九州路踏破!ふたつの歩きの冒険にも挑戦

投稿日:2013年05月09日

今回、私の”こだわり鉄道つたい歩き”を遂行するため、結果的には次のような冒険的な歩きの場面が生じる。

<その1>4月28日(日) 鹿児島本線

上伊集院〜広木の間で、18時頃、近くの民家の方に広木駅への道筋をお尋ねしたところ、夕方だし山道なので断念すべきとの助言を頂いた。しかし、高速道路手前の交差点で急遽方針の変更となる。近くにいた住人に再度聞いたところ、この道を曲がった先を適宜進めば、広木駅に辿りつくことができるとの励ましの言葉が引き金となる。何人もの人に聞きながら進む。お尋ねした限りでは、車が沢山止まっている先の山道を下れば、踏切にぶつかる。その踏切を越えた先を鉄道に沿った先に広木駅があるとのことであった。しかし、その現場がどこなのかわからず。18時40分、途中、元巨人軍の定岡投手の母校である鹿児島実業高校があった。山間の上を歩く。何人も人に聞くが依然と分からず。2回程降りる道を誤るが、19時5分頃やっと山を下る道を見つける。ただし、確約できる道でないおそれもあった。周りの状況から判断し、自分なりにOKとみなし、200m位の高低の坂道(細い歩道)を一気に下る。暗闇で薄気味がわるかったが。結果的にはOKであった。19時11分、広木踏切を横切り、広木駅には19時19分到着する。充実感で一杯となる。

<その2>4月30日(火) 肥薩おれんじ鉄道

14時47分、たのうら御立岬公園駅から4.1㎞先の上田浦(かみたうら)駅を目指す。国道3号線を通れば、上田浦駅をカットして、上田浦駅から4.3km先の肥後二見駅に到達できるが、これでは私の”こだわり鉄道歩き”に反するため、海岸線を歩くコースに切り替える。海岸線を過ぎると山道を登る道筋だった。頂上の山間にはたのうら御立岬公園が広がっていた。そして、その頂上を下る。その先には杉迫漁港があった。その先を歩けば、上田浦に行けると思ったら、また山道となる。傘をさし、200m位の高低の山を駆け上る。その先に254号線と合流する。その交差点を右に進むべきか左に進むべきかわからず。お尋ねするべき人は誰もなし。左手が正解にも思えたが、何分夕方で雨なので、安全な方に傾く。坂道を15分下った先で、民家が見えてくる。安堵するが、何となく見た感じの風景であった。すなわち、御立岬を1周して戻ってきたわけである。雨だし、夕方だし、リベンジは断念して、電車で次の上田浦まで移動することにする。運よく1から2分の待ち合わせで八代行の電車がくる。上田浦駅には17時26分到着。すなわち、2時間半位観光をしていたことになった。このような経験は、13年間のウォーキングで初めての経験となった。今回はRailWay mapple(1:250,000)だったので。山道の詳細な道筋まで掲示なし。将来機会があれば、リベンジしたいものである。

 

 

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