JR四国一筆書き達成の旅!!有言実行なる

投稿日:2023年11月27日

2023年11月20日(月)からの6泊7日の徳島線・高徳線仕上げの旅、天候にも恵まれ、徳島線(貞光~佐古:営業キロ48.1㎞)と高徳線(徳島~佐古~高松:74.5㎞)を全駅舎立ち寄りにより踏破できる。これで、JR四国が、牟岐線(阿波海南~徳島)、高徳線(徳島~佐古~高松)、予讃線(高松~多度津)、土讃線(多度津~琴平~阿波池田~高知~窪川)、予土線(窪川~宇和島)、予讃線(宇和島~松山~今治~観音寺~多度津)、土讃線(多度津~琴平~阿波池田)、そして徳島線(阿波池田~貞光~佐古)を歩き終え、JR四国一筆書きが完成する。これで、通算営業キロは1万5千245㎞(活動日数752日、日本の鉄道の55.0%、地球円周の38.1%となる。ラッキーにも宿泊付きの旅(6泊以上)で傘なしは、23年半のウォーキングで初の体験で、感動も一入となった。同時に、待望の”日本横断歩きに旅”の第32編(高徳線・牟岐線・徳島線・鳴門線)が執筆できる環境となり嬉しい限りだ。

※高松駅(2023年11月25日(土)17時5分)

今回の旅は、鉄道つたい歩きで苦しい場面にも遭遇したが、沢山の方との出会い・再会に加え想定外の観光スポットなどにも立ち寄りができ最高の6泊7日の旅となった。天や神、地元の人、そしてカッシー館を支えてくれている人などに感謝の気持ちで一杯となる。

今回の旅の特筆すべき点は次の通り。旅は何回してもいいですね。

①次から次と坂道が登場する大坂峠越え(今回の旅で最も難所)には苦労したが、家内の運転で本年10月八十八ヵ所巡り(1番札所~10番札所)で通った道筋であることを思い出しゆったりした気分で臨むことができる。しかし、秘境駅”阿波大宮駅”への道筋は苦労したが、地元の人の応援を得て無事踏破できる。山々の頂上付近からの風景は最高であった、

※大坂峠越え、阿波大宮駅

②幼少時代に記憶のある神前駅への道筋は山や川が前方を立ち塞がり苦労した。ここでも地元の人の応援を得て無事踏破できる。

③幼少時代、遠足などで立ち寄った白鳥神社や志度寺(86番札所)を60余年の歳月を経て参拝でき感無量となる。

※白鳥神社、志度寺

④幼少時代時代、近所の方と一緒に毎年行った”津田の松原”海水浴場への立ち寄りは感無量となる。

※琴林公園(日本の渚百選のひとつ)津田の松原

➄JR栗林駅界隈にある母校”高松一高”(最近新校舎・体育館完成)に立ち寄りができ感無量となる。

⑥香川県の偉人”平賀源内記念館”や”平賀源内旧邸・薬草園”は最高であった。

※平賀源内像、平賀源内旧邸

⑦ユニークな学駅に立ち寄ることができる。

➇親切な方(10番札所切幡寺界隈在住)に阿波川島駅から川島城まで車で案内頂く。

➈阿波池田駅界隈のお好み焼き”つくし”で2年3か月振り旧交を温める機会を得る。

※JR四国一筆書きの達成を願って(2023年11月20日(月))

⑩酒場や道筋などで素晴らしい出会いがあった。下記はその一部。

※徳島駅界隈”安兵衛”、栗林公園界隈(90歳過ぎても元気でボランチア活動)

※ホテルNo1高松界隈の弁慶でJR四国一筆書き達成を祝して(地酒金陵を堪能)

⑪九ヶ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”に登場する第5条(先憂後楽の考え方)の重みをひしひしと感じる。この考え方に基づき、当初「貞光~学」「阿波大宮~佐古」などを前倒し、それぞれ「貞光~阿波川島」「讃岐相生~佐古」に変更する。この考えが功を奏し、上記にご紹介した場所に立ち寄ることができる。諺”早起きは三文の徳”を強く感じる旅でもあった。

※日本一長い商店街(丸亀町商店街前)

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