宮古・釜石の旅!!その2(三陸鉄道つたい歩き他)

投稿日:2021年10月04日

2021年9月30日(水)晴れ、当初は三陸鉄道の陸中山田駅から吉理吉理駅までの営業キロ13.2㎞を考えていたが、今回は観光が軸のため、急遽、陸中山田駅から岩手船越駅までの5.0㎞に短縮する。お蔭で、船越湾散策や鯨と海の科学館に立ち寄りことができる。

※宮古ホテル沢田

本日の主な流れは次のようになった。

陸中山田駅(10:36)~山田湾海岸線散策〜織笠駅(11:26)~道の駅”やまだ”でランチ(12:26)~岩手船越駅(13:16)~船越海岸鑑賞(13:39)~鯨と海の科学館(14:03)~岩手船越駅(15:01)~釜石駅(15:38)~ホテル(16:05)

※本日の歩き概略図

①ホテルでゆっくり朝食をとり、9時15分過ぎチェックアウト。ゆっくり、宮古市の街並みを散策しながら宮古駅に向かう。宮古駅前の鑑賞やお土産屋に立ち寄り、9時56分まで時間を潰す。

※宮古駅

※陸中山田駅

※陸中山田駅、織笠駅への路

艶やかな2両編成の車両(かいけつゾロリ冒険号)で営業キロが26.5㎞ある宮古駅から陸中山田駅を目指す。将来つたい歩きする際、豊間根駅から陸中山田駅は11.1㎞あり、しかも山間のため骨が折れそうであった。陸中山田駅に到着するや否や、山田町ふれあいセンターにある観光案内所に立ち寄り、吉理吉理駅までの概要と観光についてお伺いする。波板海岸付近に歩くのに危うい区間があるとの情報を聞いて急遽コースを短縮する。その分観光に軸をおく。10時49分、織笠駅に向けてスタートする。10時56分、15m位ある防潮堤を乗り越え、山田湾の海岸線に出る。15分位散策後、再度防潮堤を跨ぎ、通常のエリアに戻る。左手に防潮堤を見ながら歩く。岩手県北バス停細浦前を11時17分通過。少し道路から山間に行った先に織笠駅(11時26分)があった。

※防潮堤の先には風光明媚な海岸線、防潮堤への階段

※織笠駅

②11時35分、再度国道45号線に戻る。11時40分、防潮堤の壁に絵を描いている箇所を通過。11時44分、織笠大橋前に到達。11時47分、山田湾展望広場前に到達。ここで少し足を止め、風光明媚な海岸線を堪能する。浄土ヶ浜でも観た”三陸ジオパークにようこそ!”の看板を見つける。11時59分、織笠大橋を渡る。木陰のある坂道を上る。12時14分、北長林バス停前を通過。12時26分、道の駅やまだに立ち寄り昼食とする。この駅で40分位小休止。ここから少し先に岩手船越駅(13時16分)があった。丁度、釜石行きの列車がやって来る。この駅の備え付けのノートにメモとチラシを貼り付ける。この駅で次のダイヤ15時1分を確認し、鯨と海の科学館などの観光に向かう。

※織笠大橋、山田湾展望広場

※風光明媚な山田湾、道の駅”やまだ”

※仙台234㎞:大船渡65㎞:釜石23㎞(13時11分)、岩手船越駅

※岩手船越駅

※メモ帳に記載、岩手船越駅のダイヤ

➂駅から10分ある船越海岸まで歩く。景観を確認次第、鯨と海の科学館を目指す。途中、瓦礫はないものの、2011年3月11日の津波の傷跡が残っていた。一例として、山田町立船越小学校の看板が工事中の現場にあった。生々しい傷跡を辿りながら、14時3分、鯨と海の科学館を鑑賞する。ここで、東日本大震災のビデオを拝見する。その中でこの科学館についても津波被害に関するビデオ放映がある。しかし、運よく鯨の遺跡は津波の影響を受けなかったとのことであった。改めて東日本大震災の大きさに言葉はなかった。この科学館で30分位滞在。

※鯨と海の科学館、津波から免れた鯨骨格

※館内の映像、東日本大震災の放映

※田の浜踏切、岩手船越駅

④傷跡を確認しながら岩手船越駅に向かう。14時47分、田の浜踏切を横切り、鉄道の右側となる。その先に岩手船越駅がある。14時50分到着。15時1分の列車で釜石駅に向かう。この駅で上り下りの列車が離合する。釜石駅まで車窓を眺めながら進む。釜石駅には15時38分到着。駅前には東日本製鉄所があり、鉄と魚とラクビーの街と記した看板が建物に大きく表示されていた。駅前の観光案内所に立ち寄り、明日の釜石大観音や鉄の歴史館について情報をゲットする。ホテルへの途中、かっし川(甲子川)に出合いビックリ。これまでの出会いの中でも一番印象に残る出会いかも知れない。

※大槌駅、両石駅、釜石駅

※釜石駅

※かっし川

⑤ホテルで汗を流した後、ホテルで紹介して頂いた、炭火焼料理と地酒”ろばたや”で本日の疲れを癒す。充実した一日であった。

※ホテルマルエ、南部美人で祝杯!!

※ろばたや

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