関西本線の仕上げ旅!!その1(奈良〜王寺)

投稿日:2020年11月25日

2020年11月20日(金)、関西本線の仕上げ旅の第1弾は、奈良駅から王寺駅までの営業キロ15.4㎞に挑戦する。新幹線で静岡、愛知県では雨マークであったが、京都、奈良に近づくにつれて天気が回復してくる。そして、奈良駅到着の時に晴れマークとなる。だだし、途中一時的に小雨にも出会うが。本日の歩きは、10月に歩いた大糸線や11月に歩いた上越線の歩きと異なり、鉄道に沿った幹線道路ではなく、路地から路地の鉄道ったい歩きが軸となる。それ故、歩き鉄ならではの「路に迷う」、「行き止まりに遭遇する」と言った醍醐味を堪能しながら、紅葉の大和路の風情を楽しむ。

※新横浜駅、往路の乗車券など

本日の各駅立ち寄り時刻は次の通り。

奈良(10:30)〜郡山(12:12)〜大和小泉(13:35)〜法隆寺(14:45)~王寺(16:05)

※京都駅、奈良駅

①奈良駅に到着するや否や、木津方面や桜井方面に誤って進まないよう細心の注意を払う。奈良から郡山までは鉄道近くの幹線道路はなし。それ故、鉄道に近い道筋を注視しながら歩く。

※奈良駅、奈良駅界隈

11時3分、歴史道(薬師寺・大安寺)の石碑前を通過。途中、川や田圃が前方にあり、行き止まりとなるが、地元の人の応援で何とかリカバリーできる。「鉄道の左側を歩いた先のイオンを右折すべき」との助言あり。11時26分、教えてもらった地点より少し早めに、鉄道下を潜り、鉄道の右側を歩く。11時39分、大和郡山市に入る。万歩計で57歩ある内合橋を渡る。11時44分、第二九条踏切を横切り、鉄道の右側となる。11時49分、秋篠川に沿った九条公園にある富本銭出土地前を通過。11時52分、万歩計で44歩ある秋篠川を渡る。12時8分、外堀緑地北門前を通過。その先に郡山駅(12時12分)があった。それにして、奈良から郡山は遠かった。

※大和郡山駅への路、歴史道の石碑、富本銭出土地

※大和郡山駅、金魚養殖のため池

②大和郡山市は金魚の養殖が盛んということで、鉄道沿線至る所でため池(後述の徳島出身の方から教えて頂く)があった。12時40分、前方に数年前に踏破した近鉄橿原線があった。この界隈は数年前筒井駅から近鉄郡山駅の踏破の際立ち寄った区間で懐かしくなったが、橿原線越えに苦労する。12時48分、JR本庄踏切まで戻り、JR線に沿って歩く。少し雨模様となり、傘を取り出すと同時にリュックに黄色い雨具をかける。その配慮も無駄となり、数分で雨があがる。

※前方に近鉄線、大和小泉駅

12時54分、田圃道にある鉄道下を越えてやっと横切ることができる。 暫く歩いた先で徳島出身という方と知り合い、大和小泉駅への道筋を聞く。「暫くJR線をつたい歩きし、それから踏切を横切った先に、大和小泉駅があります。ため池は金魚の養殖です。」などをお伺いしながら、10分位一緒に歩かせて頂く。分かりやすい区間の手前まで案内頂き、お礼を言って別れる。13時23分、南井踏切を横切り、JR線の右側となる。そして鉄道に沿って歩いた先に大和小泉駅(13時35分)があった。

➂この駅から少し行った先の小泉口交差点(13時47分)で、鉄道の方向を見失い不安となる。これまでの第六感で進む。車から降りた営業マンの方に「法隆寺への道筋」をお伺いするが、「私はこの界隈は不案内でわかりません。」との回答があり。その回答を得た後、左手にJR線の電車が通過するのを見届け、ホットする。13時59分、安堵踏切を横切り、鉄道の左側を歩く。14時21分、JR線を潜り、鉄道の右側となる。14時24分、万歩計で67歩ある安富橋(とみお川)を渡る。その先で安堵町から斑鳩(いかるが)町となる。14時28分、東洋シール工業があった。法隆寺と法隆寺駅と記した道路標識がある交差点を左折する。14時43分、興留踏切を横切った先に法隆寺駅(14時45分)があった。漢字版の時計が印象的であった。

※安堵踏切、JR線下潜る、法隆寺駅・法隆寺への標識

※興留踏切、法隆寺駅

④15時4分、鴨や白鷺がいる川に沿って歩いた先で、JR線にぶつかり行き止まりとなる。15時7分、橋の袂まで引き返し、橋を渡る。15時10分、斑鳩町立斑鳩南中学校があった。鉄道を大きく離れ暫く歩く。15時18分、西目安踏切を横切って鉄道の右側となる。この界隈で気にならない程度の小雨に遭遇するが、暫く歩くと回復する。

※法隆寺駅界隈、白鷺と鴨、王寺駅への路

※昭和橋、王寺駅への案内板

15時27分、雀の群れに遭遇する。15時37分、万歩計で60歩ある竜田川を渡る。15時41分、見覚えのある大和川(昭和橋:213歩)を渡る。橋の途中で王寺町に入る看板を目にする。この橋を渡った先でJR王寺駅の案内板を目にする。そして、暫く歩いた先にJR王寺駅(16時5分)があった。この駅は近鉄田原本線の新王寺駅が面していた。近鉄新王寺駅は数年前家内と旅行する際、橿原神宮から法隆寺に移動する時、利用した駅なので懐かしくなった。また、JR王寺駅も新大阪駅へのアクセスで。

※新王寺駅(近鉄線)、JR王寺駅

⑤16時15分の快速でホテルがある天王寺駅に向かう。そして、ホテルでチェックインした後、あべのハルカスダイニングビル13階にある日本料理”大乃や”で本日の疲れを癒す。

※天王寺駅に移動し、大乃やで祝杯!!

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