大糸線踏破の旅!!その3(白馬大池~信濃大町)前編

投稿日:2020年10月11日

2020年10月5日(月)曇り/一時雨/晴れ、大糸線踏破の旅の第3弾は、白馬大池駅から信濃大町駅までの30.3㎞に挑戦する。本日も昨日と同様、信濃大町発6時10分発の始発の電車で臨む。結果大成功であった。簗場駅(やなば)から稲尾駅にかけて、青木湖・中綱湖・木崎湖と3つ湖がある、観光スポットをゆっくり堪能しながら歩ける時間を設けることができたからだ。また、この時期17時過ぎると辺りは暗くなるからだ。

本日のコースは、昨日と大きく異なり、姫川に沿った国道を主とする路筋ではなく、県道や路地などを適宜組み合わせながらの路筋となり、信濃大町駅を目指す。それ故、面白いコースであった。信濃大町駅で北アルプスの山々の標高をメモする。白馬岳2,932m、爺ヶ岳2,670m、常念岳2,857m、鹿島槍ヶ岳2,889mとなっていた。因みに一昨日観賞しながら歩いた有明山は2,268mであった。本日は山間は天候が悪く、北アルプスの山々は見えず。それ故、本日唯一楽しみにしていた白馬岳の姿を拝顔できず。本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

※信濃大町駅、電車内、白馬大池駅

※白馬大池駅、白馬大池前の看板

白馬大池(7:07)~信濃森上(8:17)~白馬(9:01)~飯森(9:56)~神代(10:31)~南神代(11:21)~簗場(13:38)〜海ノ口(14:35)~稲尾(15:10)~信濃木崎(16:02)~北大町(16:44)~信濃大町(17:18 )

①早朝雨が降ったのか、道路は濡れていた。それ故、車のしぶきを受けながら信濃森上駅を目指すこととなる。7時20分、小谷村から白馬村となる。曇り空のため肌寒し。国道148号から離れ、8時10分薪寄踏切(まきよせ)を横切り鉄道の左側を歩く。民家が立ち並ぶ道筋を歩き、信濃森上駅には8時17分到着。

※姫川に沿って歩く、小谷村より白馬村へ

※信濃森上駅への路、薪寄踏切

※信濃森上駅、白馬三岳

8時37分、森上跨線橋を横切り、鉄道の右側となり国道に合流する。8時43分、万歩計で314歩ある松川(松川橋)を渡る。9時1分、白馬駅に到着する。駅前にはお土産屋・食事処・観光案内所などがあった。三つ山々をメモする。白馬岳2,932m、杓子岳2.812m、白馬鑓ヶ岳2,903mと。

※白馬駅への路、白馬駅

※白馬駅前のガイド

※白馬駅

②9時15分、松本62㎞、豊科51㎞、大町25㎞と記した道路標識前を通過。国道を離れ、9時38分、193歩ある平川(平川橋)を渡る。その先に飯森駅があった。信濃森上駅から飯森駅までの営業キロを3㎞あるところ1㎞と誤って転記していたので、何度もナビに目を通すが、一向に到着できないドラマにも遭遇した。10時7分、飯森踏切を横切り、鉄道の左側となり国道に合流する。少し歩いた先で小雨に逢い、傘をさすが、いつの間にか雨上がる。道なりに歩いた先に神城駅(10時31分)があった。

※飯森駅への路、飯森駅

➂10時39分、松本57㎞、豊科46㎞、大町29㎞と記した道路標識前を通過。10時30分、道の駅白馬を通過。10時49分、薄日となる。ナビを点検しながら南神城駅に向かう。南神城駅は幹線道路から700m位離れたところにあった。それ故、どこで曲がるかが重要なポイントであった。10時55分、白馬南小学校前を通過。そして、上手く曲がる路筋を発見でき、佐野交差点右折し道なりに歩いた先に南神城駅(11時21分)があった。地図だけでは、この駅の踏破は難しいと。

※飯森踏切、遠くに神城駅、神城駅

※神城駅舎内、白馬南小学校前、南神城駅

※南神城駅

④再度、同じ道筋を歩き佐野交差点に戻り、11時31分国道に戻る。右手に下り特急電車を捉える。11時45分、食事処”ロアール”開店の暖簾をあげていたマスターと目が合い、この店に入る。お勧め山菜そばを頂きながら、3歳年上のマスターと20分位色々話をする。旅はいいものである。元気を頂いた。この店で、今回最も難所と思われた南神城から簗場への道筋を教えて頂く。昨日と同様、ラッキーであった。天や神のご加護を肌身で感じた。

※佐野交差点、食事処”ロアール”

※青木湖への路、佐野坂トンネル

(その3)後編に続く!!

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