山陰本線仕上げ旅!!その1(益田まで移動&益田〜鎌手)

投稿日:2022年08月08日

2022年8月1日(月)晴れ、本日から5日間の日程で山陰本線(益田〜出雲市:営業キロ129.9㎞)を踏破する計画を立てる。6日目以降は観光と自宅への移動日とする。自宅から益田駅に最も早く到着できる時間帯を勘案し、1日目は益田駅から鎌手駅までの11.8㎞とする。宿泊先は浜田駅で3泊、出雲市駅で2泊、そして6泊目は玉造温泉駅とする。

※長津田駅、新横浜駅、新山口駅

いつも歩くときは、ダイヤを勘案しながら、何処に泊まるか、また如何に重いリュックを回避できるかを念頭において、歩きプランを構築している。このプラン創りは大変だが色々考える場面に遭遇でき実に面白い。手前味噌かも知れないなが、今回もいいプランが設定できたと自負している。

※”スーパーおき”までの待ち時間を利用し、味善でランチ

スーパーおき4号は、2022年5月30日(月)から始まる益田駅から幡生駅までの踏破の際にも利用した。”スーパーおき”は1日3往復で、新山口から益田までの山口線を経由し、益田から浜田、出雲市、松江、米子を経由して鳥取まで走る2両編成の特急列車(非電化)である。しかし、2両編成の特急が、益田駅でスイチバックするとは知らなかった。今回の歩きで初めて気が付く。

※”スーパーおき”で益田駅まで移動

※益田駅

益田から鎌手までの営業キロ11.8㎞を、3時間半位でクリアしなければならないので、前回の戸田小浜駅を目指すのと同じ位プレッシャーを感じた。各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

益田(14:38)〜石見津田(16:40)〜鎌手(17:51)

①益田駅でスイチバックになることを知らなかったため、5分位戸田小浜方面に向かっていた。何となく変だと思い、店舗の前の方にお聞きする機会が得られ、大きなミスを犯すことなくリカバリーできる。安全のため、交番に立ち寄って、石見津田駅方面を伺いする。「初めての信号を右折すると9号線に出ます。その路をどこまでも歩くと、石見津田駅に到着できます」と教えて頂く。14時59分、益田跨線橋を渡り、鉄道の右側となる。15時11分、万歩計で200歩ある益田新大橋(益田川)を渡る。鉄道が200m位先にあった。しかし、橋を渡った先で鉄道の方向性を見失う。

※まもなく歩くと国道9号線、跨線橋を渡る、益田新大橋

※浜田まで40㎞地点、遠くにJR線が見える

15時15分、浜田40㎞、大田101㎞、松江166㎞と記した道路標識前を通過。鉄道が左側にあると思い、国道9号線から離れた道筋を進む。15時27分、今市川を渡る。突き当りを右折し、暫く歩くとJR線が見えて来る。右手にあったので驚く。恐らくどこかで線路を跨いだのであろう。15時32分、JR線を跨いだ先で、15時36分、鉄道の直ぐ右側となり、暫くこのポジションをキープして歩く。しかし、いつの間にかJR線は森の中に消えてゆく。16時2分、石見交通久城団地バス停前を通過。16時33分、津田西踏切を横切ろうとするが、取り止める。しかし、鉄道の右側を歩くが、駅への行ける道筋がない。運よく地元の人と聞く機会を得る。「この細い路筋からJR線を潜ることができます」と教えて頂く。石見津田駅には16時40分到着する。

※石見津田駅への路(国道9号線は遠回りと察知して)

※石見津田駅界隈

※石見津田駅

②16時48分、水雲嶋八幡宮で本日の安全を祈願する。16時48分、津田東踏切を横切り、鉄道の右側となる。16時51分、51歩ある津田川橋(津田川)を渡る。16時52分より津田トンネルを横切る。そして、260歩ある木部トンネルを横切る。その先で益田方面に向かう列車と対面する。17時8分、浜田32㎞、大田93㎞、松江158㎞と記した道路標識前に到達する。17時20分、益田行きの路線バスと対面する。17時39分、木々の中から夏の風物詩のひとつであるセミの声をきく。鎌手駅には17時51分到着する。浜田行きの列車は18時39分。45分位待ち時間があったので、冷たい飲料水を求めて自動販売機を探すが、見当たらず。5分位戻った先で自動販売機をやっと見つけ、喉を潤すことができる。

※水雲嶋八幡宮、津田東踏切、津田トンネル

※鎌手駅への路

※鎌手駅

➂18時39分の列車で浜田駅に向かう。明日この区間を歩くので、車窓から道筋を観察しながら移動する。途中、山陰本線の大半は単線のため、上下の列車との対面場面に遭遇する。岡見駅で下り特急を、折居駅で各駅停車を待ち合わせる。ホテルには19時40分到着。ホテルで汗を流した後、居食屋”きらら”に向かう。ここで、広島からやって来たという若者と知り合い世間話をする機会を得る。充実した一日を送ることができる。

※浜田駅、きらら

※広島在住の若者と世間話

呑み比べ(山頭火:防府市、日本海:浜田市、死神:邑南町)を堪能する

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