関西本線の仕上げ旅!!その2(王寺~JR難波)前編

投稿日:2020年11月27日

2020年11月21日(土)晴れ、関西本線の仕上げ旅の第2弾は、王寺駅からJR難波駅までの営業キロ25.6㎞に挑戦する。当初は王寺駅から天王寺駅までの22.1㎞を考えていたが、明日の15時までを自由時間とするため、急遽天王寺駅からJR難波駅を前倒にするプランに変更する。それ故、天王寺駅出発時間を8時6分から5時56分に切り替える。この時期の6時頃の鉄道沿線は暗闇であったが、王寺駅に近づくにつれて、辺りは少しづつ明るくなって来た。

※早朝の東横イン、天王寺駅、王寺駅

本日は昨日と異なり、国道25号線を軸とした鉄道つたい歩きをする。今日も河内堅上駅から高井田駅で悪戦苦闘を強いられるが、地元の人の応援で無事対処できる。本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

※王寺駅、王寺駅界隈(近鉄線)

王寺(6:30)~三郷(7:09)〜河内堅上(8:10)~高井田(8:53)~柏原(9:45)~志紀(10:42)~八尾(11:19)~久宝寺(11:48)~加美(12:41)~平野(13:13)~東部市場前(13:45)〜天王寺(14:24)〜新今宮(14:45)~今宮(15:12)~JR難波(16:01)

①早朝の中、三郷(さんごう)駅を目指す。王寺駅はJR基地や近鉄線の他、大和川が近くにあり複雑な地形であった。近鉄線路線つたい歩きにならないよう注意する。近鉄線の踏切を横切り、大きく迂回した多聞橋(大和川:万歩計で221歩)を経由し、国道25号線に合流する。左手には鉄道に沿って大和川が流れていた。まもなく歩くと国道25線沿いに三郷駅があった。

※JR線踏切(この踏切を渡るべきだった)、多聞橋(たもん)

※大和川のため大きく迂回、王寺駅と三郷駅、三郷駅

※三郷駅、大正橋、大阪28㎞・柏原7㎞

②この駅から河内堅上駅そして高井田駅にかけて紅葉が見頃な山間を歩く。7時18分、214歩ある大正橋(大和川)を渡る。7時23分、大阪28㎞、柏原7㎞と記した道路標識前を通過。7時23分頃から本格的な山歩きとなる。左手には大和川があった。

※大阪府柏原市へ、JR線下を潜る

7時43分、奈良県王寺町から大阪府柏原市となる。その先でJR線を潜り、鉄道の左側となる。JR線は大和川を越えた山間とポジションを変える。これまでの第六感が働き、赤い弁天橋(歩道橋)が見えてきたので、そろそろ河内堅上駅ではないかとナビを検索する。橋を渡った先に河内堅上駅があった。8時、確認のため、橋を通行している人に「河内堅上駅の道筋」をお伺いする。「この橋を渡り、青谷踏切を横切って暫く歩いた先に駅があります。」と教えて頂く。この橋を渡らないと、大きく迂回しない限り、大和川を渡る橋はなかった。それ故、ラッキーであった。河内堅上駅(8時10分)は大和川に沿ってあり、駅舎近くの山々は紅葉が見頃である。

※弁天橋、青谷踏切、河内堅上駅

※河内堅上駅〜高井田駅

➂自転車管理の方に「駅前の道筋から高井田駅に行けるか否か」をお伺いする。「山道を通り抜ければ行けます。」との回答を得て、くぬくねした民家の路地を進む。一時は引き返し国道25号線に戻っての踏破も考えた。ここでも、ややこしい道筋で運よく地元の人と対面しピンチを凌ぐ。「高井田駅は山の向こうにある。山を下ると幹線道路に出る。右折した先で府道183号線に合流する。その道路を直進したらいけるよ。」と教えて頂く。ネットで近郊の拡大した地図を改めてみると、この界隈は今回の鉄道つたい歩きの中で最も難所であった。「めくら蛇に怖じず」の格言がぴったりの場面で功を奏した。上手く対処したものだと自画自賛する。8時37分、JR線下を潜る。8時53分、難所の区間を経由してやっと高井田駅に到着する。近くには鳥羽駅に繋がる近鉄大阪線が走っていた。

※河内堅上駅、高井田駅を目指す

※大和川、高井田駅

④9時3分、高井田駅界隈の白坂神社に本日の安全を祈願する。9時8分、近鉄線路下を潜る。9時24分、柏原市役所前を通過。9時29分、JR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。右手側には近鉄大阪線があった。9時45分、柏原駅に到着する。駅前の喫茶店で20分位モーニング休憩し一息入れる。喫茶店には10名位の先客があった。後編に続く!

※白坂神社、柏原市役所、柏原駅近し

 

※柏原駅、モーニングを頂いた喫茶店

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