天浜線踏破!!その1

投稿日:2017年11月09日

※天浜線とは

※JR藤沢駅、天浜線掛川駅

平成29年11月3日(金)からの3連休(2泊3日)を活用し、天竜浜名湖鉄道(元国鉄:掛川~西鹿島~新所原:営業キロ67.7㎞)と飯田線(本長篠~豊川)に挑戦する。豊橋駅にあるホテルをベースにした関係で中日に飯田線を挟む日程で臨む。ジパング倶楽部の活用に加え、費用を極力抑える関係で往路は在来線で、復路は新幹線(浜松~小田原:こだま)を活用しての旅とする。すなわち、往路はJR藤沢駅を5時49分発の電車で乗り継いで、天浜線の掛川そして西鹿島まで向かう。途中懐かしい駅舎が登場する。一例として、日本一ベンチの長い”原谷駅”・・・。

※西鹿島駅、道なき道

※岩水寺駅、宮口駅、フルーツパーク駅への路

3年前に掛川~西鹿島(28.5㎞)は踏破済のため、今回の天浜線の旅は西鹿島から新所原までの39.2kmの区間。当初は西鹿島から24.8km先の都筑辺りを計画していたが、鉄道に沿ってない道なき道が多々登場した関係で大幅な減となる。すなわち、11月3日(金)の行程は、西鹿島~岩水寺~宮口~フルーツパーク~都田~常葉大学前~金指~岡地~気賀(16.3km)。このうち、初山宝林寺界隈にあったと思われる”常葉大学前駅”の立ち寄りに失敗する。その他はお蔭様で迷路また迷路に入りながらも、地元の人の応援やこれまでの17年半の歩きで培った第六感で対処できる。

※フルールパーク駅(駅住人の猫も)、お洒落な都田駅

それにしても西鹿島から岩水寺までの1.8kmの行程は道なき道を歩いたものだ。また、宮口からフルールパークまでの3.9kmの行程は、山間かつ非電化であることもあり、歩いても歩いても線路が見えず疑心暗鬼で必至に歩いた。いつの間にか線路が右手から左手になっているのにはビックリ。目と鼻の先に、目指すフルーツパーク駅があるにも関わらず、誤って1㎞位先のはままつプルーッパークの方向に進もうとしていた。地元の人に助けられホットする。方向音痴の私がここまで”こだわり鉄道つたい歩き”ができたのは地元の人のご支援またご支援があればこそ・・・。日本縦断をはじめとする種々の路線を踏破できた大切な秘策のひとつを思い出す瞬間であった。3つ目は、冒頭でもご紹介した通り、気賀から西気賀までの行程で、日没のため線路の方向を誤ったため再び気賀に戻るという事態となる。気賀関所が登場したのでひょとすると誤った路筋に来たのではと思っていたが。地元の人に助けられて迷路から脱出できる。4年半前の肥薩おれんじ鉄道の日本一長い駅名である”たのうら御立岬公園駅”を思い出した。この時も上浦駅を目指す際、海岸と山間を一周してもとの位置に戻った。今年の新潟駅に向かう際にも。懐かしい限り。

※都田駅のカフェ、天浜線の車両、宝林寺

※金指駅、岡地駅、気賀駅

一方、苦労して踏破したフルーツパークにいた愛嬌ある猫の鳴き声や高校の先輩のご紹介で駅舎に粋なカフェがある都田駅は疲れた体を癒してくれた。気賀駅では再度戻るケースになったが、これは歴史の町”気賀”を天や神からもう少し鑑賞すべきとのお叱りの沙汰であったかも・・。ここでも美空ひばりのに愛燦燦に登場する「人生って不思議なものですね」を強く感じた。

※気賀関所、再度気賀駅、JR新所原駅

気賀駅では運よく1~2分の待ち合わせで新所原行きの列車に乗ることができる。豊橋にある第一ホテルへ。夕食は豊橋駅舎の中にあるそじ坊で祝杯をあげ一日目は閉幕となる。

※第一ホテル

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