また感動しました!!故郷さぬきの映画”獅子物語”

投稿日:2014年03月29日

平成26年3月28日(金)、新宿バルト9で、”The lion dance/しあわせ獅子あわせ”(さぬき映画祭2013グランプリ受賞作品)が上映される。この映画は、東京香川県人会の方で先日3月中旬お招きがあったが所用がありいけず。それ故、本日高校の後輩のお誘いに便乗させて頂く。本日はプロ野球の開幕戦で非常に迷ったが、結果的には大正解。忘れかけていた故郷の大切な伝統を思い出す機会を得たからだ。運よくじゃんけんで3作しかない映画のタイトルを印した記念品も頂く。

私が小学生時代、毎年10月の秋祭りには豊作等をお祝いして、獅子ややっこが各地の神社で登場していた。今でも思い出す。「今年の当番真行寺。獅子もやっこもようできた。さのえさのえ」という台詞を。金や太鼓の音色は異なったが、獅子の踊り方は同じであった。それ故、三本松(東香川市)を舞台に展開する物語は、懐かしいひとときを過ごさせて頂く。

喜多松次郎役(石垣のぼる氏)が孫役(喜多ユウヤ)に話かけた「人間は中途で諦めてはダメ。最後までやり遂げねば。何が起こるかも知れないから」の台詞は、私の心に強く印象に残った。また、故郷の大切な伝統を忘れかけていたのが、この映画で蘇らせて頂いた。”うどん”や”お遍路さん”だけではないことを。そういう意味では、昨年の6月の「百年の時計」以来の感動であった。また今回も監督の釜次智久氏や主演の石垣のぼる氏と上映後名刺交換させて頂く。

 

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