小海線の旅!!お蔭様で有言実行なる

投稿日:2021年10月15日

2021年10月11日(月)から始まる3泊4日の小海線踏破の旅、色々な悪環境もあったが、天や神のご加護そして地元の人などのお世話になり、何とか有言実行できる。この路線は、数年前から、中央本線と元信越本線を繫ぐ路線のため、何とか踏破したいと考えていた。その夢が実現でき、感謝・感激・感動で一杯となった。これで通算営業キロは1万2千638㎞(歩き日数615日、日本の鉄道の45.6%)となる。また、只今現在の本年の暦年営業キロは1,047km(歩き日数49日)となり、昨年の実績(1,046.4km、歩き日数46日)を僅かであるが超えた。歩く鉄道作家として嬉しい限り。

※小淵沢駅で小海線踏破!!(2021年10月14日(木)15時7分)

なお、この路線を踏破したいと考えていた頃から、”小海線”を”小梅線”と勘違いして記憶。誤りは、10月11日(月)佐久平駅で始めって小海線の活字を見ても依然気付かず。10月12日(火)、列車の中のアナウンスで「小海駅」とあり、やっと錯覚が発覚した次第。恥ずかしい限り。「人生思い込みは実に恐ろしい」と改めて勉強させてもらいました。

※佐久平駅

小海線(営業キロ78.9㎞)は、八ヶ岳高原線でもあり、二つの顔を持つ路線であった。すなわち、小諸駅から小海駅までの30.6㎞区間は通常の平原を走る路線。一方、小海駅から小淵沢駅までの48.3㎞は野辺山や清里高原などの高原を走る路線。それ故、野辺山駅(標高1,345m)や清里駅(標高1,274m)の辺りからは、悪天候の影響などから、近隣の山々が全く見えなかった。その一例が、野辺山駅界隈からJR最高標高地点(1,375m)まで、フラットな地盤を走る鉄道を左手にして”鉄道つたい歩き”できた。恰も平野を歩いているような錯覚もした。

※平野を歩いているような錯覚!!

※小海線路線図と標高表示(清里駅)

小海線を歩き終え、不思議に思うことがある。海に面してないのに何故、海という活字がはいるのか。31駅舎中、海瀬駅(かいぜ)、小海駅、海尻駅、そして佐久海ノ口駅と4駅登場する。昨年10月踏破した大糸線でも”海ノ口駅”が登場。また、2017年11月歩いた飯田線でも”大海駅”が登場。駅舎のネーミングには色々な経緯があるのだろう。一方、2019年12月踏破した吾妻線でも海や島もないのに、祖母島(うばしま)が付く駅名がある。駅舎名の由来は、歩く鉄道作家として実に興味津々の課題となった。続く!!

※野辺山駅から清里駅までの路線図

本カッシー館では、皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
benkassy.kan@gmail.com まで、メールでお気軽にお送り下さい。
なお、お手数ですが実際にメールされる場合は@を半角に変換の上、送信をお願いします。

最近の記事

アーカイブ