山陰本線の旅!!その1(城崎温泉への路)

投稿日:2020年08月10日

※城崎温泉外湯めぐり

2020年7月29日(木)、山陰本線の旅の皮切りは、自宅から城崎温泉までの乗り鉄と城崎温泉で外湯を楽しむ。新横浜を10時51分発の”ひかり639号”で京都まで移動する。新幹線の中は、コロナの影響もあり12号車の車両には殆ど乗客はいなかった。京都から”きのさき7号”に乗り継ぐ。乗り換え時間が13分しかないので、手際よく、新幹線から最も離れた在来線の山陰本線のホームまで移動する。何とか8分位で移動できる。指定席の2号車には、私以外に4名の乗客がいるのみでガラガラの状態であった。コロナの影響とは言え、寂しい限りであった。

※新横浜駅

京都駅

城崎温泉は今年に入って2度目であるが、京都、福知山、豊岡、城崎温泉と山陰本線を辿る経路は初めてだった。それ故、福知山から和田山、八鹿、江原、豊岡と将来の歩き鉄の旅を想定し、車窓から下見する。福知山から和田山までは、胡麻から綾部までと同様山間が続き、「歩きには相当手こずるなあ」と察知する。”宿をどこにするか”、”どちらの方向から踏破するか”がネックになると学習できる。和田山から城崎温泉までは概ねフラットであったので、易しく感じた。

※和田山駅、八鹿駅

※江原駅、豊岡駅

そんなことを考えているうちに、城崎温泉に到着する。城崎温泉で乗車する乗客は、20名位と寂しい風景であった。城崎温泉駅に面した円山川は先日の大雨で水位が相当あがり、堤防まで肉眼で1m位となっていた。駅通りを通り、地蔵湯橋を渡り、本日宿泊する”しののめ荘”に16時過ぎに到着(所要時間10分位)する。手洗いと検温をして、チェックインとなる。聞くところによると、本日の泊まり客は私を含め5名とのこと。

※円内川、城崎温泉駅

※城崎温泉駅からホテルまでの道のり

食事を18時半とし、前回雨で外湯が楽しめなかったリベンジをする。今回は天気にも恵まれ、生まれて初めて城崎温泉の目玉である”外湯めぐり”を夕食までの時間を活用し、楽しむ。この外湯は、①さとの湯 ②地蔵湯 ➂柳湯 ④一の湯 ⑤御所の湯 ⑥まんだら湯 ⑦鴻の湯 と7つある。このうち、今回利用させてもらった外湯は①と②である。その他の湯はまだまだ城崎温泉に立ち寄る機会があると思われるので、その時是非利用したいものだ。

※地蔵湯、さとの湯

外湯めぐりの2番目の駅前のさとの湯で、宝塚からやって来たという佐藤・山岡親子と露天風呂の中で、15分位雑談する機会を得る。その中で”全国鉄道つたい歩き”を話す機会を得たのでPRさせて頂く。これまでの苦労が一気に吹っ飛んだような心境になると同時に明日へのエネルギーをもらったような心境にもなった。楽しい時間であった。御礼を行って別れる。

※美味しい料理で乾杯!!

さとの湯のあとは、ホテルに戻り、美味しい料理と美味しい地酒を頂き、旅行の第一目は閉幕となる。続く!!

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