山陰本線仕上げ旅!!その3(温泉津〜浜田)後編

投稿日:2022年08月09日

⑥14時15分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時47分、128歩ある新敬川橋を渡る。13時56分、浜田13㎞、益田55㎞、下関205㎞と記した道路標識前(江津市敬川町)を通過する。14時10分、江津行きの路面バスと対面する。第六感が働き、風光明媚な海岸線から離れ、住宅街が続く道筋に切り替える。運よく地元の方に出会う。「道なりに歩くと行けます」と教えて頂く。海岸線から離れた高台を淡々と歩く。波子駅(はし)には14時32分到着する。

※波子駅への路

※波駅駅

⑦路地歩きをして、14時47分、国道9号線に合流する。その先の橋を渡ったところで左折すべきか直進すべきか迷う。誰かに聞こうとするが住人の姿は見えず。決断の結果、引き返しを覚悟で左折する。川に沿って10分位歩いた先で運よく住人の方に出会う。「ここから暫く歩くと高架した鉄道にぶつかります。手前に沿って淡々と歩くと久代駅に到着できます」と教えて頂く。15時、高架した鉄道が見えて来る。その手前を恐る恐る右折する。鉄道に沿ってひっそりした小道が続いていた。所々に民家があり安堵する。途中、民家の方にお会いし、念のため「この路をあるけば、久代駅に到着できるか否か」を問い合わせる。「昔はこの路が久代駅への旧道でした。行けます」の回答を安堵する。

※久代駅への路

※久代駅への路

15時13分、線路が見えて来て安堵する。25分位歩き、やっと森のトンネルが終り、前方に民家が見えて来た辺りで運よく地元の人にお会いする。「この路の先を左手に行った先に久代駅がある」とのことであったが、鉄道も駅舎も全く見えず右往左往する。辺りにお尋ねしょうとするが住人の姿が見えず。それ故、これまでの第六感を頼りに直進する。その結果、運よく急な坂を上った先に久代駅(15時33分)があった。朝の駅舎観察が多少なりとも功を奏した。この駅舎は、”こだわり鉄道つたい歩き”の神髄を貫いた結果、立ち寄れた駅舎で達成感は一入となった。

※久代駅

※久代駅

※久代駅を後に、遠くに久代駅

⑧くねくねした民家の道筋を歩き、久代川を横切る国道9号線には15時45分合流する。国道9号線を淡々と歩く。16時41分、下府(しもこう)本町バス停前を通過。下府駅には16時50分到着。16時54分、96歩ある下津川(つちあな橋)を渡る。

※下府駅への路

※下府本町バス停、下府駅

※下府駅

17時12分、JR線を跨ぎ、鉄道の左側となる。17時45分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。ここで、昨日の浜田駅界隈で遠回りした失敗の原因が判明する。すなわち、鉄道の方向性を誤ったと察知する。国道9号線を下りて、鉄道に沿った路筋に出る。17時48分、長沢踏切を横切り、鉄道の左側となる。鉄道に沿って歩いた先にに浜田駅(18時)があった。昨日と同様、浜田駅に到着するや否や祭りのお囃子が聞こえて来る。

※浜田駅への路

※長沢踏切、浜田駅近し

※浜田駅南口、お囃子が聞こえて来る

⑨ホテルで汗を流した後、ごはん処・さけ処”まめだ”で本日の疲れを癒す。

※ホテル推奨の”まめだ”で祝杯

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