感動しました!!城崎温泉

投稿日:2020年01月31日

2020年1月27日(月)、11時33分発の1両編成の車両で豊岡駅に向かう。かつては、京都丹後鉄道は国鉄であったとのこと。車窓からの風景を堪能しながら、山陰本線と合流する豊岡駅を目指す。そこから山陰本線の浜坂行きに乗り変え、城崎温泉(13時16分着)に向かう。

※天橋立駅

※天橋立駅、コウノトリの郷駅、豊岡駅

城崎温泉も天橋立同様、首都圏とほぼ同じ気温で、平地や山間には雪化粧の姿はなかった。聞くところによると、昨年に引き続き、今年も全く雪を見ることできないとのこと。地球の温暖化の影響だろうか。地球に何か異変が起きているのだろうか。

※城崎温泉駅

城崎温泉ときわ別館のチェックインまで1時間半位あったので、駅前の観光センターを訪ね、観光地を教えてもらう。駅から近い”城崎文芸館”と”城崎むぎわら細工伝承館”を教えて頂く。時間の関係で、駅から5分程度歩いた城崎文芸館のみの観光とする。入館料500円を要する。文芸館に入るや否や、城崎温泉全体が一丸となり共存光栄の精神の下、運営している掲示板を観て、感動また感動。駅は玄関、旅館は客室、柳並木は廊下、外湯は大浴場、土産店は売店、そして飲食店はお食事処とあった。また、志賀直哉の作品や山下清のサイン入りの絵画などがあり、またまた感動。

※城崎温泉駅

これまで、鉄道つたい歩きを通じて、文学館に何回か出会った。今思い出すひとつは、京王線の武者小路実篤館、二つ目は近鉄線の司馬遼太郎館、三つ目は昨年歩いた奥羽本線の齋藤茂吉館である。そして、今回の文芸館である。

※城崎文芸館、共存共栄の精神

※志賀直哉、山下清

14時40分頃、送迎マイクロバスで”ときわ別館”まで送って頂く。丁重な送迎を受ける。旅館に到着するや否や天橋立荘と同様一番の湯を頂く。18時より、カニ料理を軸としたご馳走を堪能する。昨日と同様、部屋までもって来て頂く。

本来ならば、浴衣姿で外湯を楽しむところ、雨のため取り止める。誠に残念。因みに外湯の施設は、鴻の湯、御所の湯、まんだら湯、一の湯、柳湯、地蔵湯、さとの湯(足湯)とあり。翌朝も一番風呂を頂き、8時より部屋にて朝食となる。昨夜に続き、我々年配とって胃袋にやさしいご馳走が並んでいた。感動また感動。

※庭園にて、朝食、夕食のメニュー

※ときわ別館、城崎温泉駅

※さとの湯、松葉ガニの陳列、城崎温泉駅

丁重な見送りを受け、10時前旅館を後にする。10時頃、駅に到着。”こうのとり14号”まで1時間半位あったので、お土産の購入も含め、城崎温泉駅前を散策する。駅構内で駅弁を購入して、特急に乗り込む。そして、新大阪でひかり472号に乗り継いで家路に。帰りの電車を利用して、6月末から7月初旬にかけ予定の、山陰本線つたい歩き(鳥取〜松江)についてプランを練る。今回の旅は3泊4日で、天や神のご加護を得て、最高の旅が閉幕となる。

※こうのとり14号(城崎温泉駅)、特急車内、新大阪駅

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