南海電車の旅!!難所区間(極楽橋~高野下)有言実行なる
投稿日:2025年09月11日
2025年9月6日(土)からの5泊6日の南海電車の旅、高松一高関西同窓会の翌日から、当初の予定である南海本線(和歌山市~難波:営業キロ64.2㎞)と高野線(極楽橋~高野下:10.3㎞)を、まだまだ厳しい炎天下の中、天や神のご加護を得て、全各駅舎立ち寄りにより、無事踏破できる。すなわち、有言実行となる。
※南海難波駅、新幹線の中で
特に、2011年9月から難所区間として見送って来た極道橋~高野下区間を熊出没のリスクや複雑な山道をクリアし、何とか無事踏破でき感動。これで2025年4月1日阪堺電車(19.9㎞)や泉北高速鉄道(14.3㎞)と合併して大きくなった南海電鉄(191.4㎞)の約3分2踏破できる。近い将来、何とか南海電鉄を踏破したいものだ。そして、”73作目著書を執筆したいものだ”とまたまた夢膨らむ。これで通算営業は、1万7千294km(活動日数855日、日本の鉄道の62.4%、地球円周の43.2%)となる。
今回の旅も色んなことがあった。特筆すべきことは次の通り。
①高松一高関西桜紫会総会での中村ご姉妹よるミニコンサートは最高であった。特に聞き覚えのある”青春の輝き”やオリジナル曲”OLIVIA”は強く印象に残った。
②14年振りに高野山奥之院にある弘法大師遍照金剛を参拝し、これからも先祖代々の霊が安らかに永眠できることをお願いする。
③また、本日の難関区間(極楽橋~高野下)が無事踏破できることをお願いする。お陰様で熊に遭遇することなく、複雑な山道を迷うことなく踏破できた。一方、弘法大師がお祭りされている堂への道筋、地元の方に、「高野山の山道熊が出没する恐れがあるのでやめた方がよいですよ」との助言を頂く。「弘法大師様にお願いするから助けて頂けるでしょう」と楽観的に応える。でも不安一杯で臨むことを余儀なくなれる。
④四国八十八ヵ所霊場巡り(2025年3月)でも感じたのであるが、高野山においても外国人観光客の多さに驚いた。
⑤南海本線にある岬町や阪南市などを経由することにより、初の大阪府の海岸線風景を堪能できた。
⑥阪神タイガースリーグ優勝場面を天王寺界隈の宿泊先で味わえ最高の気分となると同時に巨人ファンの一人として複雑な気持ちとなる。今年の阪神には脱帽。6月の虎退治祈願旅も空砲となった。
⑦大阪万博や阪神優勝などにより、元気な大阪を肌身で感じた。この元気を日本の津々浦々に届けてもらいたい気持ちで一杯となった(旅行先で辞任した石破首相地方創生の考え方)。一方、大阪万博の開催などにより、大阪界隈のホテル宿泊代が1.5倍~2倍に上昇。大阪界隈に限らず、全国的に宿泊代が1.2倍~1.5倍位高くなりつつあり、歩き鉄旅も大変な時代になったと痛感。コロナ禍時代が懐かしい。
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今回の旅の総括として、アクチュアリーの友人である今治久昇様から次のような心温まるメッセージを恵送頂きました。ご紹介します。
リニューアルした帽子とバックを着用され、和歌山県には連日 熱中症警戒アラート発表される猛暑の中、“鉄人”お疲れ様でした。今回も路線図を眺めながらブログを拝見しています。南海本線と高野線の熊の出没も懸念される複雑な山道を踏破されての目標達成、おめでとうございます。以前、ご一緒した天王寺東横インに5泊されたとのことで懐かしい限りです。南海電鉄の残りは約1/3の区間とのことで、難所があるかわかりませんが、くれぐれも無理はなさらずに踏破してください。 乾杯‼
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