西南四国の旅!!その8(中村~宿毛)前編

投稿日:2023年03月02日

2023年2月23日(木)雨/曇り、西南四国の旅の8日目は、土佐くろしお鉄道の中村駅から宿毛駅までの営業キロ23.6㎞に挑戦する。ホテルでゆっくり朝食をとり、昨日不要になった衣類を宅急便で送り、リュックの中をできるだけ身軽な格好で臨む。本日も雨の中ではあったが、2月19日(日)の土佐昭和から窪川に移動するような厳しい環境ではなかった。それは、本日の営業キロは短いし、高架した線路、かつ少し軽めのリュックであったからだ。ここでも九ヶ条からなる”こだわり鉄道つたい歩き”の第5条(先憂後楽の考え方)が生かされる歩き方となった。

※お世話になりました!!ホテルクラウンヒルズ中村

ホテルを7時40分に出る。56号線の交差点でお遍路姿の大阪在住の山荘さんと知り合う。この方は本日8時20分のバスで昨日私が参拝した第38札所の金剛福寺を立ち寄ったのち、宿毛(すくも)方面に向かうとのことであった。私は「中村駅経由で宿毛駅を目指して歩きます」と言って、チラシを手渡しコンビニ前で別れる。「ご縁があれば再会するだろう」と確信して。本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

中村(7:45)〜具同(ぐどう、8:47)~国見(9:51)〜有岡(11:56)〜工業団地(13:06)〜平田(13:32)〜東宿毛(16:14)〜宿毛(16:46)

①8時、万歩計で109歩ある長池橋を渡る。四万十市の街並みが雨空の中見える。8時8分、870歩ある渡川大橋を渡る。8時21分、宇和島87㎞、宿毛22㎞と記した標識前を通過。8時31分、右手に列車が通過して行く。線路下を潜るか否かで右往左往するが、国道56号線を歩き、宿毛線下を潜り鉄道の右側となる。100m位歩いた先に具同駅(8時47分)があった。この界隈も沢山の民家があった。

※中村駅、長池橋からの四万十市、渡川大橋

※具同駅への路

※具同駅

②8時55分、松山178㎞、宇和島85㎞とある標識前を通過。9時18分、トンネルが見える宿毛線下を潜り、鉄道の左側となる。右手に山間が続く。9時39分、四万十市楠島を通過。39も階段がある国見駅には9時51分到着。

※国見駅への路

※国見駅

③10時6分、58歩ある国見橋を渡る。10時11分、宇和島81㎞、宿毛17㎞と記した道路標識前を通過。10時35分、宿毛線下を潜り、鉄道の右側となる。10時47分、四万十市生ノ川で、左手に見える山々は雲の路のような風景で覆われていた。10時51分、雨上がる。10時58分、左手に中村方面に向かう列車を捉える。11時4分、64歩ある磯ノ川を渡る。11時30分、国道56号線に有岡駅への看板を目にする。この界隈の道路標識は「松山169㎞、宇和島76㎞」であった。道路から5m位段差のある有岡駅には11時36分到着する。後編に続く!!

※有岡駅への路

※有岡駅への路

※有岡駅

 

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