山陰本線の旅!!その2(城崎温泉〜香住)

投稿日:2020年08月11日

※しののめ荘の朝食

7月30日(木)晴れ、山陰本線の旅の第2弾は、城崎温泉駅から香住駅までの営業キロ22㎞に挑戦する。ホテル8時過ぎにチェックアウトし、ホテルから10分先にある城崎温泉駅(8時14分)に立ち寄ってから竹野駅を目指すことにする。山越えや海岸線の歩きため、営業キロ22㎞に対し、8時間の所要時間を要した。各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。

※しののめ荘

城崎温泉(8:14)〜竹野(10:32)~佐津(13:30)~柴山(14:30)~香住(16:16)

※城崎温泉、温泉街

※一の湯、三柱神社、城崎中学校

※ときわ別館、山間を歩く

①城崎温泉の風情を楽しみながら、県道9号線をキープし、竹野駅を目指す。途中、外湯の一つで一番人気の「一の湯」があった。8時30分、山柱神社で本日の安全を祈願する。豊岡市立城崎中学校と目と鼻の先に、1月に利用した”ときわ別館”(8時40分)があった。8時50分、竹野市街6㎞の看板を目にする。この界隈のナンバープレートは姫路となっていた。8時55分、山間の中から電柱のない線路を見つけ、安堵する。9時3分、湯島跨線橋を横切り、鉄道の右側となる。9時34分、鋳物師戻峠に到達。その先に鋳物師戻トンネル(280m)があり、トンネルを出ると下り坂になる。10時10分、万歩計で169歩ある阿金谷橋(竹野川)を横切る。阿金谷踏切と竹野東踏切を横切った先に竹野駅があった。

※阿金谷橋(竹野川)、阿金谷踏切、竹野東踏切

※竹野駅、はさかり岩

※須井トンネル、風光明媚な海岸線

②竹野駅から香住駅までは、風光明媚な海岸線と山登りを併用しながら進む。これからの海岸線は、山陰海岸国立公園となっており、随所に名所旧跡があった。11時、切浜海水浴場の看板前に到達。しかし、海水浴場シーズンのたけなわにも関わらず、コロナの影響で人の気配は殆どなし。寂しい限りであった。一日でも早く収束してもらいいたいものだ。11時12分、須井トンネルの界隈にあった、天然記念物”はさかり岩”前を通過。自然の造りと思えない岩に感動また感動。

※頭上に鉄橋、山間から眺める海岸線、安木バス停(安木)

➂11時33分、豊岡市から香美町(兵庫県)となる。ここから、海岸線から山道となる。鉄道の線路を何度か横切りながら進む。12時8分、万歩計で100歩ある相谷トンネルを通過する。12時27分、下り坂となる。13時18分、124歩ある佐津川橋(佐津川)を渡る。13時26分、佐津踏切を渡っ先に佐津駅があった。200~300m位、行き過ぎていた。

※佐津川橋、佐津踏切、佐津駅

④13時45分、鳥取69㎞の道路標識を目にする。14時2分、245mある柴山トンネルを通過。トンネルの中は、火照った体を癒してくれた。14時23分、丹生大神社に遠くからお参りする。14時30分、柴山駅に到達。駅前の狭い道筋にも関わらず、大きなホテルがあるのにはビックリした。

※柴山駅

※香住駅への路

⑤地元の方から、駅から通り抜けができるという情報を聞いたので、引き返すのではなく、前進する。14時36分、鉄道下を潜り、鉄道の右側に出て、県道11号線に合流する。15時16分、68mある今子トンネル前に到達。香住の街並みが見えてくる。15時37分。一本松南交差点で頭上に鉄道を見つける。ここから、鉄道の右側をキープして、香住駅を目指す。何人もの地元の方に教えてもらいながら、くねくねした道筋を進む。本来ならば、夏休みで小学生児童には会うことはないのにもかかわらず、今年はコロナ影響で特別で、海水浴場に引き続き、異常事態の場面を目にする。やっと16時16分、香住駅に到着する。何とか16時46分発の列車に間に合いホットする。本日は時間との戦いでそれなりにプレッシャーもかかったが、これまでの20年余の体験(慌てず騒がず)が大きな援護射撃となった。

※今子トンネル、遠くに香住の街並み、香住駅近し

※香住駅

⑥香住から鳥取までは、乗り鉄を楽しむ。浜坂界隈と東浜から福部にかけては平野であったが、その他は山間が続いていた。これらの区間も歩きには相当手こずるなあと察知する。そんなことを考えているうちに、鳥取駅に到着する。鳥取は高校時代伯耆大山登山や鳥取砂丘観光以来2度目である。遠い昔の7月30日、7月31日の1泊2日の旅行を思い出す。因幡の白兎前を通過し、東横インへ。一風呂浴び、ホテルで紹介された手造り味処”くさかべ”で祝杯をあげ、本日は閉幕となる。

※香住~浜坂までの車両、浜坂からの車両

※鳥取駅

※因幡の白兎、くさかべで祝杯!!

続く!!

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