数物会関東支部大会開催!!立命館東京キャンパスで

投稿日:2016年12月18日

平成28年12月17日(土)、東京駅界隈にある立命館東京キャンパス(サピアタワー8階)で開設以来2回目の”数物会関東支部大会”(支部長百瀬敏彦氏)が開催される。私は、昨年に引き続き2回目の参加。参加人員は12名と少なかったが、中身の濃い大会であった。12名の中には、昨年お会いしたメンバーもいた。大会の次第は下記の通り。

※河野氏のスピーチ

①支部大会開催宣言宣言、プログラム紹介

②関東支部2016年度活動報告他

③数学系と物理系の現状と未来(数物会本部会長河野俊彦氏)

④講演会:真田一族の生き様(清水  昇氏)

⑤大会終了挨拶

特に、清水氏の講演は、今年の大河ドラマ”真田丸”の話題を引き合いに出しながらのお話であったので、興味深々。改めて真田四将(幸隆、昌幸、信之、幸村)のしたたかな生き方は感動また感服。智恵と戦略を随所に感じた。一方では、歴史小説にはかなりフィクションが組み込まれていることも痛感。

※清水氏の講演

大会の後は、3階にある”PaPaMiLano”で楽しい懇親会。そして二次会は私が何回か利用させて頂いている”いづみや’”で更に懇親を深める。ここでも貴重な話題を入手。一例として、保険数学の歴史等を研究されている鈴木真治氏からの情報。基数表や保険数学の記号(音符に該当)の発見、そして保険を解約した場合の精算金へのエピソード。確かに、昨今の複雑極まる保険価格の計算式は、基数表や保険数学の記号がなければ間接的に第三者に伝達できないだろうと、納得また納得。また、間違って計算するリスクが増大するだろう。こんな話をしているうちに楽しい懇談会が終了する。今日も充実した一日であった。百瀬さんをはじめとする関係各位に感謝あるのみ。

※1次会

※2次会

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