JR四国一筆書きの旅!!5日目(讃岐相生~造田)後編

投稿日:2023年12月01日

➄11時37分、左手ため池に沢山の鴨が泳いでいた。手を叩くと数羽の鴨が水面から飛び立つ。11時40分、日生化学前を通過。11時43分、うましの休憩所前を通過。この近隣にも親戚あり。11時58分、東かがわ市からさぬき市となる。12時4分、右往左往し結果、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。この歩きは後で確認したところ、地図の解釈の誤りと気付く。12時16分、海岸線を歩く。幹線道路から大きく外れた歩きのため、10分位ロスタイムが生じる。第六感が働き、再び国道11号線に戻る。そして、この幹線道路沿いにある鶴羽駅には12時32分到着。

※鶴羽駅への路

※鶴羽駅

⑥12時53分、高松23㎞、志度11㎞と記した標識前を通過。13時8分、高松22㎞とある標識前を通過。懐かしい讃岐津田駅には13時16分到着。この駅は幼少時代、毎年近所の人達と津田の海水浴場に来るために利用した駅であったので懐かしくなる。当時は本日の終着駅の造田駅からSL機関車で移動したのが昨日のように思い出された。久しぶりに素晴らしい松林がある琴林公園(津田の松原)を散策する。13時40分、赤い願い橋、叶え橋があった。琴林公園で30分位滞在しこの場を後にする。

※讃岐津田駅への路

※讃岐津田駅

※琴林公園

⑦国道11号線に戻る。13時56分、津田郵便局、マルナカ前を通過する。14時8分、神前5㎞、長尾9㎞とある標識を見て、国道11号線から左折する道路に方向転換する。少しでも近回りをしようと思い、14時26分、田村踏切を横切り、山裾にある鉄道の左側の細い道路を歩く。線路の右側は川が流れていた。そのうちに、急な坂に突入し、幹線道路に合流する。暫くくねくねした山道を歩くと、T路地にぶつかる。どちらの方向に進むか右往左往する。道筋を聞こうとするが人影なし。そのうちに、田んぼの中を走るレールを見つける。しかし、前方は小山や畑があり、鉄道に沿った道筋には遭遇できない。やむを得ず、小山に沿って、鉄道を直角に歩くことを余儀なくされる。遠くにはT路地で右往左往した幹線道路のガードレールがあり。運よく畑仕事をしている人に神前駅への道筋を聞く機会を得る。「100m位戻った先にガードレールがある幹線道路に合流する歩道があります。そして、道なりに歩くと神前駅に行けます」と教えて頂く。感謝の気持ちで一杯となる。教えてもらった道筋を歩くと、右手に高徳線の線路を見つけ安堵する。暫く歩くとT路地にぶつかる。50m位左に進むと、鉄道に沿った道がある。15時24分より、121歩ある船井橋を渡る。そして、暫く民家が繋がる道筋を歩いた先に神前駅(15時33分)があった。この駅は幼少の頃から知っていた駅名であったが、これ程立ち寄りに難しい駅舎とは思わなかった。改めて、「こだわり鉄道つたい歩き」の難しさ・醍醐味を痛感する。

※神前駅への道筋

※船井橋

※神前駅

➇造田駅への道筋は、神前駅への道筋に比べ花道であった。15時41分、第1山崎踏切を横切り、鉄道の右側となる。県道37号線を歩く。15時51分、48歩ある新川橋を渡る。風を強く感じる。16時、乙井県道踏切を横切り、鉄道の左側となる。間もなく歩くと、前方に実家から近い白山が見てくる。本日の終着駅造田駅には16時16分到着。駅舎は幼少の頃から大きく変わっていたが、懐かしくなる。友人から依頼があり、この駅舎の画像をSNSで送信する。運よく16時19分の列車に乗れる。

※造田駅への路

※造田駅

➈1両編成の列車の中は、高校生で満席の状態だった。高松駅には17時6分到着。兵庫町にある東横インには17時27分到着。汗を流した後、兵庫町にある“まいしょく家”でとんかつ定食を頂き、本日の上がりとする。なお、本日も一昨日に引き続き休肝日とする。観光あり、迷路あり、さぬきうどんありの充実した一日であった。

※とんかつ定食で上がり

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