上越線の旅!!その3(六日町~越後川口)

投稿日:2023年05月29日

2023年5月25日(木)晴れ、上越線の旅の三日目は、六日町駅から越後川口駅までの営業キロ17.6㎞に挑戦する。ホテルで朝食をゆっくりとり、重いリュックを預かってもらい、万全の体制で、越後湯沢8時2分発の電車(2両編成)で六日町駅まで移動する。越後湯沢駅には昨日利用させて頂いたほくほく線(北越急行)の1両編成車両が停車していた。ほくほく線は、本日歩く区間で停車する駅は塩沢駅のみで、越後湯沢から六日町まであたかも快速のような車両であった。今日は昨日と異なり、満席の状態でなかったので、地図を見ながら車掌から歩く道筋を観察する機会を得る。

※ホテルやなぎを後に

※越後湯沢駅

※六日町駅

本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

六日町(8:30)~塩沢(9:43)~上越国際スキー場前(11:13)~大沢(11:38)~石打(12:40)~越後湯沢(14:22)

①国道17号線を歩く。前方に残雪がある山々が見えて来る。当初は谷川岳と思ったが、地図で確認したところ苗場山(標高2145m)、赤倉山(標高1988m)、平標山(標高1984m)ではないかと思われる。いずれにしても塩沢駅までこの山々を鑑賞しながら歩く。塩沢駅には9時43分到着。

※塩沢駅への路

※塩沢駅

②9時52分、塩沢庁舎前を通過。本日一番難所と思われる上越国際スキー場前には細心の注意を払いながら進む。10時、JR線を潜る。今度は、残雪のある平ヶ岳(標高2141m)、景鶴山(2004m)、至仏山(2228m)が見えてくる。10時11分、この山々を背後にしてセルフで撮影しようとしたところ、運悪くデジカメ落下によりレンズ調整機能が不能となる。

※上越国際スキー場前駅への路(カメラ正常)

※カメラ故障による画像

※2023年5月29日(月)、ヨドバシ町田店に出向き修理依頼。新品のカメラ購入で臨もうとするが、カメラが製造中止で断念する。大きさ・値段・機能などの切り口から適当なカメラが見当たらず。それ故、これからカメラは貴重な宝物になるだろうと察知。修理までの期間古いカメラで代用。

何とか復帰するのではと機会あるごとに試みる。当初は、遠近調整不能かつ少し画面が欠ける状況で撮影ができていたのが、時間が経つにつれて、全く撮影できない状態となる。それ故、ここからはスマホで代用する。ショックで足取りが重くなる。10時41分、天野沢第一架道橋を潜り、鉄道の左側となる。カメラの件で冷静さを失っていたのかも知れない。鉄道を潜った先で誤って200m位塩沢方向に進んでいた。何となく変だと思い、地図を点検する。念のため、地元の人の応援も頂く。想定通り、魚野川の位置や高速道路の状況から反対方向に進んでいることが判明する。10分位ロスタイムが生じる。淡々と鉄道に沿って歩いた先に上越国際スキー場前駅(11時13分)があった。ほくほく線の車両が越後湯沢に向けて通過して行く。「普通列車が通過します。ご注意ください」旨のメッセージがある。

※上越国際スキー場前駅への路

※上越国際スキー場前駅

③線路に沿った道筋を歩いた先に大沢駅(11時38分)があった。そして、適宜小走りをしながら、鉄道に沿ってくねくねした道筋を歩く。石打駅には12時40分到着。12時40分、石打小学校があった。13時8分、庚申で本日の安全を祈願する。

※大沢駅への路

※大沢駅

※石打駅への路

※石打駅

※石打小学校、庚申地蔵様に安全祈願

④13時12分、関山踏切を横切り鉄道の右側を歩く。ここから鉄道に沿った山道を歩く。いつ行き止まりになるか高台にある不安一杯の道筋であった。鉄道に沿って魚野川が流れていた。20分位歩き、やっと国道17号線に合流する。13時36分、南魚沼市から湯沢町となる。13時36分、JR線下を潜り、鉄道の右側となる。ガーラ湯沢駅(臨時)があった。新幹線の線路が登場する。少し歩くと、湯沢温泉街となる。この通りを鑑賞しながら、越後湯沢駅には14時22分到着。越後湯沢駅構内には横須賀から修学旅行でやってきた中学生の姿があった。ホテルやなぎに向かい、預かって頂いたリュックをゲットする。

※故障したカメラで撮影(越後湯沢駅への路)

※山道を歩く

※越後湯沢駅への路

※温泉街を歩く

※越後湯沢駅

④駅構内の物産店でお土産、弁当、ビールを購入する。越後湯沢15時13分発の新幹線で家路に向かう。ささやかなが新幹線車内で祝杯をあげる。偶然にも先程あった就学旅行の集団と同一新幹線となる。旅は想定できないメイクドラマが多々あり楽しいものですね。苦くもあり楽しい2泊3日の旅であった。完

 

 

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