小海線の旅!!その1(小諸〜佐久平)

投稿日:2021年10月17日

2021年10月11日(月)快晴、小海線踏破の初日は、佐久平駅まで新幹線で行き、そこから小海線(非電化、単線)を乗り継いで、小諸駅に移動する。佐久平駅で途中下車し、本日から2日間宿泊する”東横イン佐久平駅浅間口”にリュックを預け、身軽な格好で、浅間山を鑑賞しながら、小海線の小諸駅から佐久平駅までの営業キロ7.4㎞に挑戦する。

※大宮駅、今回の乗車券・特急券、佐久平駅

※佐久平駅

※小海線佐久平駅

※佐久平駅、駅から見える東横イン、小海線車両

小諸駅は元信越本線踏破の際立ち寄った駅舎なので、懐かしい思い出が蘇る。今回の小海線の旅で、小海線をどう踏破するか迷いに迷った。1つは、4泊5日にするか3泊4日にするか。二つ目は、どこで宿泊するか。三つ目は、それぞれの歩きコースをダイヤと宿泊先を勘案しながらどのように設定するか。大変だが、旅行プランを考えるのも旅の楽しみの一つである。色々推敲に推敲を重ねた結果、既にご紹介したブログにあるような旅行プランとした。今考えると、最適なプランであったような気がする。もし、小淵沢駅をスタートにしていたら、ダイヤの関係に加え、野辺山駅から海尻駅など、難関エリアが登場し、「3泊4日の日程ではクリアできていないかも知れない」と。胸を撫でおろす。

小諸駅

※小諸駅、小諸そば

小諸駅で名物の”小諸そば”を賞味し、佐久平駅を目指す。各駅舎到着時刻は次の通り。

小諸(12:26)〜東小諸(13:20)〜乙女(13:48)〜三岡(14:15)〜美里(14:57)〜中佐都(15:44)〜佐久平(16:08)

①小諸駅で観光協会(12時45分)に立ち寄り、本日の歩くコースの道筋を入手する。概ね鉄道の左側を歩くイメージであった。小諸駅から乙女駅までは、小海線としなの鉄道(元信越本線、電化)が並走していたので、誤ってしなの鉄道に行かないよう用心して歩く。また、本日のコースは営業キロ7.4㎞の間に佐久平駅を含め6駅舎あるため、未踏破にならないよう、細心の注意を払うことを余儀なくされた。12時52分、赤坂橋を通過。13時4分、小諸南町バス停(花バス)を通過。古びた通路を潜って行った先に本日の最初の東小諸駅(13時20分)があった。

※東小諸駅への路

※東小諸駅

②地図を見る限り、鉄道の右側でも乙女駅に行けそうであったので挑戦する。しかし、数分歩いた先で袋小路となり引き返す。運よく地元の人に対面でき、乙女駅への道筋をお伺いできる。「鉄道の右側からも行けますが遠回りですよ。鉄道下を横切って、鉄道の左側に出た方が近道で分かりやすいですよ」と。この助言を得て、引き返す。ロスタイムは約5分。地図を見ながら淡々と歩いた先に乙女駅(13時48分)があった。繰矢川に面し、道路から10m位下にあった。この駅はしなの鉄道踏破の際、通過した駅で懐かしくなった。

※乙女駅への路、操矢川

※乙女駅

➂浅間山を鑑賞しながら鉄道の右側を淡々と歩く。13時58分、釜神踏切を横切り、鉄道の左側となる。14時6分、三岡踏切を横切って、右側を歩いた先に三岡駅(14時15分)があった。残念ながら、三岡駅界隈で観光協会で頂いた地図をロストし、ここからは鉄道案内人(電柱はなく線路のみ)と第六感を頼りの歩きを余儀なくされる。

※浅間山、三岡踏切

※三岡駅

④14時21分、第1三岡踏切を横切って鉄道の左側となる。14時23分、小諸市美南が丘小学校歩道橋前を通過。その先で運よく小学生下校をお世話すると方に対面し美里駅への道筋をお伺いする機会を得る。「目の前の交差点を右折し、道なりに歩いた先にあります。コミヤマ鍛造工場が途中あります」と。ネットを見たのも功を奏した。もし、ネットを見ていなかった、美里駅は未踏破となっていたかも知れない。胸を撫でおろす。教えてもらった通り歩いた先にコミヤマ鍛造工場(14時51分)があった。途中、交差点があり迷う場面もあったが。美里駅には14時57分到着。この駅も道路から10m位下にあった。美里駅から線路に沿って浅間山を鑑賞できた。

※美里駅への路、美里駅

※美里駅、美里駅からの浅間山

⑤再度、途中迷いそうになった交差点まで引き返し、中佐都駅を目指す。ネットで時々確認しながら、淡々と鉄道の左側を歩く。15時18分、第1市村踏切を横切り、鉄道の右側となる。その先で、暫く鉄道に沿った路筋がないので右往左往する。遠回り覚悟で歩く。間もなく稲収穫期を迎える田園地帯の中に鉄道に沿った道筋を見つけホットする。くねくねした道筋を歩く。踏切遮断機の音が聞こえて来て安堵する。常田踏切手前に中佐都駅(15時44分)があった。

※第1市村踏切、リンゴ園、中佐都駅への路

※中佐都駅

⑥この踏切を横切り、鉄道の左側を歩く。15時48分、しなの鉄道踏破の際、誤って来たと思われる道路が前方に現れる。その道路下を潜り、道路に沿った道筋を歩く。間もなく歩くと、高架した小海線が登場。道なりに歩いた先に佐久平駅(16時8分)があった。

※常田踏切、前方見覚えのある高架した道路、浅間山

※佐久平駅

⑦東横インホテルで汗を流したのち、ホテルで紹介された、そばダイニング“上仲屋”に17時53分出向き、本日の疲れを癒す。充実した一日であった。

※飲み比べで祝杯(深山桜、寒竹、牧水)

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