東北の旅!!その3(中川〜米沢踏破の巻)

投稿日:2019年10月12日

※山形駅、奥羽本線と仙山線

※中川駅、米沢駅を目指して

2019年10月4日(金)、午前中は好天、午後は雨の中、奥羽本線の中川から米沢までの営業キロ24.3㎞に挑戦する。昨日の歩きの状況から判断し、山形発の出発時刻を7時41分から7時11分と1電車早いダイヤに変更して臨む。この季節、17時を過ぎると辺りが急に暗くなることも考慮したからである。また、路に迷って大幅に各駅立ち寄り予想時間が遅れることも想定したからである。

※福島まで65㎞、県社八幡神社、赤湯駅への案内

※赤湯駅

本日も次の通り、悪戦苦闘も余儀なくされたが天や神のご加護や地元の人にお世話になり、無事全ての駅舎に立ち寄りに成功する。

中川(7:46)〜赤湯(10:03)〜高畠(12:35)〜置賜(おいたま/15:28)~米沢(17:24)

※伊達家のふる里資福寺跡、地産館

本日の旅のコメントは次の通り。

(1)中川から赤湯までは、本日の営業キロでは8.3㎞と最も長かったが、天気にも恵まれ順調に歩くことができる。地元の人のお世話に加え、道路標識の看板をタイムリーに見つけることができ達成できた。それにしても、赤湯駅への看板を見てから赤湯駅までは随分遠く感じた。

(2)赤湯から高畠までも順調に歩くことができる。途中、地産館で手打ち蕎麦を頂く。高畠駅に”太陽館”という洒落た温泉があるのにはビックリ。10年位前に歩いた「わたらせ渓谷鉄道の水沼駅」を思い出した。

※まほろばの緑道、高畠駅

※高畠駅前(河童の像)、太陽館(高畠駅構内)

(3)一方、高畠駅から置賜駅は今回の行程の中で、営業キロが4.3㎞と最も短ったが、約3時間も要するという結果となる。今でも地図を確認して、何故このような路に迷った経路になったのか半信半疑だ。恰も「狐や狸に化かされたような錯覚をした」経路・時間であった。最近では天浜線で気賀から西気賀に向かう際、誤って気賀に戻るという体験をしたことがある。この時は「何故自分が誤ったのか」を地図で解明できた。しかし、今回は誠に残念ながら判明できない状況だ。唯一自分を弁護するならば、雨の状況で注意力が散漫になっていて、右折すべきところを直進したのだろう。それとも、ナビの地図が一部不鮮明になっていたのかも知れない。何れにしても、ウォーキングの醍醐味を楽しむことができた。

※ミステリーゾーン突入、高畠駅への案内標識(米沢まで9㎞)、疑心暗鬼で歩く

※天王川(天王橋)、高畠駅への案内板、置賜駅(宗谷本線で見かけるような駅舎であった)

(4)置賜駅から米沢駅までは順調に歩くことができる。それにしても、北村公園から米沢駅までが遠く感じた。また、複雑でもあった。最上川を渡って米沢駅への道筋は3本あることを学習できた。そのうち、最も王道でない道筋を歩いた関係で、こんな細い路が米沢のメイン道路かと勘違いをした。後で東横インのお散歩マップで判明し、「流石上杉氏の城下町だ」と安堵する。

※米沢市青果物地方卸売市場、北村公園、最上川にかかる歩道橋

※米沢駅、米坂線の車両(非電化)

※米沢東横イン、母屋

(5)これで、当初予定した天童から米沢までの営業キロ60.3㎞が、全ての駅舎立ち寄りにより繋がる。夜は、東横インの紹介で”母屋”という居酒屋で、地酒と郷土料理を堪能しながら、地元の方と祝杯も兼ね懇親を深める機会を得る。楽しいひと時であった。

※母屋でのひと時

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