いい本に出会いました!!”燃える世代”

投稿日:2017年02月18日

昨年の12月3日(土)、わいわい会(高校同窓の歩き会)で先輩の福田博氏から貴重な本をお預かりする。その本は、福田先輩がかつて北海道赴任の際、その当時の部下松木裕一氏から最近寄贈させた小説である。タイトルは”燃える世代”でA5判の354頁(定価1,200円、幻冬舎)である。序説(一つの希望)~第十五章(終着の地)と昭和20年代の団塊の世代が懐かしくなる場面が順次登場して来る。

※似顔絵は本に登場する4名の若者(秋庭修三、赤川四郎、山口操子、前田賢治)

特によき時代であった昭和40年代が鮮明に浮かび懐かしくなる。最初は読むのに停滞していたが、2月12日(日)、第八章(果てぬ欲望)から一気に120頁位読み完読する。一読して、筆者が訴えたいことが、私とほぼ同一ベクトルなので驚く。そして、結末が奇想天外で終わっており、素晴らしいユニークな作品に出会った。何れにしてもこのような作品を描く力には感服また感服。福田さん、松木さん!!有難うございました。いい時間を過ごさせて頂きました。

数日前、筆者の松木氏から次のようなカッシー館に関し心温まるメッセージを頂戴する。感激また感激・・・。

カッシー館のサイト拝見させていただきました.すばらしいご趣味.極めるまでやるというお気持ちよくわかります.サイトを見ると.趣味と言うよりもほぼその方面でプロフェショナルですね.
おそらく調査や研究でいくら時間があっても足りない毎日でしょう.

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