山陽本線の駅舎とは!!”日本縦断の旅”その37(東尾道~天神川)

投稿日:2020年06月04日

山陽本線の第4弾は、東尾道駅から天神川駅までの18駅舎。この区間で印象に残るのは次の場面だろうか。

※東尾道駅、尾道駅、糸崎駅、三原駅、本郷駅、河内駅

①2011年8月14日(日)、しまなみ海道因島大橋を横目に観ながら歩いた尾道駅。尾道駅は6,000㎞踏破の節目の駅舎となった。尾道ラーメンは美味かったし、尾道商店街にある尾道商業会議所記念館での福助は印象深い。この時の懐かしい場面を著書続刊号から抜粋すると次の通り。

11時36分、811歩ある尾道本通り(アーケード)に入る。12時19分、尾道商業会議所記念館前にくる。後で計算したのであるが、この会館で6,000km突破。この記念館に入るか否か考えたが、入ることにする。店内には商都尾道をPRするビデオが放映されていた。また、御馴染みの福助足袋の人形が展示されていた。この福助の件を聞こうとしたところ、親切な女性の職員から「瓦がはじまりです」との回答あり。色々会話をしているうちに、この女性から「訪問ノート」への記載を依頼される。これまでの私の記録をメモする。この記録を見て、「凄いですね」とお褒め頂く。この記念館前で記念写真(12時17分)をとってもらう。「気をつけて歩いて下さい」といわれ、この記念館を後にする。引き続き、528歩ある尾道絵のまち通り(アーケード)を歩く。写真を沢山展示してある尾道散策お休み処(12時28分)があった。この通りを出るとアーケードのない商店街(尾道通り)となる。万歩計で216歩だった。

※入野駅、白市駅、西高屋駅、西条駅、寺家駅、八本松駅

②2011年8月13日(土)、三原駅での”やっさ祭り”も印象に残る。この時の場面は次の通り。

祭りを見ながら、生ビールとかき氷を摂る。祭の帰り、デイリーイン三原で黒島焼酎とつまみを購入し、NHKの歌番組を肴にして三原の夜を楽しむ。いきものがかりの「エール」と河島英五の「生きてさえいればいいさあ」(加藤登紀子ほか2名)が印象に残った。西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」も心にしんみりきた。夜食には自動販売機でカップラーメンを食べ、明日の作戦を練った後就寝となる。本日の営業キロは30.6km、万歩計は59,308歩だった。本日も充実した一日を送ることができた。やっさ祭はいい思い出になった。この祭りは山陽本線達成の前夜祭ともなった。これで三原出身の友人金村さんとも話題の提供ができるか。

※瀬野駅、中野東駅、安芸中野駅、海田市駅、向洋駅、天神川駅

➂2010年8月10日(火)、八本松駅から瀬野駅への道のり(営業キロ10.6㎞)は遠かった。この時の場面は次の通り。

やっと小高い丘を越えた先に八本松駅(13時37分)があった。(途中略)14時6分、八本松町宗吉で広島まで27kmの道路標識の看板を見つける。14時28分、JR線下となる。道路の左側となる。ここから瀬野まで山間を歩く。14時45分、東広島市志和町を通過。上り電車が通過して行く。14時57分、広島市に入る。咽がからからとなるが山間で自動販売機なし。道路の反対側に自動販売機のある勢能山食堂(15時1分)があるが、往来の車が多く購入を見合す。(途中略)16時、左の川の中州で鷺を見かける。16時5分、広島まで20kmの地点で、田圃一面に黒いビニールを張り瓦で重しをしている土地を見かける。恐らく雑草対策であろう。16時15分、ENEOSガソリンスタンドで「福山・多度津フェリー」という看板を見つける。多度津は香川県にある地名なのでメモする。やっとのことで、時計台が印象的な瀬野駅には16時35分到着する。

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