南海電車の旅!!その2(和歌山市~尾崎)前編

投稿日:2025年09月13日

2025年9月7日(日)晴れ、南海電車の旅の2日目は、南海本線の和歌山市駅から尾崎駅までの営業キロ21.1kmに挑戦する。朝、ホテルで朝食をとってから臨む。2階にあるレストランは日曜日でもあったこともあり一杯であった。ホテルから10分位要し、南海電鉄の新今宮駅まで移動する。途中、地下鉄御堂筋線の動物園前駅、そしてJR線や阪堺線(路面電車)の新今宮駅があった。改めて、今回使用させて頂いたホテルは、大阪圏の歩き鉄旅に最適な位置にあると認識する。大阪府海岸線を走る南海本線から見える車窓の風景を堪能しながら和歌山市駅まで移動する。運よく準急に乗ることができる。和歌山市駅界隈は紀勢本線(2018年9月)や阪和線(2019年9月)を踏破する際立ち寄ったので懐かしくなる。

※新今宮駅までの風景

※新今宮駅

※和歌山市駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

和歌山市(8:49)~紀ノ川(9:43)~和歌山大学前(11:16)~孝子(きょうし、11:59)~みさき公園(13:32)~淡輪)14:30)~箱作(はこつくり、15:38)~鳥取ノ荘(16:44)~尾崎(17:12)

①和歌山市駅前を種々のアングルから撮影してから紀ノ川駅を目指す。この駅への道筋、紀の川が絡み複雑な道筋をナビを見ながら進む。改めてナビの威力を痛感する。私が始めた当初の歩き方(電柱と鉄道を”鉄道案内人”とする)では効率的な歩き方はできないだろうと。8時57分、南海本線と紀勢本線の踏切を横切り、鉄道の左側となる。9時2分より、万歩計で1,095歩ある紀の川を渡る。200m~300m位ある右手向こうには南海本線の鉄橋があった。くねくねした道筋を歩く。踏切前で渡るべきか否か、また左右どちらにあるか右往左往する。再度ナビで確認した結果、踏切を横切り少し戻った先(右)に紀ノ川駅があると判明する。道筋何人かの通行人と対面する。紀ノ川駅には9時43分に到着する。この駅は加太線(紀ノ川~加太:9.6㎞)も合流していた。

※紀の川土手への路

※紀の川を渡りくねくねした路地を歩く

※紀ノ川駅界隈

※紀ノ川駅

②再度踏切を横切り、鉄道の左側となる。9時57分、スーパーエバグリーン前を通過。和歌山市梶取(かんとう)交差点で県道7号線に合流する。その先で大阪66㎞、岬9㎞と記した標識があった。梶取バス停前(和歌山バス)を通過。10時16分、南海加太線を横切る。10時18分、45歩ある梶取橋を渡る。今歩いている道路は県道752号線とあった。10時55分、急な坂道を上る。和歌山市大学前には11時16分に到着する。エスカレーターを上り改札口前まで向かう。するとイオンモールやイベント会場があり、沢山の人の姿があった。ここで30分位寛ぐことも考えたが、先を急ぐため断念する。

※梶取バス停への路

※和歌山市大学苗駅への路

※和歌山市大学前駅

③11時29分、南海本線の線路を跨ぐ。因みに南海本線のレール幅は、JR在来線(首都圏の大半の私鉄がこのタイプ)と同じ幅で、関西地区では、これまで歩いた路線では近鉄線の一部(南大阪線・吉野線など)や神戸電鉄。関西地区の私鉄の大半が新幹線と同じレール幅であると思われる。前方にはふじと台の分譲地の看板があった。11時36分、関西空港まで3㎞の看板を目にする。11時38分、蝉の声(つくつくぼうし)を耳にする。11時44分、孝子峠辺りで和歌山県和歌山市から大阪府岬町となる。孝子駅には11時59分到着。到着するや否や”野バラ”の童謡が聞こえて来る。

※孝子峠への路

※孝子駅への路

※孝子駅

④12時52分、野鉄観光バス前を通過。13時7分、南海本線下を潜り、鉄道の左側となる。ここから鉄道と道路が大きく乖離する。13時10分、大阪56㎞、阪南11㎞と記した標識前を通過。13時11分、51歩ある昭南橋を渡る。13時20分、岬中学校前を通過。みさき公園駅には13時32分にやっと到着。それにしても、炎天下の中、孝子駅からの道筋は遠かった。この駅は駅員のいる格調高い立派な駅舎であった。この駅で南海電鉄の路線図を頂き、大きくなった南海電車(阪堺線・上町線・泉北縁の拡充)に驚くと同時に南海電鉄踏破への負荷を痛感する。駅前にはみさき公園があった。フコク生命時代の友人によると、かつてはこの公園にも観覧車があったとのこと。後編に続く!!

※みさき公園駅への路

※みさき公園駅

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