伯備線などの旅!!その6(備中高梁~新見)後編

投稿日:2025年08月11日

⑤12時6分より、再度、中井橋を渡り、国道180号線に戻る。12時22分、高梁市から新見市となる。その先でJR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。13時5分、車から降りて来たドライバーから心配そうな顔をして声がかかる。「大丈夫ですか。何処迄歩くのですか。少し前すれ違ったところで確認したところ、しっかりした足取りでしたので安堵しましたが、念のため止まりました」と。これに対し、「大丈夫です。新見を目指して歩いています。先程立ち寄った方谷駅前で自動販売機はありましたが、新千円札しか持ち合わせがなく、水分補給はできませんでした。この界隈に自動販売機はありませんか」と応答する。「安心しました。自動販売機の箇所は分かりませんが、少し歩けば、あるでしょう。暑いので気をつけて歩いて下さい」と。「ありがとうございます」と。この場を去る際、この親切な方にも、「私は全国鉄道つたい歩きをしています。神奈川から数日前にやっ来ました」と言って、カッシーチラシを手渡しPRさせて頂く。

※風光明媚な箇所までの路

※ドライバーと対面した界隈

※自動販売機までの路

13時25分、自動販売機を見つけ、水分補給にありつける。13時38分より、最初の洞門を通過する。この界隈、鉄橋、渓谷、高梁川のコントラストが見事であった。13時52分より、132歩ある洞門を通過する。14時、曇りマークとなり日差し和らぐ。14時15分、谷合踏切を横切り鉄道の右側となる。ここから井倉駅は遠かった。橋を渡る。14時30分、井倉洞前を通過。この洞窟に立ち寄ろうと思ったが、時間の関係でパスする。井倉踏切を横切り、鉄道の左側となる。暫く歩いた先に井倉駅(14時36分)があった。駅前の看板には、井倉洞などのPRがあった。

※井倉洞への路

※井倉駅界隈、井倉駅

※井倉駅

⑥暫く井倉街並みを歩く。14時58分、国道180号線に合流する。15時10分、トンネルに突入するJR線を跨ぎ、鉄道の右側となる。15時28分、JR線下を潜り鉄道の左側となる。15時51分、JR線下を潜り鉄道の右側となる。15時57分より、沢山の洞門がある。直線の鉄道と蛇行した川に沿った道路が大きく乖離しており、洞門を幾つも潜るが、石蟹駅への路は遠かった。16時27分、JR線下を潜り、鉄道の左側となる。石蟹駅には16時37分に到着。霧雨のような冷気があり、今回の旅で初めて快適感を感じる。この界隈は賑やかであった。営業キロ4.5㎞に対し、所要時間2時間要す。このデータからも相当の迂回があったと判断できる。

※石蟹駅への路

※石蟹駅

⑦16時50分、霧雨模様の天気から晴れマークとなる石蟹の街並みを歩く。16時57分より、214歩ある美郷大橋を渡る。ここから暫く山間となる。17時20分、只今の温度は31℃とあった。17時22分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。ここから新見の街並みが広がる。17時36分、新見警察署前を通過。17時37分、新見市役所前を通過。高梁川を渡り、伯備線に沿ったくねくねした路地を歩く。この界隈複雑な道筋が続く。姫新線(非電化単線)の上市踏切を横切る場面にも遭遇する。やっと目印のNTTタワーが見えて安堵する。高梁川に沿って歩いた先に新見駅(18時12分)があった。万歩計は73,369歩となっていた。やはり、営業キロ30㎞超えは厳しいものがあると痛感。このデータから判断し、40㎞は歩いただろう。朝ダイヤを1時間15分早めて正解であった。歩きには想定外の出来事が起こるので、早め早めの行動が大事であることを改めて痛感する。

※美郷大橋への路

※新見市内への路

※新見駅への路

※新見駅

⑧ホテルには18時20分に到着。汗を探した後、ホテルにあるレストランで夕食とする。大瓶のスーパードライは最高だった。部屋に戻るや否やバタンキュウとなる。充実した一日であった。

※ホテルに戻り祝杯

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