白馬駅
※白馬駅前のガイド
※白馬駅
②9時15分、松本62㎞、豊科51㎞、大町25㎞と記した道路標識前を通過。国道を離れ、9時38分、193歩ある平川(平川橋)を渡る。その先に飯森駅があった。信濃森上駅から飯森駅までの営業キロを3㎞あるところ1㎞と誤って転記していたので、何度もナビに目を通すが、一向に到着できないドラマにも遭遇した。10時7分、飯森踏切を横切り、鉄道の左側となり国道に合流する。少し歩いた先で小雨に逢い、傘をさすが、いつの間にか雨上がる。道なりに歩いた先に神城駅(10時31分)があった。
※飯森駅への路、飯森駅
➂10時39分、松本57㎞、豊科46㎞、大町29㎞と記した道路標識前を通過。10時30分、道の駅白馬を通過。10時49分、薄日となる。ナビを点検しながら南神城駅に向かう。南神城駅は幹線道路から700m位離れたところにあった。それ故、どこで曲がるかが重要なポイントであった。10時55分、白馬南小学校前を通過。そして、上手く曲がる路筋を発見でき、佐野交差点右折し道なりに歩いた先に南神城駅(11時21分)があった。地図だけでは、この駅の踏破は難しいと。
※飯森踏切、遠くに神城駅、神城駅
※神城駅舎内、白馬南小学校前、南神城駅
※南神城駅
④再度、同じ道筋を歩き佐野交差点に戻り、11時31分国道に戻る。右手に下り特急電車を捉える。11時45分、食事処”ロアール”開店の暖簾をあげていたマスターと目が合い、この店に入る。お勧め山菜そばを頂きながら、3歳年上のマスターと20分位色々話をする。旅はいいものである。元気を頂いた。この店で、今回最も難所と思われた南神城から簗場への道筋を教えて頂く。昨日と同様、ラッキーであった。天や神のご加護を肌身で感じた。
※佐野交差点、食事処”ロアール”
※青木湖への路、佐野坂トンネル
(その3)後編に続く!!
大糸線踏破の旅!!その2(小滝~白馬大池)後編
投稿日:2020年10月10日
➂中土駅への道筋もトンネルまたトンネルの連続であった。特に13時40分から14時2分にかけて通過したトンネルは途中電灯が消えている箇所が随所にあり、段差20cm位ある幅60㎝位の歩道を車道に落ちない様、暗中模索で必至に歩いた。トンネル内を走る車の照明が、大きな援軍となった。本日のような暗闇内の長時間にわたるトンネルの通過は、これまでのウォーキングで初の体験となった。それにしても危険な22分の行程であった。懐中電灯の必要性を痛感した時間でもあった。途中、トンネルを抜け出す十字路があったが、誤ってそのまま直進する。その結果迷路に入ることとなる。
※まもなく洞門を出る!!中土駅への標識、引き返す道筋
※姫川沿いを歩く、JR線の橋(1ヶ月前この橋で列車緊急停車)、中土駅
④14時21分から14時42分にかけて、1,680mあるトンネルを通過した先で、運よく中土駅への道路標識を見つける。国道から一般道に出た際、行き過ぎているのが分からず、南小谷駅方面に向かっていた。通りかけた人に、中土駅への道筋をお伺いする。「この路を引き返し、15分位姫川沿いに歩いた先あります。」との回答を得る。自分は行き過ぎたと認識していなかったため、頭の中が混乱まま中土駅を目指す。15時5分、路線バスと対面する。幾つかの洞門を越えて、中土駅には15時7分到着する。20分位、行き過ぎていた。中土駅で南小谷駅と北小谷駅の位置関係を確認する。戻った延長線に北小谷駅があるので驚いた。ここで、初めてトンネル十字路からの誤りに気付く。この駅での駅舎の確認作業は今回の旅で一番のタイムリーヒットかも知れない。同時にウォーキングの醍醐味を味わった中土駅への道筋であった。
※中土駅、南小谷郵便局、南小谷駅への路
※南雨中交差点、南小谷駅
⑤15時27分、路に迷った箇所に到着し、国道148号に戻る。ここからは、姫川に沿って鉄道と国道148号線が並走し、白馬大池駅へと続いていた。概ね下りの道筋となる。
15時58分、南小谷行きのバスが通過していて行く。小谷村の中心街を通り、南小谷駅には16時11分到着。朝の南小谷駅を懐かしく思いつつ千国駅を目指す。千国駅は国道148号線から50m位下りた地点にあった。もう少しで通り過ぎるところであったが、ナビと地元の方のお蔭で、運よく16時38分踏破できる。
※千国駅
※国道から下りた道筋、この建物から千国駅への通路あり、白馬大池への路
16時47分、松本71㎞、大町34㎞、白馬9㎞と記した道路標識前を通過。その先で修学旅行のバス数台と対面する。17時5分、洞門を通過する。遠くに故郷にある白山(富士山タイプの山)が見えて来る。17時26分、本日の終着駅白馬大池駅に到着する。信濃大町行きの電車は、18時7分であった。待ち時間を利用して、駅舎にある東日本・大糸線白馬大池ノートに、メモする。
※白山のような山、白馬大池駅
※大糸線の感動を発信する
⑥信濃大町には18時52分戻る。本日はホテルにある食事処が休みなので、デリシアというスーパーで晩酌用の買い物をして、ホテルの部屋でささやかな祝杯をあげる。中身の濃い一日であった。
※18時7分の電車で信濃大町駅へ、デリシア