会津地方の旅!!その7(新藤原~会津高原尾瀬口)前編

投稿日:2025年07月24日

2025年7月15日(火)雨、会津地方の旅の7日目は、野岩鉄道(電化)の新藤原駅から会津高原尾瀬口駅までの営業キロ30.7㎞に挑戦する。野岩鉄道の踏破は、首都圏鉄道網(4,682.1km)の完全踏破を意味する。それ故、終日ワクワクドキドキしながらの歩きとなった。会津高原尾瀬口駅5時45分の始発で新藤原駅を目指す。昨夜宿で作って頂いたおにぎりを朝食として頂く。5時45分のダイヤに乗り遅れないように起床する必要(4時頃)があり、枕を高くして就寝できず。それ故、寝不足の状態でのコンディションであった。早朝のため、宿の玄関ドアが開かず、何度も電話するがでず。やっと5時20分頃、女将さんが自宅からやって来て玄関ドアを開けてくれる。ホッとする。なお、5時45分の次は7時9分であった。このダイヤでは、会津高原尾瀬口駅までの踏破は不可能であった。本日は、昨日と異なり重いリュックは背負わないが、大雨で営業キロは30㎞を超過するので、身体的にも精神的にも大きな負荷を要した。しかも、男鹿高原駅から会津高原尾瀬口駅まで大きく迂回を余儀なくされ、今回の旅の中で、最も難関区間であった。九ヶ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”の第5条(先憂後楽の考え方)に反する行程であったので。本日は概ね大雨と小雨が交互に来たので、カッパを着用しなりしなかったりして終日臨んだ一日となった。

※いざ出陣、会津高原尾瀬口駅

※新藤原駅への路

※新藤原駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

新藤原(6:19)~龍王峡(7:01)~川治温泉(8:20)~川治湯元(9:03)~湯西川温泉(10:55)~中三依温泉(13:26)~上三依塩原温泉口(14:35)~男鹿高原(16:00)~会津高原尾瀬口(18時プラスα)

①国道121号線に合流する。道の駅に面した龍王峡駅には7時1分到着する。もう少しで通り過ぎるところであった。

※龍王峡駅への路

※龍王峡駅

②7時14分、道路下を潜る。7時20分、南会津まで53㎞と記した標識前を通過。7時29分より、105歩ある橋を渡る。7時41分より、龍王トンネルを通過する、7時50分より、万歩計で148歩ある三岩トンネルを通過する。もう少しで通り過ごしそうになった川治温泉駅には8時20分に到着。高架した鉄道には会津高原尾瀬口に向けて発車する電車があった。野岩鉄道は、幹線道路から殆ど見えない線路が続いていた。川治温泉街はこの駅から随分離れた先にあった。丁度、芦ノ牧温泉駅と芦ノ牧温泉のような位置関係であった。

※川路温泉駅への路

※川治温泉駅

③8時22分、野岩鉄道下を潜る。川治温泉街を歩く。川治湯元駅は国道121号線を少しショットカットする道筋があり、案内板に従って歩く。暫く歩くと、国道121号線に合流する。その先で、川治湯元駅への案内板があったので左折する。500m位歩いた先に川治湯元駅(9時3分)があった、ひげジーイの印象的なキャラクター人形があった。

※川治湯元駅への路

※川治湯元駅

④先程歩いて来た道筋を歩き、国道121号に戻る。9時12分、田島47㎞と記した標識前を通過。9時36分より、233歩あるトンネルを通過する。9時41分より洞門、9時46分より別の洞門を通過する。その先で会津若松87㎞、南会津44㎞を記した標識前を通過。10時1分より、131歩ある五十里橋(はぐり)橋を渡る。435mある五十里トンネルを通過する。10時17分より御判橋を渡る。10時21分より、97歩ある海尻トンネルを通過する。10時40分より、1,068歩ある湯の郷トンネルを通過する。湯西川温泉駅には10時55分到着する。この駅には職員の方がおり、私の帽子を見てお声がかかる。カッシーチラシを手渡し、「本日は野岩鉄道を歩きにきました。野岩鉄道により首都圏鉄道網が完成します」とPRさせて頂く。後編に続く!!

※湯西川温泉駅への路

※湯西川温泉駅

 

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